霧ヶ峰ぐるり周回ハイク

山遊び

2022.8.15。白馬キャンプの後、茅野に残った男子チーム。夏のアルプスハイクに未練を残しつつ、クラゲの刺し傷が痛々しいユウタとゲンタを見てると、テント泊を伴うロングハイクは難しそうだ。今年は縁がなかったと潔く諦め、せめて軽めの山歩きだけでも・・・と近所の霧ヶ峰を歩くことにした。

伊豆の海でクラゲアタック

霧ヶ峰ぐるり周回ハイク

車山肩を起点に時計回りでぐるり周回コース。8年前に(そんなに前?しかも背負子…)車山には最短コースで登ったことはあるけど、その時には八島湿原の方には行かなかったので、ここで叶うとは。これも子連れ登山を永く続けてきたおかげ。

親子で歩けるお手軽な百名山〜霧ヶ峰・車山

さすが夏休み。車山肩の駐車場は午後でも満車状態。なんとか空きを見つけて出発。我が家にしてはかなり遅い12時過ぎスタート。高尾山なら何度かあるけど、ちょっと遅くなってしまったな。装備はしっかり持っているので心配はないが、天気は微妙。雨は降らないと思うけど、できるだけ駆け足で周ることにする。目的は、ゲンタとユウタの脚の状態確認。

クヌルプヒュッテまでの下りが想像以上に急だった。ゲンタとユウタ、いつもと変わりなく歩いている。大丈夫そうだ。

八島湿原に目もくれずw、林道らしき道をひたすらに駆け足。

奥霧小屋(綺麗なトイレ有)にはたくさんの登山者がいた。遅いスタートではあるけど、夏の13時だとお昼休憩の人も多数。ちょっとホッとした。少しだけ休憩して先へ。

蝶々深山への分岐で僕らは男女倉山(ゼブラ山)方面へ。こっち方面はそれほど踏まれていないのか、笹藪が少々痛い…。四阿山飯縄山もそうだったけど、笹藪トレイルを短パンは痛痒い。

父の日に四阿山でファミリーハイク

飯縄山ファミリーハイク&戸隠イースタンでキャンプ

等高線を見ると、男女倉山(ゼブラ山)の登りと車山の登りが今日一の急登かな。ハァハァしながら急ぎ気味で登っていく。

誰もいないゼブラ山(男女倉山)に到着。最高~!

ここでお菓子休憩しながら、目の前の景色を独り占め。とても居心地が良い。贅沢な時間とはまさにこのことか。

ブラ山にして遊んだり(笑)。隠し方も優しい感じで。

中央分水嶺トレイルの看板を発見。

ゼブラ山(男女倉山)から北の耳までも、最高に気持ち良いトレイルが続く。

8年前の車山の写真と比較すると、ものすごく大きくなった三兄弟。

本日の2座目。山彦谷 北の耳に到着。ソウタ、良い笑顔。

中央の窪んでるとこが、最初に下ったクヌルプヒュッテで、その奥に八島湿原。あそこからぐるっと歩いてきた。

この辺りから、すれ違う登山者が増えてきた。車山方面から来て、反時計回りで周回するのかな。

南の耳への登り。フラットな周回コースかと思いきや、適度にアップダウンがあり、意外と歩き応えがある。

南の耳に到着。さぁ、あと一息で車山。もうひと踏ん張り。

本日のハイライトにして、南の耳から車山まで続く素敵トレイル。霧ヶ峰はやっぱり子連れハイクに向いてるね。激オススメ。

本日最後の急登を登りながら、今日歩いたルートを振り返る。左端から、ぐるーっと歩いてきたわけだ。

ブログには書いていないけど、2022年の冬に車山高原SKYPARKスキー場で滑ってて、「あの時のリフトが…」なんて会話をしながら登った。

8年振り2度目ましての車山登頂!あの頃の記憶が鮮明に蘇ってくる。下山の時に交わした会話まで覚えてる。

親子で歩けるお手軽な百名山〜霧ヶ峰・車山

8年前は、この最短コースからユウタを背負子に乗せて登ったんだよね。ソウタは5歳、ゲンタは3歳。デカくなったもんだ。

まだ一緒にポージングしてくれるソウタ。みんなお疲れ!車山肩に15時間半に帰還。

夏山らしい雰囲気を味わえた霧ヶ峰プチハイク。ゲンタとユウタの脚も心配するほどではなかったし、これなら残りの夏休みで、どこか行けるのでは?なんて期待を持たせてくれた。天気と休みのタイミングさえ合えば・・・ワンチャンあるかも。

茅野滞在の最後は、すわっこランド&茅野市民プールでプール三昧。正直、アルプスに行けなかったし、忠太家と一緒にテント泊もできなかったから物足りなさは残るけど、海水浴(怪我付き)・夏キャンプ・夏山ハイク・プールと、なんだかんだと夏を満喫できたので良かったとしよう。こんな感じの2022年の夏でした。

あ、いや、まだ終わらないのだよ夏は!