笹川流れ&山形の海へ~夏の海水浴&キャンプ旅

そとあそび

2021.7.23~7.25、ちょっと早めの海水浴&キャンプへ。

例年、夏のお盆休みに海に行くのが我が家の恒例行事なのだが、今年はお盆期間に行けなさそうな予感がしたので、7月の三連休を利用して早めに「夏」を満喫することに。去年は、糸魚川の能生海水浴場。今年もやっぱり日本海が良いなぁ。

糸魚川で海水浴~能生(のう)海水浴場

能登糸魚川柏崎山形秋田と日本海の海水浴場は、それなりに行っている。ただ、人気過ぎて行ったことがない場所が1つある。それが新潟の「笹川流れ」。混んでるイメージがあって避けてたのだけど、思い切って行ってみることに。ここを初日の目的地にし、そのまま北上し山形の鶴岡へ。数年前に訪れて、すごく良かった「小波渡海水浴場」を2日目の目的地に。心配なのは、キャンプ場の予約をしていないって事。コロナ禍とは言え三連休。混んでたり、緊急事態宣言発令中の都道府県は受け入れてない場合もありえるので。泊まれる場所、あるだろうか…。(いつも予定が直前までわからないから予約が難しいw)

山形〜夏のキャンプ旅2016(前編)

笹川流れ

前日の夜に出発し、朝6時には笹川流れエリアのホーヤ浜海水浴場に到着。波も穏やかで、海水浴日和。ローケーションも大事だけど、天気が良いってのが何より大事。子供達もワクワクしてる。

海水浴ならTyvekタープ。青い海と空に白いタープが映える。このコントラストが好きなので、アソビトギアから「UMIタープ」として来春リリース予定。大人分のチェア2脚とテーブルをセッティングして、快適すぎるベース基地が完成。陽射しを遮り、のんびりとチェアリングして、ビールなんぞ飲んだら、それはもう。

笹川流れには、こういう岩場が多い。イメージしてたのは砂浜ビーチだったんだけど、なるほどね。これは人気があるのも頷ける。ホーヤ浜に着くまで、すごく良さそうな場所が何か所もあって。駐車場が少ないので、6時でどこも満車。ホーヤ浜も少し余裕はあったけど、9割くらい埋まってた。笹川流れは、砂浜でそのままキャンプもできるから、前日利用者がそのまま残ってたんだろうね。

砂が細かい石みたいなやつで、これが最高に良かった。濡れた足や腕にくっつきにくいのでシャワーも楽ちん。きめ細やかな砂が体にまとわりつく感じはない。最高。

ホーヤ浜のテント群。個人的には日帰り利用が良さそうだと思ったのでした。人も多すぎるし、マナーも…。生粋のキャンパーなんて少ないだろうし。のんびり寝たいもん笑

さてさて、落ち着いたところで早めのビールを頂く。まだ7時、ビールもこの1本だけ。逆算すると7~8時間あるので問題なし。アルコールチェッカーも持っている。(←堂々と飲む為の道具)

グラスケースSOSO-Gからドリフターズスタンドのハーフパイントグラスを取り出し、クーラーボックスでキンキンに冷えたクラフトビールを注ぐ。これをやりたいが為に作った道具と言っても過言ではない。香りが良くて、色味も楽しめて、美味しいクラフトビールを缶のまま飲むなんて僕にはできない!(あくまで個人の趣向です)

海を見ながら至福のビールタイム

アウトドアでクラフトビールをより美味しく味わうために。そのためのこだわり道具。最高とだけ言っておこう。皆にもぜひ、ソソギングを楽しんで欲しいものである。

海で飲む為にチョイスしたクラフトビールは、「Banana Puddin’ J.R.E.A.M.」。これ、海にぴったりなビール。4.8% ABVなので、お酒の弱い妻も飲めた。

子供達はシュノーケリングに夢中。

ホーヤ浜は、岩アリ洞窟アリの自然たっぷりな場所。人気スポットだったので来てみたけど大正解。次来る機会があれば、ここはまた利用したい。

ゲンタは今年から、ライフジャケットのみでシュノーケリング。そもそも水に顔を付けることすら怖がってたよね?笑。それが突然どうしてだw。わからないもの。

写真にソウタがいないのは、岩で滑って膝付近をバックリ切ってしまったから。結構な傷で、流石に海に入るのは無理なので強制終了。血はすぐ止まり、絆創膏して普通に歩ける状態なので一安心。ホント、良く怪我する男だ(笑)。金峰山も股関節打撲で歩いてないしw。この後、9月にも大きな怪我をしてしまって・・・。それはまた別の記事で。

金峰山で子連れハイク~大弛峠からピストン

一年振りの海水浴。8時間ぶっ通しで遊んでも、まだ遊び足りない!と言うくらい楽しかったみたい。特にゲンタは泳げるようになったことが自信になり、生き生きしてた。とにかく、これだけ楽しんでくれて、喜んでもらえるとパパも嬉しい。頑張って徹夜ドライブした甲斐もあったさ。

15時過ぎにホーヤ浜を後にして、鶴岡市へ向かう。佐渡島が見えた~。近いうちに自転車積んで遊びに行きたいなと妄想中。

さて、今夜の宿について。どこもかしこも満サイトの為(そりゃそーだ)、16時過ぎまで難民状態。1つ見つかった場所に向かったんだけど、ワイルド過ぎて、車が蜂に襲われて、外に出ることすら叶わず、受付に説明してキャンセル&返金してもらった。デリカで芝生に入った際に、もしかしたら、気付かないうちに巣を踏んでしまったのかもしれないなと。他に3組いたけど、普通にタープ下で過ごしてたのを見ると、局所的なトラブルだったんじゃないかと思ってる。でも、その状況では流石にテント張ってのんびりできないのでね。

で、麓に戻ってきて、いよいよ山形日帰り旅行が濃厚になった時、ダメもとで電話した人気キャンプ場でキャンセルが出たらしく1泊できるとのこと。まじですか!と喜び勇んでキャンプ場へ向かった。

弓張平オートキャンプ場

高規格キャンプ場として聞いたことのあった弓張平オートキャンプ場に滑り込みイン。受付時間ギリギリになってしまったけど、事前に到着時間は伝えておいたので大丈夫だった。しかし、まさかの悪天候。雨が止まず、20分くらい待機。少し上がったところで、ささっと設営を済ませた。

タープテントRainshadow3。夏山・夏キャンプ用に、今年新調したULテント。本来3人用だけど、小さな子供なら詰めて寝れば4人もイケる。今回は家族5人(笑)狭いけど、陽が暮れて、雨上がりで芝生も濡れてるし…、1つのテントで身を寄せ合って寝れば、それも楽しいじゃないw。写真は翌日撮影したもの。

子連れテント泊に最適かもしれないTarptent Rainshadow3

COEDOビールの山形花笠まつり限定?。寝不足のパパとママは早く寝たいので焚き火もなし。蛍が1匹飛んでいて、なんだかちょっと得した気分。

翌朝、8時には撤収を済ませて、鶴岡市の小波渡海水浴場へ向かう。

小波渡海水浴場

5年振りの小波渡海水浴場。ここ、僕の中ではかなりお気に入りの海水浴場。磯場は遠浅で、小さな子連れでもシュノーケリングがしやすくて、魚も多い。透明度も高い。こじんまりしてて、なんだかホッとする場所なんだよね。割と安全に遊べる場所なんじゃないかな。

山形〜夏のキャンプ旅2016(前編)

今日は時間も少ないのでノンアルで。

ソウタの怪我も大したことなくて、キズパワーパッドで保護して海へ。シュノーケリング中心に、魚を捕まえたり、眺めたり、追いかけたり。中間地点にフロートが浮いているのでそこから飛び込んだり。昨日のホーヤ浜ほど自然たっぷりではないけど、ゆるーい感じで楽しめるのが小波渡海水浴場の良いところ。

海で食べるカップ麺が様になってるゲンタ。今回の海水浴で、誰よりも楽しく遊んでた。良かった良かった。

海水浴を14時くらいに切り上げて、鶴岡市に戻って買い出し。今夜のキャンプ場、実は予約済み。休暇村羽黒山キャンプ場。昨日たまたま空きがあったので、翌日分を予約しておいたのだ。5年前に遊びに来た時も利用したキャンプ場。あの時は4泊したのかな。温泉もあって、とても居心地の良いキャンプ場なの。

山形〜夏のキャンプ旅2016(後編)

山形〜夏のキャンプ旅2016(前編)

山の日は月山で家族ハイク〜夏の山形遠征登山

休暇村羽黒山キャンプ場

5年振りの羽黒山キャンプ場にチェックイン!今日はタープテント&テラノバレーザーコンペティションの二張り。テラノバにゲンタがソロ寝。タープテントには残り4人という配置。

タープテントの後部をフルメッシュに。この開放的なところが気に入って購入したテント。カフラシルは便利で出番も多いけど、こんな開放感は味わえない。

弓張平で購入した月山ビールをいただく。汗ばむこの時期に飲むピルスナー、水のごとしw。

2日間の海遊びを終え、丘に上がった子供達。キャンプの時間は短いけど、明日の朝まで楽しんで。

マジックアワー

ホテルの温泉で、纏わりついた潮を洗い流してさっぱりボディ。眠くなるまで、焚き火をしながら語らった。良い夜だ。

最終日。子供達は海に入りたがってるけど、流石にパパとママは疲れ気味w。天気も良いことだし、湿ったテントとシュラフをしっかり乾燥させてから帰ることにする。

タープテントは朝までフルオープンで就寝。風が通るだけでこんなに快適だなんて。タープテントは、むしろ平地の夏キャンプに向いているのかもしれない。

最後まで遊び尽くす子供達。外遊びだと喧嘩も減って仲良く遊ぶんだよね、不思議。

いつもより早い夏の海水浴。今年も安全に楽しく遊べたね。来年もまた泳ぎに行きましょ。

おしまい。