2018.8.19、城山茶屋の絶品かき氷を食べに家族で高尾山へ。
ひと夏ひと山
今年の夏休みは、前回のキャンプレポに書いた通り、計画通りには進まず。それもあって、個人的にかなり消化不良だったりする。きっと、山歩きをしていないからだ!ひと夏にひと山は家族全員で歩きたいよね。そう思い立って、夏休み最後(僕のね)の日曜に、近くて便利な高尾山を歩くことにした。夏だから城山茶屋の特大かき氷をみんなで食べよう。
5回目の高尾山
高尾山も、気が付けば5回目。我が家で一番歩いてる山となる。混雑するイメージだけど、早めの時間やコースによっては、子連れでも落ち着いて歩けるし、何より近いのが良い。子供達も色々と食べられるから気に入ってるみたいだし。
今日は、稲荷山コース~高尾山山頂~城山茶屋~相模湖駅、というルートを歩くので、車はJR高尾駅の近くに駐車(@1日1000円)。一駅だけ電車に乗って高尾山口駅へ。帰りは城山茶屋から相模湖駅まで歩いて、そこからJRで高尾駅に戻るという計画。何気に高尾~相模湖って一駅なんだね。普段、使うことがないから知らなかった。
定番の稲荷山コースから、まずは高尾山山頂を目指す。ユウタは2回目で、前回も良いペースで歩けてるから特に心配していない。今日は家族全員で、ワイワイしながら歩けるしね。
ソウタ・ゲンタを追いかける感じで、ぐいぐい歩いてくれるかなと思ったけど、今日はマイペース。4歳のユウタでも歩きやすい稲荷山コース、かなりお世話になってますw
お盆時期の大雨できのこ達も巨大化?時期的なものなのか、タマゴタケはじめ、かなりの数が。
お揃い親子。この日は、家族5人で同じ柄のパンツを履いてるので、すれ違う人が凝視していく。お揃いコーデって、かなり目立つので、他の登山者への印象付けにもなる。万が一の事故でも、目撃情報が多いと役立つはずw。とまぁ、それは二次的で、単にお揃いで歩きたいだけというw
軽量速乾素材サプレックスナイロンを使った子供用ショーツ。丈が短めで、動きやすい。濡れてもすぐ乾くから山歩きはもちろん、外遊びに最適なショーツ。デジタルウッドランドカモ柄は特に人気があります。
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今日はゆるゆるハイク。お菓子たっぷり、のんびりと歩けば、自然と笑顔も溢れてくる。4月に3人で歩いた時に、この切り株の上で休憩したっけ。
山頂手前で、ユウタと階段を登っていた時の話。前に、年配の方が僕らより遅いペースで歩いていたので、後ろから誰も来ないし、下山者も来ないし、お先に失礼しまーすと挨拶しながら右側に。すると、後ろから急いでる感じの年配トレイルランナーが迫って来た。僕らはすぐ左側に寄るつもりでいたのに、ペースを落とされたのが嫌だったのか、待てなかったのか、そこ邪魔と言わんばかりに「左側通行だ、子供と歩くのに手を繋いではいけない…etc」と軽くお説教されましたw。言いたいことはわかるけど、こちらも子供連れで、できるだけ端を歩いたり、後ろをこまめに気にしたり、迷惑かけないようにしているつもり。うまく言えないけど、「いやいや、少しくらい待てないのかよ…」というのが率直な感想。
高尾山に到着~!家族全員で来るのは2回目。ユウタも頑張った。1年生になったゲンタは、もう余裕だ。2年前、大泣きしてたのが嘘みたい。
右側の親子もペアルック?。親子登山の時は服装をお揃いにする親子が多い説も検証してみたいw
展望台から丹沢方面。8月の高尾は、もっと暑いと思ってたけど、今日は風もあって、気持ち良いくらい。今年は秋の訪れが早いのかな。
高尾山は通過点。トイレに寄り、城山茶屋へ。かき氷まであと少し~。
決して、鬼教官ではない。ユウタの歩くスピードに合わせて、のんびりと優しく見守ってるだけなんだけど、すれ違う人に怖そうな父親が子供をシゴいてると思われてたら嫌だなw
天狗ボーイズ!無事、小仏城山に到着。最後はユウタのペースが落ちたけど、時間に余裕もって歩いてるので問題なし。良く頑張った。後は下りだけだし、今日は最後まで自力で歩けそうだ。
絶品!城山茶屋の爆盛りかき氷
さぁ、城山茶屋で楽しみにしていたかき氷を食べるぞー
大でも400円という圧倒的コストパフォーマンス!しかも、四角くて透明な氷を使っているから、フワフワ。本気すぎるかき氷が、このサイズで400円って破格。我が家みたく、これだけを目的に歩いてくるのもアリだと思う。まだ食べたことのない方は、ぜひ夏の高尾、城山茶屋へ。
ゲンタ、ナイスリアクション(笑)
この大きさよ。ユウタの顔が隠れてしまう。
大と小を頼んだけど、5人で丁度良い。いや、最後は体が冷えるほどに…ぶるっ。
シロップはかけ放題。今日はマンゴーとグレープ
みんな良い顔してるな。特にユウタw。大満足のかき氷大会w
体が冷えたので、暖かい味噌田楽も(笑)
東海自然歩道で相模湖へ
城山茶屋からは東海自然歩道で下山。人は少なかったけど、良く整備されている。
存在感抜群のタマゴタケ。これ、最初に食べた人、勇気あるよなぁ。他にも登山道脇に、突然ヘビが現れて、一同大きな悲鳴を上げたり、賑やかな下山となった。
ユウタもご覧の通り、下りなので元気一杯。約8km、問題なく歩けたから、少しずつだけど走力も体力もついてきた気がする。まだ、抱っこをせがんでくるけど、来年にはそこそこ歩けるようになるかな。家族で北アルプスが見えてきた感じ。楽しみだ。
ゲンタは尾瀬で20km歩いてるし、余裕の表情。逞しくなったなぁと感慨深い。幼稚園の頃のゲンタは、ホント大変だった印象が強い。月山で大泣きして、もう山に連れていかない!なんて思ったのも、今では懐かしい思い出(笑)
子連れの山歩きって、うまくいかないことの方が多いし、もう連れていきたくないって思う瞬間も多々あるけど、諦めず、懲りずに子供を誘い続けて欲しいなと思う。ゲンタがそうだったように、何年も山を歩いていれば、自然と歩けるようになるからね。
山歩きに関してはソウタが飛び抜けてるけど、下の子2人も頑張ってるのだ。まだ歩ける山域は限られるけど、親子共通の遊びということで、これからも続けていきたいね。
相模湖側の登山口に到着~。暑い中、よく歩いたね。
東海自然歩道。ここ高尾から大阪府箕面市まで1,697kmも続く自然歩道。スルーハイクは、長期の休みが取れないから無理で、セクションハイクで地道で繋いでいくとか。いや、やらないw
秋の気配。なんだかあっという間に冬になっちゃいそうだなー。無雪期テント泊もあと2回行けるかどうか。一年がほんとに早いw
20号に出たら、偶然にも相模湖行きのバスが来たので、すかさず乗車。時刻表のチェックもしてないし、歩くペースも考えてなかったから、本当にラッキー。ここから30分の車道歩きは、子供達には酷だったと思う。ここを歩くつもりで計画してたことを猛反省。
帰りの電車待ち。ユウタは、駐車場まで爆睡。みんな、お疲れさま。
予定では、北海道の雌阿寒岳を家族で歩く予定だったけど叶わず。それでも、この日、高尾山を歩けて、ひと夏ひと山は達成。キャンプも海水浴も楽しいけど、夏山も外せないね。たくさん歩いて、よく笑って、楽しい夏の思い出になったかな。
おしまい
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