猿投山で歩き初め&ささゆりの湯で新年キャンプ

キャンプ

2023年が終わる前に…年始のレポ。なんとか間に合ったw。2023.1.2~1.5、岐阜でキャンプ&愛知でファミリーハイクを楽しんだ記録。

ささゆりの湯オートキャンプ場

今回のベースキャンプは岐阜県にある「くしはら温泉ささゆりの湯キャンプ場」。みーパパさんのブログで何度か目にしていて、バーチャルでは何度も来ているところなんだけど(笑)、やっとリアルに来ることができた。何故ささゆり?温泉があって空きがあったから。温泉付きの冬キャンプは快適だよねー。

昼過ぎに東京を出発、中津川ICを降りてからの下道が想像してたよりも長かったが、なんとか受付時間には間に合った。電話では、受付時間を過ぎると無理みたいなことだったから寄り道せずに来たのに、他のお客さんに聞いたところ20時までOKみたい。それなら恵那で買い出しできたのに…。近くに営業中のドラッグストア(ゲンキー明智店)があったので、設営後に食材とビールを買えたので良かった。ささゆりの湯にレストランも併設されているから、心配することはなかった。

キャンプ場の写真が3日目まで1枚もナシw。うっすらと雪が積もった1月4日の朝が最初の写真というのは怠惰である。テンティピ内でぬくぬくしてたので無理もない。

猿投山で新年ハイク

1月3日。家族で山歩くをする為、愛知県の豊田市にある猿投山(さなげやま)へ向かう。初詣でごった返す猿投神社には近づけず、近隣の「猿投棒の手ふれあい広場」にある臨時駐車場を利用。ここから猿投山へ。渋滞もあり11時スタート。初めて歩く山、ちょっと遅いか…。

猿投神社からしばらくは車道を進んでいく。東海自然歩道は、ここにも繋がっている。

山頂まで1時間40分。例えるなら、高尾山の稲荷山コースくらいな感じだろうか。ちょっと時間が押し気味なので、ペースアップしながら行きましょう。人気のある山とは言え、1月2日の午後。降りてくる人ばかり…。

幸い天気には恵まれ、寒くもなく暑くもなく、冬の里山日和。家族登山だと、ママのペースに合わせるのだけど、今日は良い感じよ。

樹々の間からチラリとみえたのは恵那山のはず。方角とあの山容は間違いない(合ってるよね?)。5年前にソウタと登っただけなので、近いうちにゲンタとユウタを連れて再訪。いつになるかな。

展望良し!神坂峠から恵那山へ~子供と登山

かえる石のモノマネをするユウタ。意外と似ていてツボw。クリッとした目の具合とか、上手く表現できてる(笑)

13時、猿投山に登頂~!2023年の山始め。快晴の猿投山、登らせていただきました!

山頂は風が強く、さすがに1月の山の寒さ。一気に氷点下で顔も凍ばっている。

三角点の写真も忘れない男、ユウタ。

伊吹山白山御嶽山も見える。関東の山とは違う山座同定が遠征ハイクの楽しみ。

伊吹山でお手軽家族ハイキング

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左が伊吹山方面。右奥に白山かな。
名古屋、伊勢湾方面。海が見える山は良い。

ダウンを着て、遅めのランチをしながら20分くらい滞在してから撤収。今日イチの寒さ!

山名の通り、猿がキャラクター?なのかな。猿に変装して写真を撮る為?なのか、着替え場所が用意されていた。

大岩展望台から豊田の街並みが見える。初めての土地、山だからこそ、子供達にもしっかりと説明している。あそこにアレがあって、こっちにはコレがある。親子登山っぽい感じの写真(笑)

山頂滞在時だけ極寒だったけど、それ以外は天気も良く、明るい森を気持ち良く歩くことができた。登山道も整備されていて、人気の山のポテンシャルを感じとれた。猿投山はいいぞ。

御門杉

2023年も、素敵な家族登山・親子登山ができますように!

お疲れさま!いつまでこんな写真を撮らせてくれるかなぁ。一番右は来年、中学三年生に…。

トヨタ博物館

1月4日。長久手にあるトヨタ博物館へ。車好きな三兄弟。前日から、かなり楽しみにしていたようだ。僕は、トートピアビアに寄ってクラフトビールでも買って帰ろうかと意気込んでいたのだが、この日は休業。なんてこったい!無念。

ソウタは、好きなフジキャビンを見ることができてご満悦。2000GTも上がるよね。

キャンプ場に戻り、最終日にして今回初めての焚き火を取り行う。薪は管理棟で購入。

名古屋と言えば、なYマ。イオンで売っててビツクリ。その地のクラフトビールを飲むのも楽しみの1つ。トートピアが飲めなかったのは大誤算ではあるが(まだ言ってる…)

フォトジェニックなゲンタ。アソビトギアのモデルでもある。火遊び、楽しいよね。

伊勢角麦酒のIPA。気温マイナスでも、グラスに注いで飲むコダワリ過ぎな僕。いや、美味しさに妥協はできない。オシャレは我慢。みたいな感覚とでも言えばいいかな。

子供達のこんな顔が見えるから、外遊びは止められない。楽しいキャンプ&ハイクになったかな。

岩村城跡と城下町散歩

4日間お世話になったささゆりの湯を撤収。帰り際に、五平餅を買い込んで車へ。子供達、味噌タンポと五平餅が大好物。恵那ICから高速に乗る前に岩村城跡へ寄り道。

岩村城(いわむらじょう)は、岐阜県恵那市岩村町にあった中世の日本の城(山城)。鎌倉幕府御家人の遠山氏宗家の岩村遠山氏が鎌倉時代初期に築いたとされ、別名「霧ヶ城」とも呼ばれた。戦国時代末期には織田氏と武田氏の争奪戦に巻き込まれた。江戸時代には岩村藩の城となった。

奈良県の高取城、岡山県の備中松山城と並び、日本三大山城の一つとされる。

wikipediaより

「登山口」に慣れきった僕らに「登城口」はとても新鮮な響きだ。日本三大山城へ、いざ。

写真では伝わりにくいが、なかなかの急登(汗)。これは最早山登りの領域…。山城、侮りがたし。

日本百名城にも数えられる岩村城。百名山に百名城・・・、いやいや、やりませんよw

本丸へ攻め込むユウタの後ろ姿。

最後までなかなかのハードコンディション。ここは転倒注意でチェンスパ欲しいくらい。

跡地なので、平らな広場があるだけなんだけど、眺めは良かった。目の前に雪を被った恵那山がドーン!横長の頂上部は恵那山の特長。

展望良し!神坂峠から恵那山へ~子供と登山

城好きで山好きには、堪らない場所なのかもしれない岩村城跡。良かったよ。

岩村町散歩。正月明けの平日ということもあり、人は疎ら。ここ、NHK連続ドラマの「半分、青い」のロケ地だったとか。

岩村カステーラの松浦本舗
蔵元 女城主
ふたたび五平餅。2軒はしご

岐阜のキャンプで始まり、猿投山に登り、トヨタ博物館と岩村城を堪能。思い付きで来たわりに、充実の東海遠征となった。計画的な旅も良いけど、行く先々で調べて、目で見て、行き先を決めていく旅が好きだなぁ。2023年も、こんな自由な感じで、ふらふら~っと外遊びをしようと思う。そんな年始の抱負を年の瀬に書いているが…。

次も2023年2月の雪山登山レポ。もう少しだけ2023年にお付き合いください(笑)