念願の穂高へ!前穂高岳から奥穂高岳&涸沢岳~子供とテント泊登山(涸沢岳編)

前穂高岳

2018.8.4~8.5、ソウタと北アルプスの穂高連峰を歩いてきました。1日目(前穂高岳編奥穂高岳編)の続き。2日目は涸沢岳に登って、上高地へ下山。

涸沢岳へ

夜は星が綺麗だったみたい。もちろん起きる事なく4時過ぎまで眠った。隣ではソウタが爆睡してて、起こして涸沢岳に登るのを躊躇うほどw。でもね、このまま下りるのは勿体ないし、何より3000m峰21座のためには、涸沢岳は外せないわけですよ。半ば強引にソウタを起こして、トイレを済ませてから、10分ちょっとで登れる涸沢岳へ早朝散歩。雷鳥もいるようだし、朝から遭遇出来たら最高だろうなーなんて淡い期待も。

 

毎年そうなんだけど、夏山の朝は普通に寒い。正確な気温はわからないけど、ソウタはいつもダウンを着てスタート。この日は、風も強くて、たしかに肌寒い。

 

って、ホントにすぐ着いたww。涸沢岳(3110m)に登頂~!これで、3000m峰は11座目となった。ソウタ、おめでとう。因みに、涸沢岳は日本で8番目に高い山なのだ。

すぐ着いたというのは誤解を生みそうなので、一応、10分くらい岩場を歩いてます。

 

ちょうど、雲が切れてきて、青空も。うっすらとジャンダルム。慣れてしまったけど、こんな場所に朝から息子と居るっていうのは、本当に贅沢なことなんだと思う。来年はゲンタもユウタも一緒に、どこかのアルプスを歩いて、朝からダイナミックな山の風景を一緒に眺めたいな。

 

山頂に登山者がいないので自撮り。今年も夏の良い思い出ができた。ソウタに感謝。

 

北穂高岳方面。あいにく、槍ヶ岳は見えなかった。うーん、残念。

ここから先、涸沢岳~北穂高岳間は、今のスキル、経験では難しいだろうと判断し、今回は歩く予定なし。たぶん身長が足りないことがハンデになりそう。もちろん、ロープ使ったり、経験者に同行してもらうなど、対処方法はあるだろうけど、そこまで無理して歩く必要もないだろうということで、ここは来年以降の課題とする。大キレットも歩きたいから、その時に繋げられると良いな。

 

穂高岳山荘~涸沢岳は、近いとは言えこんな岩の道。

 

ジャンダルムが姿を現した。圧倒的な存在感だ。雲の動きがダイナミック。

 

ジャンダルムという名を知った小3の夏。ただただ見とれちゃう。

成人したら一緒に登ろうかなーなんて、まだまだ先の話だと思ってたら、あと10年なんて、あっという間なんだという現実にビビり、なんだか急に寂しくなっちゃったw。頭の中では、既に成人式あたり(笑)

 

残念ながら雷鳥さんには出会えず。昨日、遭遇できてホントに良かったよ。こうやって見ると、穂高岳山荘も凄い場所にあるよねw

 

トウヤクリンドウ

 

イワギキョウを撮影するソウタを撮影するの図。2日間でたくさんの高山植物を観ることができて大満足のご様子。彼のカメラには綺麗な花の写真がたくさんあった。

 

朝の涸沢岳散歩を終え、小屋に帰還。テントを撤収して、小屋内の自炊スペースでのんびりと朝食。時間は6時半を過ぎてたので、登山者も減って、優雅なご飯となった。昨日から感じていたんだけど、穂高岳山荘、快適すぎる。

 

就寝装備

シュラフ。連泊の場合は、asobitogear のPrimaloft Quiltにするつもりだったけど、今回は一泊なので、共にキュムラスのX-LITE200 ZIP。荷物の嵩を少しでも減らしたかったので、これで正解。ただ、この時期の結露は半端じゃなくて、撤収時のシュラフは湿ってヘナヘナ。この日は晴れていたから天日干しできるけど、例えば天気の悪いまま、もう一泊だったら…と思うと、そんな時こそ化繊のプリマロフトシュラフなんだろうなって思う。TJARのようなビバーク前提のレースとか、そういう状況に向いてそう。

マットは、いつもならクローズドセルとエアマットの組み合わせだけど、ルート上で外付けマットが邪魔になり事故に繋がると嫌だったので、2枚ともエアマットに。しかし、ソウタが使ってたsea to summitのマットが、まさかのパンクw。起きたら、痛かったと言ってたので、下の岩が当たってたんだろうねw。可愛そうなことしたな。まぁ、当人は爆睡してるんだけど。

フリースは持参せず、長袖長ズボンだけで朝まで。僕は一応、保温着を着て入り込んで、ちょっと暑いくらいだったかな。ソウタは起きてすぐダウンを羽織った。

Kids Primaloft Quilt/子供サイズのシュラフ

2018.07.02

キュムラス Cumulus X-LITE 200 ZIP

2016.04.14

 

帰り際にみどりさんと記念撮影。ソウタのことを気にかけてくれたり、素敵な雰囲気の優しい方でした。帰り際、お見送りまでしてもらって恐縮です。またお会いしましょう!

 

ザイテングラート経由で涸沢へ

7:00。最後の課題であるザイテングラートの下り。この天気だし、気分的にも既に下山気分でいたけど、事故も多い簡単なコースじゃないことは理解しているので、気を抜かず慎重に。コンディションは最高なので、楽しんでおりよう。

 

序盤は、道は細いながらも特に難しい所もなく。たぶん中盤に出てくる岩のところが核心部で、それ以外は、よそ見せず、足元に気をつけて歩けば問題なさそうなコースなのではないだろうか。多くの登山者が歩いているから、とても歩きやすかった。

 

あの稜線から下りてくるのは名残惜しいけど、また遊びにくれば良いよね。

 

たぶんここが核心部かな。大きな岩を巻いていく鎖のあるところ。

 

心配してたザイテングラートだったけど、写真を撮ったり、いつもの僕らのペースで楽しく下りられた。岩や鎖があると、やっぱり楽しい。ソウタの下りは安定感がある。毎月、毎年、どんどん成長してるね。

 

チングルマ達。

 

涸沢から見たかった光景。右の尖っているのが涸沢槍かな。紅葉の時期も良さそうだなぁ。

 

昨日歩いた前穂高岳吊尾根。あそこから涸沢を眺めていたんだね。

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初めての涸沢なので、涸沢っぽい写真をw。涸沢小屋でペプシを飲んで喉を潤した。炭酸ヤバイ。

 

テン場は、想像してた以上にフラットなところが多い印象。紅葉時期はここに1500張りだっけ?想像もできないw。混雑時期はどうしても避けちゃうんけど、涸沢の紅葉は一度味わってみたい…。

 

涸沢~上高地

8:36、涸沢から先は、ひたすら歩くのみ。下りの速いソウタは駆け足気味で、それについていくパパという構図。登ってくる登山者も多いので、すれ違いはマナーを守って。挨拶もしっかりね。狭い場所で谷側に寄って待ってたら、足を滑らせて危なかったのは反省。待機は広い場所でw

 

屏風岩。パノラマコースも歩いてみたい。

 

横尾着。涸沢から走らず90min。60minは切れず。まだまだっす。ここで、ソウタが何かを思い出したようで…

 

なんと!去年、槍ヶ岳の帰り道で貝殻みたいな木片を見つけて、隠しておいたんだけど、それが一年経っても同じ場所にあって、ちょっと感動。とりあえず、また同じ場所に置いたので、次に横尾に来る時にまた見つけたいと思う。よく覚えてたな。僕はすっかり忘れてたのにw

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徳沢園で恒例のソフトクリーム。食べない選択肢がないくらい、ソウタも楽しみにしてる。疲れた体に染みわたる。カレーに後ろ髪ひかれつつ。明神を目指す。

去年の帰り道、横尾からの林道を走ったからなのか、ソウタから「ここ、走らないの?」アピールが凄かったw。気分じゃなかったので、走りはしなかったけど、コースと距離が違えど、一年前には苦しかったこの林道ランも、今年は余裕があるんだから、毎年の成長に驚かされる。なぜか、僕も余裕だったのは嬉しい誤算。まじめに鍛えれば、数年後に最盛期もありえるな(笑)

 

岩魚の塩焼き

明神まで急いだのは、岩魚の塩焼きが食べたかったから。嘉門次小屋ここに来るのは初めて上高地に降り立った4年前の横尾テント泊以来。ソウタは、まだ覚えていて、ここの岩魚を楽しみにしてた。

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岩魚の塩焼き。前回は頭からがぶりと食べてたのに、歳を重ねたからなのか、なんだか遠慮した食べ方だったような気がするw。でも、頭から尻尾まで完食。美味しいよねぇ。1匹@1200円也。

 

僕は蕎麦を。本当はカツカレーが食べたかったけど、ここにはなかったのでw。でも、おいしゅうございました。2日間の思い出を語り合いながらのランチは格別。

 

昨日のスタート地点、岳沢登山口に到着。人が多いからなのか、万歳する腕に伸びがないような(笑)お疲れさまでした。無事に帰ってこれて良かった。

 

13時過ぎに河童橋到着。何度も見上げていたあの場所を、ついに歩くことができたんだ。この後、梓川でドボン。ウソ、冷たすぎて足だけ(笑)

 

まとめ

毎年恒例のソウタと夏山チャレンジ。今年の舞台は穂高だったけど、岩場あり、鎖ありと、これまでの経験を活かして、楽しく歩くことができた。個人的には、奥穂高岳よりも、重太郎新道からの前穂高岳が歩きごたえがあって面白かったかな。ぐんぐんと標高を上げて、岩々しい山が近づいてくる感じが良かった。もちろん、吊尾根からの奥穂高岳も、涸沢岳も絶景ばかりで最高。二人で見た生のジャンダルムも忘れられない。あの威圧感、存在感。歩いてみたいという好奇心と、怖くて無理という気持ち。もっと経験を積んで、いつの日か二人で歩く日がくるのかもしれない。

どこか遠い存在だった穂高が、少しだけ身近に感じられた2日間だった。機会があれば、次は別コースで歩いてみたい。

 

充実した2日間の夏山チャレンジ、ナイスハイクでした!来年はどこを歩こうか。

 

数値で振り返る前穂高岳~奥穂高岳~涸沢岳

Day1
日本山岳会上高地山岳研究所~岳沢小屋 95min/CT150min ※63.3%
岳沢小屋~紀美子平 142min/CT180min ※78.8%
紀美子平~前穂高岳 22min/CT30min ※73.3%
前穂高岳~ 紀美子平 22min/CT20min ※110%
紀美子平~奥穂高岳 108min/CT110min ※98.1%
奥穂高岳~穂高岳山荘 28min/CT30min ※93%
Total:417min/CT520min ※80.1%
Day2
穂高岳山荘~涸沢小屋 78min/CT130min ※60%
涸沢小屋~横尾 95min/CT120min ※79.1%
横尾~徳澤園 45min/CT70min ※64.2%
徳澤園~明神館 42min/CT60min ※70%
明神館~ 日本山岳会上高地山岳研究所 53min
Total:313min/CT455min ※68.7%

2日間Total:730min/975min ※74.8%

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