荒川でソソギング@道満グリーンパーク

asobitogear

2021年3月、平日に荒川でソソギングするお仕事。

道満でソソギング

3月11日のお話。この日は東日本大震災から10年だったね。10年前、渋谷の事務所から歩いて帰宅したのを未だに鮮明に覚えてる。1ヶ月後には釧路の母が無くなり、11月にはゲンタが生まれ。そんな激動の2011年だった。

ペップサイクルズの海老根さんから「焚き火しながらランチしましょう」とお誘いを受けた。2月末に、グラスキャリーポーチSOSO-Gの販売をスタート。海老根さんにも購入いただいて、ソソギングしたいですね!なんて話をしてたもので。販売前にも、北千住のフリフロさんに訪問した時に、軽くソソギングにお付き合いしてもらってたり、ビール×アウトドアの面白さというか、楽しさを共有できる仕事仲間でもある。

SOSO-Gとソソギング

場所は、荒川沿いの道満グリーンパーク。現地まで自転車で行くつもりだったけど、あれよあれよと出発が遅れ、車に自転車を積んで現地までw。結局、漕いだのは駐車場から広場まで笑。

この日のメンバーは、去年のBIKE&CAMPでお会いしたシンゴさん(モノラルGRやペップサイクルズなどに乗ってる方)。もちろんSOSO-Gユーザーのおひとり。そしてシンゴさんの友人で、過酷な自転車レースを主催者されてるタツさんの4人で、焚き火とビールを楽しんで仕事の話をする日。ソソギングの啓蒙活動とバイクパッキングギアについての意見交換を青空の下で。これも立派な仕事。

BIKE&CAMP Fes 2020、出店のきろく

さすが皆さん、グラス持ち笑。アウトドアでこういうシーン乾杯を想像して作ったプロダクト。感無量。グラスが合わさる「カチン」という音はもちろんだけど、グラスに注いで香りを楽しむことができるのは、ビール愛を感じさせる行為。ひと手間かけて、こだわって楽しみましょう。泡髭もできるし、良いことばかり笑

グラスを持ち歩く道具、グラスケースSOSO-G(ソソグ)

極上の1本とグラスでソソギング

焚き火をしながら、ホットサンドメーカーでごはん作ったり、マックのポテトをつまんだりしながら打ち合わせ。

今では、こんな気軽な外遊びも、炎上ネタになったりするからブログを書いてても怖い…笑。キンQもマンボーも理解はしてるけど、いつでもどんな場所でも変わらず感染症対策を徹底して過ごす・遊ぶ・生きる、それだけ。

バテレのSapida(サピダ)Single Hop IPAをソソギングしていただく。香りもバツグンで、ニゴニゴした色も最高!きっと普通に飲んでも美味しいんだけど、外でグラスに注いで飲むのは、いつもと違った雰囲気があって好きだ。マックのポテトも好きだ。

シンゴさんの塩大福をホットサンドメーカーで焼くというHack。こりゃーうまい。我が家でもやってみよう。

久しぶりにソロタープを張り、バイクとの連結や使い方を想像しながらアイデア出し。目的は果たしたぞ。バイク専用タープを妄想中。長瀞のイベントでさらにアイデアが追加され、今年中に形にしたいなぁ。

13時頃にはアルコールを止めて、コーヒーを飲んで2時間くらいのんびり談笑。アルコールチェッカーで計測し、「0」を確認してからの帰宅。こういう遊びをする以上、しっかり安全を判断できるツールがあると心強い。気兼ねなく好きな遊びをするための必須アイテム。これ良いよ。皆さんにも貸して、安全帰宅。

道満でソソギング再び

3月23日、前回のソソギングから間を置かずに、この日も再び道満グリーンパークへ。焚き火ランチしましょうとお誘いいただいた。ありがたいこと。一足先に幼稚園の卒園式が終わったユウタを引き連れて、2人で参加。平日なので小学生2人は学校へ。残念。

今回は、少し離れた駐車場に車を停めて、そこから片道10kmを漕いで道満グリーンパークまでライド。花粉がツライ時期だけど、少しは漕ぎたいから。

アデプトのフロントラックにasobitogearのバスケットクーラーを乗せて下に焚き火台。クーラーバッグの中は、ビール3本に食材とカップアイスを入れてきたので、どこまで持ちこたえられるかの実験も兼ねて。ソソギング用のグラスは、もちろんSOSO-Gを使ってサドルバッグに。フロントフォークの左右には、椅子2脚と持参した薪。薪は必要なくて、河原で調達可能だった。

Oasis Basket Cooler

自転車遊びって、万能だなーと。子供にとっても「手軽」なんだよね。車+自転車、電車+自転車、RUN&BIKE。色んな組み合わせで、気楽に遊べるのがとても気に入ってる。

サクラも咲き始めた春の陽気。荒川沿いをユウタとのんびりライド。距離は短いけど、気持ち良すぎ。車+自転車にして正解。このまま景色を眺めてボーっとしても良いくらい。

会場に到着し、さっそく今日の1本をソソギング。この日、グラスキャリーポーチSOSO-Gのユーザーは、なんと6名も!もちろん知ってる顔もいるわけだけど、そうじゃない人もいて、「あ、それ…、ありがとうございます!」みたいな感じ。自分が作ったプロダクトを、使ってる姿を見るのは本当に嬉しいことだなって。ユウタが「パパと同じポーチ見たよ」って言ってたのが印象的だった。幼稚園でもサコッシュを見かけてるんだよね。

久しぶりに蒸篭を持ち出す。焚き火料理じゃないけど。蒸し豚にしてさっぱりいただく。年配の方に好評だった笑。

ユウタには無印のキーマカレーを挟んだホットサンド。ソーセージも焼いた。

そうそう、Oasisのクーラーバッグに入れてきたスーパーカップアイス。流石に外側は少し解けはじめてたけど、中心は凍ったままで普通にアイスだった。詰め込んでから4時間かな。シマノの真空クーラーなら、まぁもっと維持できてると思うけど、ミシンで縫ったソフトクーラーバッグにしては上出来な結果だと思う。ビールなら、凍らせたペットボトルと一緒に低温キープは問題なし。

シンゴさんのモノラルフェザー焚き火台。この日はフェザーが3台が並ぶ壮観な光景。ほんとに軽くて、ウルトラライトな焚き火台の1つであることは間違いなし。よく考えられた設計。バイクを出してるモノラルさんだから、焚き火台もサイクリストに人気あり。焚き火台を新調したくて、ピコグリルと悩んでるとこ。

シンゴさんのホットサンドでお好み焼きを作るというHack。これもナイスアイデア。見た目以上に手軽でびっくり。そして美味しい。真似しちゃうよ。

自転車好きな人の集まりなので、ユニークなバイクも。乗せてもらったけど、目線が高くて、とても気持ち良い。これを都心で漕いでるんだから、すごい注目度だろうな。二度見、いや三度見するわ。

asobitogearのキュービクルフレームバッグのユーザーもいたよ。ペップ以外のバイクに付いてて嬉しいなぁ。ポートランド出身のアメリカ人で、グラスキャリーポーチについて「それは良い!」と本場のお墨付きをもらった笑。本人は、高血圧でしばらくビールが飲めないのがつらそうだったw。

自由に仕切れる自転車用フレームバッグCubicle(キュービクル)

この日も13時にはアルコールを止めて、コーヒーを飲んで談笑しつつ、アルコールチェッカーで0確認してからのライド。駐車場までの10kmをのんびり帰るだけ。

ユウタは、いろんな方に遊んでもらって楽しめた様子。平日のちょっと贅沢で刺激的な外遊び。

眠気に襲われたユウタが、一瞬寝落ちしそうになって、縁石を踏み外して、ほんのちょっと飛び跳ねて。朝から漕いで、公園で遊んで、また漕いで。お疲れさまでした。付き合ってくれて、ありがとね。

2回連続の道満ソソギング。ユーザーさんにプロダクトのフィードバッグもらったり、アイデアが浮かんだり、取引先ショップさんと仕事の打ち合わせしたり。自宅でミシンを踏み続ける毎日だけど、誰かに会って、会話して、そんな当たり前の中に、気付きや発想があるものだなーって。おかげさまで、サイクルショップさんの取り扱いも増え、たくさんの注文に嬉しい悲鳴を上げる毎日。ほんとありがとう!

それと、グラスキャリーポーチSOSO-G。暑くなって、ビールが美味しいこの頃。ぜひ、グラスに注ぐ、そのひと手間をかけて、アウトドア×クラフトビールを楽しんで欲しい。グラスを持ち出すツールとしては、これ以上に最適化されたものはないと断言できる(実際にない)。キャンプやハイキング、バイクパッキングで楽しんでもらえたらと思う。

僕も、とっておきのクラフトビールを2本仕入れたので、多摩川でソソギングしたいとうずうずしてるとこ。楽しみましょ。