2023.9.16-17の事。三連休だったので家族でハイキングに出掛けてきました。ピークを目指さないで高見石小屋の揚げパンを目的にしたゆるゆるハイキング。(またまた一年前のブログでごめんなさい)
塩尻でぶどう狩り
ハイキング前日に塩尻でぶどう狩り。毎年(と言ってもここ数年は行けてないけど…)、勝沼の果樹園でぶどう狩りをしていたのだけど、今回は初めて塩尻へ。夜は茅野に泊まるので、ワインが有名な近くの塩尻にしたというわけ。この頃には、漠然と長野移住の話も出ていたのかな。それを意識して旅先は選んでないけど、振り返れば、自然と長野に気持ちが向いていたのかもしれない。
過去記事を見返して見ると、最後のぶどう狩り記事は2019年。5年前も前のことだった…。たぶん、書いてない年もあると思うけど、とにかく久しぶりのぶどう狩り。
「原農園」さんを利用しました。ここは、ぶどうと梨がセットになった食べ放題で、ぶどうを堪能した後に梨も楽しむことができた。僕は花粉症から始まった口腔アレルギー持ちで、20代後半くらいから梨もリンゴも食べられなくなった。瑞々しくて美味しい梨を味わうことができないのだ。無念。ぶどうは大丈夫。
奈良井宿散歩
ぶどう狩りの後は、少し足を伸ばして奈良井宿まで。まだ行ったことがなく、良い機会なのでお散歩してみよう。
子供達が大好きな五平餅。岐阜の岩村城に行った時も食べ歩きしたっけ。美味しいよね。かなり前だけど、秋田のキャンプ場で食べた味噌たんぽ(味噌で焼いたきりたんぽ)からハマった記憶(ほぼ同じような食べ物だと認識している)。2020年7月、酸ヶ湯のキャンプ帰りにも。2022年9月に鳥海山を登った帰りにも田沢湖まで寄り道して味噌たんぽを食べるくらいに大好物。
8月の夏休みに来たばかりの茅野で、いつものようにクラフトビールを飲む。
長い長い駐車場待ちからの揚げパンハイキング
さぁ、翌朝。今日は高見石小屋で揚げパンを食べる日。茅野の家から麦草峠まで30分もかからないから、ものすごくゆっくり出発したんだけど、これが大間違い。過去最高に長い駐車場待ちとなってしまった。
麦草峠の公共駐車場(無料)は、9時で既に満車。いつもの登山だと5時台スタートの我が家。これは明らかに遅すぎた。白駒池の有料駐車場に移動してみるも、こちらも満車で、そこそこ並んでいる。ならばと、公共駐車場に戻り、駐車場待ちの列に加わる。前に1台だけ。しかし、ここから入庫まで2時間半かかるとは思わなかった(涙)。あと少しあと少し・・・と待ち続けてみるものの、気が付けば2時間半も経っていたという訳。公共駐車場は、高見石小屋はじめ、普通に登山する人が多いようで、回転率は遅く、1台空くまでの時間が長い。一方で、白駒池の駐車場は、池周辺の散策だけの人が多いのか、割と回転が速かったみたい。どちらも満車の場合は、白駒池の駐車場がオススメ。
11時半過ぎ、駐車場から麦草ヒュッテに移動して、ここからスタート。丸山を経由して高見石小屋まで。帰りは白駒池を周り、麦草ヒュッテに戻ってくる反時計回りのルート。のんびり歩いても3時間あれば十分かな。
2023年の家族登山は、GWの至仏山以来である。年に2~3回歩ければ良いくらいのペースに落ち着いた我が家。振り返れば、昔はかなり一緒に歩いていたたんだなぁと。子供達の年齢や、仕事の状況により、外遊びのペースも変わってくるので、みなさん、遊べるうちにたくさん遊んだほうが良いですよ。
ピークを目指さないゆるゆるハイキングだけど、丸山というピークを通過したので、せっかくだからと記念撮影。
丸山から下った先に目的地の高見石小屋があった。初めて訪れる高見石小屋。ネットで何度も見かけた光景に少しワクワクしてしまった。
さっそくお目当ての揚げパンを2セット。休日はセット販売のみとのことでした。
山小屋で美味しい揚げパンが食べられるとは、高見石小屋恐るべし。これを目当てで山に入る理由にもなりえるし、それも納得。美味しい料理を食べに自転車を漕ぐ、同じだよね。揚げパンに夢中になりすぎて、小屋の裏にある高見石展望台の存在に気付かなかった我が家。すっかり忘れてたよ。
高見石小屋から白駒池を経由して下山。白駒池は、スニーカーやサンダルの観光客で賑わっていた。
北八ヶ岳らしい苔の森に癒されながら、麦草ヒュッテまで戻ったのでした。のんびりと3時間のハイキング。2023年最後の家族登山となりました。2024年は、果たして家族揃っての山歩きができるのか?
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