景信山へ子連れスノーハイキング

景信山

2020.3.15、子供達とスノーハイクへ。

運動不足解消

休校・休園で子供のいる家庭は、毎日が大変だと思う。食事もそうだけど、体力を持て余した子供達が毎日家にいるということが。兄弟喧嘩も耐えないはずw。本来なら、学校や園で身体を動かしてるはずなのに、そうもいかないと、不健康で免疫力も低下してしまうんじゃないかと心配になる。こんな時こそ、やっぱり山歩きだ!日頃の運動不足を解消するために、がっつりと歩こう。そういう狙いで、陣馬~高尾を縦走して約16km歩く計画を立てた。土曜は雨予報だけど、日曜は晴れマーク出てるしね。

そんな土曜日。高尾や奥多摩で降雪情報。まじか。雪があるのは嬉しけど、降り過ぎて積もると厳しくなるし、うーん。がしかし、予想以上に積もったらしい。奥多摩の七ツ石小屋のSNSでは25cmくらいとな。まじかー。高尾も雪化粧してる。

早々に陣馬山からの縦走は諦めて(バスに乗るのも嫌だったし)、日陰沢の駐車場に車を停めて、景信山から小仏~城山~高尾山~いろはの森~日陰沢というコースに変更。スノーハイク前提だけど、気温が上がれば、標高もそこまで高くないし、雪はすぐ解けるだろうという読み。が、この読みが大きく外れることに。

自宅を出るのが少し遅れて、7時過ぎに日陰沢の下にある駐車場へ。ほぼ満車状態で、なんとか停めることができたけど、もう少し遅かったら厳しかった。やっぱり高尾は混むなぁ。山の上は、薄っすら白い。

小下沢(こげさわ)林道

小仏バス停の先から景信山に登るルートでも良かったけど、小下沢(こげさわ)林道のお花が気になり、こっちから景信山へ登って、小仏バス停に降りる周回コース。撮影のカメラマンで溢れかえっていた。どうりで車が多いわけだ。

で、いきなり想定外の出来事が。高尾の登山道状況はしっかりお知らせされてるので、HPを確認すべきだった。下調べしてない僕が悪い。さてどうしよう。引き返したところ、別の登山者が数組入っていったので、僕らも後へ続いてみる。

林道は崩落してる箇所もあるようなので、注意しながら。沢沿いに歩くから、お花が目当ての方々多数。ハナネコノメを撮っている方が写真を見せてくれて、ソウタも頑張って見つけてた。

崩落個所は注意しながら通過。人は通れるけど、車は無理ね。

登山口に立ち入り禁止テープ。2019年の台風19号による被害によるもの。これ以上の悪化を防ぐための立入禁止措置だと思うので、ここに入るのはルール違反だと、下山後に猛省。登る時は、そこまで意識できなくて、他に数組いたこともあり、釣られるように入ってしまった。申し訳ないです。この日、最初のミス。

写真左上が崩落個所。その先にピンクテープあり。左横にそのまま進むとザリクボ大滝。手前ですれ違った下山者から、ここだけ荒れてるけど、この先から山頂までは問題なしという情報をもらった。荒れた登山道という印象だけど、高尾山エリアでは、この状態は危険という判断なんだと思う。いずれにせよ、こうして復旧していない場所があるわけで、何かお手伝いできたら良いなぁと思う。

2つ目のミスは、装備品。チェーンスパイクは持ってくるべきだった。ゲンタとユウタには、念のため装着したほうがよい場面が一ヵ所だけ。それがこの写真。トラバースで道が細くなり、谷側へ傾斜気味。地面は木の根っこと岩。その上に、少し解け始めたスリップしやすいベシャベシャの雪が乗ってる状況。流石だなと思ったのが、ソウタが最初に気付いて立ち止まったこと。判断力?危険察知能力?よくわかってるなと感心。

立ち入り禁止ルートで事故があれば間違いなく炎上するw。慎重を期して、僕と子供一人ずつ、3回に分けて通過。チェーンスパイクがあれば、より安全に通過できてたと思う。車に置いてきてしまったことを後悔。

降雪翌日の雪山は低山だろうが、チェーンスパイクは必携だと、これまでしっかりやれてきたのに、気の緩みか、この日それができなかったことを恥じる。さらに言えば、靴はスノーブーツが良かった。

装備品のもう一つのミスが、手袋の替えを持たなかったこと。いや、この日なら手袋は雪山用のしっかりしたグローブにすべきだった。雪が水分を含み、手を付いたりすると、すぐに濡れてしまう。登りの時点で、各自の手袋は濡れてしまい、この先を考えると、かなりしんどい状況。これも僕のミス。子供達には本当に悪い事した。

この日、雨具に保温用ダウン、手袋も帽子もあったけど、それは最低限の装備であって、気温と降雪状況から、もう少し踏み込んで、安心・安全装備にすべきだったと思う。ソウタとゲンタは経験もあるので、問題なく歩いてたけど、ユウタにはつらい状況だったと思う。手袋が冷たいと泣きながら…。ほんとごめん。

そういう状況なので、計画していた高尾山までの縦走は中止にして、ユウタには山頂まで行ってご飯食べたら下山するよと伝えた。もう少しだけ頑張れ~と励ます。

登山者の多いルートへ合流。一気に登山者も増えて妙な安心感。人が多いから、足元の雪は茶色の泥に変わっている。おかげで歩きやすい。下山時にこのルールを使ったけど、子供達から、「最初からこっちのほうが良かった」とw。それな。

念のため、登りは各自ストックで。足りない分は頑丈な枝で代用。ユウタ、頑張れー

それにしても、気温が上がらない。青空が広がり、気温も上がり、雪が解ける。泥まみれだけど歩きやすくなる。そう見込んでいたわけだけど、肌寒く、気温は2度。山頂付近の雪も思いのほか解けていない。青空はなく曇り空で、なんならさらに雪が降りそうなくらいw。追い雪はやめてー

景信山山頂にて

なんとか景信山山頂へ。まずは寒がるユウタに、ダウンを着せて、あったかいうどんを頼んで待機。かげのぶ茶屋の人達に心配されて、気を遣っていただき、心温まる対応に感謝。うどんを食べ終えたユウタは、いつものように元気一杯。ソウタとゲンタはその間、お菓子を食べたり、マイペースで余裕のあるおふたり。

景信山山頂にて。短パントレランハイカーさんに撮っていただきました。ありがとうございます。寒くないですか?なんて野暮な質問してしまった(笑)

この日は、新しい生地のフィールドテスト。ストレッチ素材のYAMA-Pantsを履いてもらってスノーハイク。この気温にしては薄手の生地だから心配だったけど、下半身はそれほど寒くなかったみたいで一安心。いつも厚着なゲンタから、寒い!とクレームが入るかと思ったけど大丈夫だった。ユウタが愚図っていたから、パパのこと考えて、おとなしくしてたのかもしれない(笑)

青空はいずこ。もっと晴れまくって、半袖ハイクを想定してたのに残念だ。景信山山頂は、高尾山より眺望も良くて、手軽に登れるし人気なのも頷ける。

茶屋で下山ルートの情報を仕入れ、小仏峠経由か迷ったけど、たくさん登山者が歩いていた小仏トンネル上部に出るルートを選択。雪解け水と泥が凄くてスリッピーだけど、なんとまぁ歩きやすいこと。登りで使えば良かったじゃんという子供達の意見はごもっとも。

因みに、行きも帰りもフードを被っているのは、木の枝から解けた雪が雨のように降り注ぐから。たまに塊のまま、肩にドンッとかあたると、誰かに叩かれたと勘違いしてビビる。

卸したてのストレッチパンツ。クリーム色っぽいイエローもあっという間に泥まみれ。テストの目的は耐久性だから、子供達には岩に擦ったり、とにかく気にせず履いてくれと伝えてある。で、僕が派手に一回転んだw。

かなり歩きやすい。どうりで人が多いと思った。降雪翌日にも関わらず、子連れハイカーが多くて。ニューバランスのスニーカーで登ってる子もいて、逞しいなと。子連れが多いってことは、みんな行き先で困ってるんだろうなぁ。山か公園しか行くとこないよね。山は違うかw

このコースなら、泥まみれにはなるけど、雪による影響はそれほどでもないから子連れでも問題ないだろうね。山頂付近は、滑りやすいから注意しなきゃだけど。

下山も雪があれば苦労するかなーと、ある程度の時間を見込んでたけど、雪のないトレイルなら、この3人なら心配することもなかったか。とてもスムースな下山で、少し拍子抜け。高尾山まで行けた?いやいや、こういう時は引き際も大事。無理せず降りて正解でしょ。天気もそれほど良くないし。

下山後のお菓子タイム。やっぱり外遊びだよなー。山はいいなー。クリームイエローのパンツにグレーのジャケットでお揃いコーデ。色も合うし、パンツは軽くて伸びて、すぐ乾く。言うことなし。日本の生地も素晴らしいぞ。

沿道の梅を鑑賞しながら、のんびり駐車場まで車道歩き。

10回撮って8回くらいは目を瞑っちゃう、タイミングが良いのか悪いかわからないソウタ。ほとんどカメラを向かないマイペースなゲンタ。必ずカメラ目線でキメ顔する目立ちたがりなユウタ。三者三様で面白いし、それぞれの特徴がこの一枚に詰まってるのがまた最高。

12時過ぎに駐車場。13時に帰宅。やっぱり近くて最高な高尾山エリア。お疲れさま

ソウタが背負ってるバックパックは、asobitogearのPeta Pack。薄型A4サイズのリュックなんだけど、雨具やダウンなども入るから、テストも兼ねて背負ってもらった。やっぱりこのくらいのサイズが子供には合うな。薄型にこだわった設計だけど、多少のマチがあった方が良いかもなぁ。なんて、また悩んでるとこ。

景信山スノーハイク総括

目的だった運動不足解消は、10km歩けたので良し。手袋で寒い思いさせちゃったけど、スノーハイクも楽しめた。この時期、高尾でスノーハイクできるなんて、なかなかないよね。ソウタとゲンタは、どこか物足りなさ気だけど、3人とも楽しんでくれたはず。そう思いたいw。僕のミスはしっかり反省して、次やらないように気を引き締めよう。

久しぶりの山歩きはやっぱり楽しかった。また歩こうねー