雨のJINBA to TAKAO

山遊び

2021.6.13、陣馬山から高尾山を目指して。

初めましての陣馬山

陣馬山が人気なのは知っているけど、なかなか訪れる機会のなかった場所。歩くなら陣馬から高尾まで縦走したい。そうなるとバスを利用することになるので、なんとなく面倒で…w(バスの混雑、時間に縛られる等)。車で行くかというと、和田峠の駐車場からのピストンだとコースタイムも物足りないし、あえてそこに行く必要性がある?と考えてしまい、結局、足が向くことはなかった。

じゃあ、なんで陣馬山?。梅雨時期で天気も微妙だし、この天気でわざわざ遠出するのもなんだし、でもどこか歩いておきたいし(これが一番かな)・・・。近場で思い当たるのは、日の出山景信山高尾山くらい。御岳や大岳山もあるんだけどね。どれも最近よく歩いてる場所だし、奥多摩の気分でもなかったので、このタイミングで陣馬山に行くしかないだろーって、お告げみたいなもの(笑)

寝坊して朝一のバスには間に合わず。高尾駅近くの駐車場に停めてバスで陣馬高原下まで移動。11時スタートという、なかなか遅いスタートとなった。遅い時間から歩くと天気の影響を受けることも多いのはわかっていて、案の定、そうなったわけで。。汗

今日の目的は、陣馬山登頂というより城山茶屋のかき氷がメイン。こんな薄曇りのすっきりしない天気でかき氷なんて微妙な感じかもしれないけど、蒸し暑さはあるし、昼にかけて気温も上がればかき氷も美味いだろう。そういう算段。

城山茶屋の絶品かき氷を食べに高尾山へ~家族で日帰り登山

次男のチャレンジハイク!小仏峠~高尾山縦走

陣馬山新ハイキングコースから。ここから陣馬山まで60分のコースタイム。さくっと登って、高尾へ向かいたい。距離も15kmほどで心配なし。雨は降らない予報だったのに…、なんだか雲行きが怪しいぞ。高尾まで行けるかどうかは天気次第か。

杉林をひたすら登る。新ハイキングコース、割と急登かも。全部ではないけど。

この日のウェアは、asobitogearのYAMA-Shorts/ミントに、グレーのTシャツを合わせて、6月っぽい感じにしてみた。今日みたいなスッキリ晴れない梅雨時期の森の中というイメージ。

寝不足気味のパパは、ひぃひぃ言いながらついていく。編笠山に登ってから一ヶ月以上も空いた。40代半ば、できることなら月2回くらいコンスタントに歩いて身体を整えたい。間隔空いちゃうと、かえってキツイ。

編笠山でファミリーハイク

特に急ぐこともなく、CT通り1時間で陣馬山山頂へ。

すっきりしない天気ではあるけど、念願のモニュメントと一緒に山頂写真。陣馬山に来たぞ~。子供達は、特に感動することもなく淡々と撮影に応じてくれた(笑)

むしろ、こっちに大喜び。地元産のゆずを使ったシャーベットをいただく。あれ、城山のかき氷は・・・。少し肌寒くなったので、味噌田楽を追加。濃いめで甘い味噌。塩分サイコー。

微妙な天気とわかりつつも、まだ降りそうにないので予定通り高尾を目指す。ひとまず底沢峠まで行き、雨が降れば陣馬高原へ降り、大丈夫そうなら次へ進む。時間は12時40分。

降りそうで降らない。このまま行けるかも。白沢峠を超え、景信山を目指す。

景信山の手前で、それなりに激しい雨が降り初め、レインウェアを羽織る。風はないから上だけ着れば十分。湿気もすごいから、足元だけでも快適に。ひとまず、景信茶屋で大休止。うどんとなめこ汁で身体を温め、待機。雨は止む気配がない。時間は14時過ぎ。

2時半あれば、ケーブルカーまで辿り着くし、予定通り高尾山経由で下山も考えたけど、雨の中わざわざ歩くのもね…。何より、目的だったかき氷は、流石に寒くて食べられないから。ならば、ここから小仏バス停に降りようかと提案。子供達からもそれで良いという返答。

何度も歩いた景信山からの下山ルート。子供達も流石に覚えてきたらしい。20分ほど下ったところで、雨も止み、蒸し暑くなってきた。

初夏の景信山ハイキング

景信山へ子連れスノーハイキング

足元は濡れてるから滑らないように注意しながら、無事に小仏バス停まで下山完了。ちょうどバスの出発時間も近くて、スムーズに高尾駅まで戻ることができた。どうやら雨も上がったみたい。

予定コースは歩けずとも、はじめましての陣馬山登頂。そこからの縦走。雨の影響で景信山で下山したけど、12kmくらい歩けたわけで、それなりに満足できた。何より、久しぶりにカッパを着て歩いたことで、雨ハイクの予行演習もできたのも良かった。これが次の山行に繋がったという意味では、意義あるハイクだっな。

次こそは、暑い日にかき氷とセットで。また遊びにきますー。