2023.12.28、2023年の山納めに子供達と丹沢山に登ってきました。(またもや一年前の記事でごめんなさい!)
二年越しの丹沢山
あれは2021年11月。子供達と丹沢山を目指して歩いたけれど、天気が悪かったので塔ノ岳まで行って引き返したことがあった(下山後に駐車場代金が100円足りなかったトホホなオマケ付き)。それ以来、丹沢山への再訪機会を狙っていた。前回の雲取山レポでも書いた通り、親子登山を始めた頃の初期衝動に近いモチベーションが湧いてきたタイミングでもあったし、山納めもしたかったので、丹沢山再訪の絶好の機会だろうと、子供達と丹沢へ向かった。
朝早く出発するなら大倉駐車場(8:00~21:00)の向かい側にある24時間利用可能な有料駐車場が便利。日が昇る前にヘッデンを着けて出発。雪山ほどではないけど、澄み切った冬の冷たい寒さに変わりなし。しばらくして太陽が顔を出したら、思わず暖かいねーと言ってしまう。冬山・雪山では、太陽の偉大さを特に感じる。
大倉尾根(通称バカ尾根)は、序盤こそ薄暗い区間があるものの、見晴茶屋上にある「もみじ坂」付近から、とにかく見晴らしが良く、開放的なトレイルが続くので好き。特に花立山荘付近は、海も見えて、とっても素敵だと思う。
塔ノ岳までは僕のカメラをユウタに渡し、しばらく撮ってもらった。いつも自分が映ってる写真はほとんどないから、何気ない休憩さえも貴重な親子登山の記録になって、とても有難い。
この2枚の写真もユウタ。上手に撮れてるよね。
前回より少し早いくらいの良いペースで順調に登ってきた。二年も経てば子供達の成長もあるから、歩くスピードなんて、特に早くなる。
花立山荘で小休止。セブンのカリカリコーンチーズ、味が濃くて最高の山スナック。
前回来た時より天気は良い方だけど、なんとも微妙な感じ…。また塔ノ岳で引き返す未来が見え…いやいや、今日こそは丹沢山まで歩くつもり。
9時半、塔ノ岳に到着。前回は、ここまで3時間。今回は、少し縮まって2時間40分くらい。キツイ尾根歩きの代表例みたいな大倉尾根だけど、我が家はむしろ歩きやすいコースの1つという認識。日帰りできる前提なら、空木岳の池山尾根が今のところ一番ツライかな…。
山頂付近は見事な樹氷。そして微妙にガスってるというか雪が舞ってる。さぁどうする?時間に余裕はあるし、次来るのはいつになるのかわからないし。一応、子供達と話し合った結果、予定通り先へ進むことにした。
稜線に出ると一気に寒くなり、ダウンやレインジャケットを着て防寒・防風対策をしっかり整えた。
天気がどんどん悪化してきたけど…、進むほどに樹氷が綺麗なので、これはこれで幻想的。こんな状況でも、帰ろうとか言わない子供達には、毎度感謝している。こういう時、目標って大事だなと思う。もちろん、目標がピークでもピークでない場合もあるし、それは色々とあって良いと思う。
雪も降ってるし、寒いし、口数も少なくなるし…。でも、こんな景色の中を歩けるなんて、とても貴重な事だと思う。山に入らないと見ることができないものだから。
11時過ぎに無事、丹沢山に登頂!天気は回復せず。眺望もゼロ。寒い。撤収!ということで、集合写真を撮って、少し休憩したて引き返した。5分滞在したかどうかw。
僕とソウタは7年前に一度登っているから、2回目の丹沢山。
「下山後晴れる」とは、山の格言。青空出ちゃいましたw。
いやいや、回復し過ぎではないか。本当なら行きにこの景色を見れてたんだよね。
ここ数年は、アソビトギアのASOBI TRAIL15を積極活用。サイズは15リットル。でも、ロールトップ部分を入れると、もっと容量は多い。子供がテント泊装備を背負う為に作ったものだけど、日帰りハイクでも丁度良いサイズ。
塔ノ岳に戻ってきても見事な晴れっぷり。まさかここまで回復するとは思わなかった。ゲンタのポージングがGood。
山荘で甘酒を飲むのが丹沢登山の楽しみでもある。温まるねぇ。
甘酒飲んで、まったりしたところで下山開始。天気も良くなり、降りるだけなので気分上々。
ここが花立山荘近くの見晴らしの良い登山道。大倉尾根で一番好きな場所。
自ブランドのシャツを着たり、サンプル品をテストしたり。アソビトギアの仕事を兼ねて山に入っているので、子供達にはテスターとしてお手伝いをしてもらっている。いつもありがとう。
これから登るちびっ子。6年くらい前の君たちだ。
塔ノ岳からの下山は2時間。登りも下りも良いペースでした。それにしても、3人とも大きくなったなぁ。山を一緒に歩くと、子供達の成長をより感じることができるからオススメ。
さぁ、2023年の外遊び記録をやっと書き終えた!次は2024年(笑)。ペース上げていくので、2025年もお付き合いください。近況報告も兼ねて、最新の外遊びも混ぜ込んでいきたいと思います。
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