初夏の景信山ハイキング

山遊び

2020.5.30、2か月振りの親子ハイキングで景信山へ。

最近は忙しくて、落ち着いてブログを書く時間がない。景信山に登ったのはもう2ヶ月も前の出来事なんだけど、忘れないうちに記録を残しておく。

5月末。緊急事態宣言が解除された初めての週末だったかな。運動不足解消と、慣らしも兼ねて山を歩くことにした。県をまたぐ移動はもうちょっとだけ自粛してねってことだったので、近場の高尾山エリアへ。行先は高尾山でもよかったんだけど、混雑必至だろうと予測して、景信山へ。ここも人気の山だけど、高尾山ほどではないはず。

問題なのは駐車場。3月の大雪翌日に景信山でスノーハイクした時は、7時頃で停められるスペースは少なくて。5月ともなれば、7時でも厳しそう。とりあえず、7時目標にして、空いてなければ高尾山の駐車場に停めて、行先も高尾山に変更するつもりでレッツGO!

景信山へ子連れスノーハイキング

駐車場は、7時過ぎ到着で一台空いててラッキー。今回は小仏トンネル上にある景信山登山口から入山。前回は、通行止めの小下沢(こげさわ)から登ってしまったんでね。今日は歩きやすい定番コースで。

というのも、義兄がニュージーランドから一時帰国中で、一緒に歩こうってことでお誘い。ただ、山の装備はないので、できるだけ歩きやすいルートにしたというわけ。前回のスノーハイクで下山に使って、整備された歩きやすいコースなのはわかってたから。因みに、ヤゴ沢も通行止めになってた。(2020.5.30現在)

いつの間にやら、新緑の気持ち良い季節になっていたんだね。2ヶ月に及ぶ在宅勤務&自粛生活。山から離れたことで、こうして山のすばらしさを再認識する機会になったのは皮肉なもので。

開発中の薄型サイクルバッグ「Arch」(試作2号)のフィールドテストも兼ねて。数時間程度の日帰りハイキングなら、このくらいのサイズで十分か。4ℓもないけど、UL装備なら困ることもないのかな。奥様からも好評価いただきました。これは何気に嬉しい。そもそも荷物が軽いというのもあるんだけど、家族ハイキングで荷物が少ない場合は、これくらいで十分ということでもある。

Archはさらなるアップデートを経て、まもなく完成間近。けっこう自信作なんだけど、皆さんの反応はどうかな…。最初のリリースって、ほんと緊張するなぁ。

もう1つ。新しい生地に切り替えたYAMA-Shortsの撮影も兼ねて。サフランイエロー、良い感じ。最近は地味なアースカラーばかりだったんで、今年は少し明るめな色を履かせたいなって。もう1つ、ミントも持ってるんだけど、そっちも良い感じなのよ。

YAMA-Shorts、今月分の予約注文は終了しちゃったけど、来月も予定してるので、ぜひご検討くださいませ(笑)軽量速乾で実用的なのはもちろんだけど、長く履けるんで、「おさがり」いけますよ。子供服のおさがりって、色褪せたり、破れたり、へたったりして、なかなか難しいと思うけど、YAMA-Shortsなら大丈夫(なはず)。3年前にソウタ用に作ったショーツは、ソウタからゲンタを経て、今はユウタへおさがりして、履き続けている優れもの。有難いね。

5月末の低山ハイク。天気が良いと、すぐに暑くなる。長ズボンは暑くて、子供達はショーツに履き替え。半袖短パンが気持ち良い季節。ゲンタは、寒がり?なのか、序盤は大抵、長ズボンのまま

5月で11歳になったソウタ。いや~、大きくなった。この写真だけ見ると、子供というより大人に近い印象。もう手をつないでの親子ハイクは無理だよねぇ。それはそれで寂しいけど、子供が健康で成長していく姿は喜ばしいことなのでね。

ユウタは、このくらいの距離やコースなら心配することなんてなくて、立派なちびっこハイカー。カメラを向けると、必ずカメラ目線でポーズ取ってくれるしw。ユウタは6月で6歳に。おめでとう~。

1時間半くらいで景信山山頂に到着!高尾山より眺望もあるし、そこそこすいてるし、最近連続して登ってるけど、手軽さというか、「ちょうど良い」ナイスなお山。

蜂がたくさんいて、冒頭の写真は、子供たちが蜂を怖がって写真どころではなかったw。ゲンタは、2年前にクマバチに指を刺されてから、かなりビビってるw

梅雨に入る前だったので、天気も良くて。目の前は高尾山かな。宣言解除後で人も多いかなと思ったけど、それほどではなかった。茶屋は休業中。山頂滞在時だけマスク着用。そんな感じのウィズコロナ時代のハイキング。←ちょっと言ってみたかっただけww

個人的には、単独ないし身内だけのハイキングなら(グループじゃない)、蜜は避けられるし、山歩き自体は問題ないのかなと思った。医療体制との兼ね合いなんだろうけど。むしろ、在宅勤務や自宅待機が続く状況よりは健康的だと思うわけで。

義兄との初めてのハイキング。子供達も楽しそう。ゲンタとユウタは、やっぱりすぐに手を繋ぐ習性が…。いつか、家族でNZへ遊びに行って、現地の山を案内してもらいたいな。

すれ違うハイカーが何度も振り返るくらいには目立つ三兄弟。おソロウェアは、今だけ楽しめるスタイルなんで、もうちょっとだけ付き合ってねw。

山に入り、心身ともにリフレッシュ完了。自粛生活中に、筋トレと走り込み、サイクリングと、地味にトレーニングしたおかげなのか、子供たちのウォーキングに力強さが。2ヶ月のブランクは、良いトレーニング期間だったのかもしれない。何事も前向きに捉えたい。

下山もあっという間。3月のスノーハイクとは雲泥の差w。次は距離も標高も伸ばして、本格的に活動再開といきたいところ。って今の状況だと、遠征も厳しそうだなぁ(涙)