山形〜夏のキャンプ旅2016(前編)

キャンプ

2016.8.11〜8.15、山形県でキャンプ&海水浴などを楽しんできました。(後編はこちら)

休暇村羽黒山キャンプ場

Day1 – 8.11

家族で月山を歩いた後、向かった先は、羽黒山の麓にある休暇村が運営する羽黒山キャンプ場。今年の夏休みはここをベースに4泊5日でキャンプ&海水浴を楽しむ計画。4泊は我が家史上最長。

毎度そうなんだけど、出発数日前まで宿泊先は未定w。予約が嫌いとかじゃなくて、直前まで天気を見ながら数パターンの計画を検討しているから。我が家は、雨と分かっていて山やキャンプに行くほどではないので。軟弱キャンパーなんですよw。エクストリームとか、なんですかそれ(笑)それと、せっかく行くなら気持ち良く過ごしたいというのもある。

山の日は月山で家族ハイク〜夏の山形遠征登山

チェックインの前に食材調達。Aコープにてご褒美に冷たいアイスを食べてクールダウン。下界は・・・分かっていたけど暑いね。ただ、吹いてる風は、東京のように熱風ではなくて、案外涼しい。日陰に入れば結構涼しかった。

今回お世話になる休暇村羽黒山キャンプ場。(*写真は最終日に撮影)区画サイトのオートキャンプもあるけれど、今回はフリーサイトを利用。連泊だし、荷物の運搬は設営&撤収時だけと考えれば問題なし。子供がいるから、周囲に車がない方がより安心だしね。

フリーサイトサイト使用料:1030円/泊
管理費:410円(大人・小学生・幼児共通)
*幼児が何歳からか覚えてませんが2歳のユウタは対象外でした。
サイト使用料はJAF割引が可能で10%OFF

我が家は1泊2,567円。4泊で計10,268円。設備面を考慮するとコスパは高いと思う。

Locusgear Khafrasil & Nordisk Tarp

設営完了!実はPiru6を張るつもりでいたけど、なんと….ポールを忘れてしまって、しばし呆然ww。予備でカフラシルとテラノバを積んでいたので、事なきを得たけど焦ったぁ。ポール忘れるなんてありえない!とか思ってたけど、あるもんだね(笑)とほほだよw

休暇村にはホテルがあり、キャンプ場利用者はこちらのお風呂を利用できます。ただ、入浴時間は18時〜20時の2時間。終わりの時間帯は混むので、早め利用がオススメ。

この日はほぼ徹夜で運転&月山ファミリーハイクだったので、眠くて眠くて。お風呂に入って、子供達と一緒にテントへ。そのまま撃沈&爆睡。お風呂帰りに撮った夜空の写真だけが残っていた。

明日は子供達が一番楽しみにしている海水浴!

日本海で海水浴

Day2 – 8.12

朝方はシュラフに入ってちょうど良い気温。15度前後かな。ただ、日が射してくると、カフラシルはサウナになるので、否が応でも起きてしまう(笑)あぁ、今日も最高の天気だ。

小波渡海水浴場

9時過ぎに今日の目的地、小波渡海水浴場に到着。キャンプ場から30〜40分くらい。駐車場代とテントタープ地代(どちらも有料)をお支払い。無料ならもちろん嬉しいけど、お盆時期の海。地元に少しでも還元できるなら。

駐車場:1台700円/日
テントタープ地代:500円/日

小波渡海水浴場(こばとかいすいよくじょう)
三瀬海水浴場から海沿いのトンネルを越えると、国道のすぐそばに小波渡海水浴場が広がります。交通の便も良く、見晴らしも良い海水浴場で、遊泳区域内に磯場、岩場があり、磯遊びも楽しめます。お子様連れの家族が安心して充実した自然の海水浴を楽しめます。(山形県鶴岡市観光連盟のサイトより引用)

Tyvek Tarp

設営完了!タイベックタープの季節だねぇ。遮光性があり軽量コンパクト。これ以外のタープを僕は知らない(笑)というのは言い過ぎか。運搬は1回で済んだ。この暑さで2往復は厳しいからw。

タイベックタープを作る

目の前に広がるこの景色。事前リサーチで、ここがとても気になっていたけど、ビンゴ!

一番良かったポイントは、この磯場がとてもとても浅いこと。子供達も普通に立てるくらいなの。なのに、魚が半端なく泳いでいて、シュノーケリングに最適。フグ、ヒラメ、小さな魚から岩場の影には大きな魚やカニが隠れていたり。ウニやアワビ、サザエも見つけたけど、それはもちろん密漁なので獲ってはいけない。ガチな網とシュノーケルを持って潜ってると注意されますw

日本海の海、山形の海をナメてました。めちゃくちゃ綺麗。ここの透明度が高いのかわからないけど、行動範囲全てで、下まですっきりと見えた。この時期はクラゲが気になるところだけど、クラゲすら目視できるので、浮いてるものは全て網で獲って駆除。おかげで快適に海水浴ができたのだ。

あの岩場まで、普通に歩いていけるくらいの深さ。ソウタの身長でも深い場所でお腹くらい。岩に囲まれているので波もなく、浮き輪のゲンタは常にプカプカ。流される心配もないので、僕らは目の届くところに居れば問題なかった。

スーパーで買ってきたおにぎりやパンで砂浜ランチ。遊んだ後のご飯は、うみゃい!

タイベックタープの風合いがとても好き。(自己満w

ソウタは学校で水泳の授業もあって、水に慣れてきた頃。去年はどこか怖がってるような雰囲気もあったけど、今年は活発に遊んでた。ちょっとした飛び込みなんかもできてたし。ゲンタは終日浮き輪でプカプカ。のんびり屋さんらしい遊び方。箱メガネで魚も見てたね。

ユウタは初めての海。怖がることなくついてくる。ソウタもゲンタも最初は怖がってたのにね〜。兄弟それぞれ。末っ子らしいというか、上の子の真似をしたがるから、どんなことにも積極的。

岩場の上には気になる旗がなびいている。新春スーパー初売り。なぜに(笑)
あぁ、あの山頂に立ちたいw

羽越本線。小波渡駅がすぐそこ。のどかな光景に癒される。山形・・・良いところだ。

長時間浸かってると海に入ってる方が心地良いというか、陸に上がると肌寒いから、みんな浜辺で日光浴中。横では、ソウタとゲンタがウミガメの真似をして遊んでいる。

それを真似するユウタw。かわいいね〜

初めての海なのに、こんなに楽しそうで嬉しいね。まだ帰りたくないという子供達を説得し、今日の海水浴はこれにて終了。

朝買っておいた冷凍ジュース。まだキンキンに凍っていて、こんな暑い日には最高のオヤツ。出番のなかったPiru6が少々邪魔だったりw

帰り道、産直スーパーで買い出し。おいしそうなジェラートを頬張る。鶴岡市の名物、だだちゃ豆のソフトが気になって食べてみたら、あらまぁ美味しい!

キャンプ場に戻ってきた。今日は昨日ほど疲れてないので写真も多めw。子供達は暑いだろうけどブヨ対策として長袖長ズボン。朝晩だけ注意すれば被害は最小限で食い止められるはず。って、半袖短パンの僕は既に数箇所被害に….ただ、ここのブヨはパンチ力が弱いのか、腫れがちょっと控えめだった(笑)

庄内産のトウモロコシにかぶりつくユウタ。彼の大好物で、ほっとくと3本くらいあっという間に胃袋へ消えてしまうw。来年は北海道のトウモロコシ、食べさせたいな。

鶴岡市の名産、だだちゃ豆。お安くなっていて、これで150円くらいだったかな。他にも地元のトマトやキュウリも破格のお値段。山形・・・良いところ。

地元の野菜やポテトを食べて満腹。昨日はお風呂の時間が遅くて混んでいたから、今日は早めにお風呂へ。

風呂上がりは焚き火&花火。夏だねぇ

線香花火に癒されながら、今日も子供達と一緒にテントへ。明日も海に行くからたっぷり寝ることにしよう。毎日健康なキャンプ生活。

2日連続でお気に入りの浜へ

Day3 – 8.13

朝からソウタが場内の川で魚を捕まえてきた。それをスケッチ。すごいね〜と褒めたら得意気になってた。今日も海に行くので、8時前にキャンプ場を出発。

買い出しをしてから昨日と同じ小波渡海水浴場へ。隣の三瀬海水浴場にしようと思って見に行ったら、明らかにこっちの方が遊びやすかった。子供達が気に入ってるので、2日連続同じ海で!今日は最前列に張った!

子供達はママに託し、プシュっとな。ノンアルだけど、、、気分は最高さ。

子供達も慣れたのか、昨日と同じく浮かんだり、水中を覗いたり。僕も昨日と同じく、魚の捕獲にせいを出しましたよ。我が家の貧弱な網(輪っか部分が針金タイプ)では、水中でぐにゃりとなって役立たず。小さな網で頑張って、数匹は捕まえたので親の面目は保てたかな(笑)ヒラメを逃したのが悔やまれる。という感じで、子供以上に親が真剣になっちゃうんだよねw

小波渡、本当に遊びやすい海水浴場だなぁ。お気に入りになってしまった。潜るもよし、捕まえるのもよし、ビール飲みながら肉焼いて、のんびりするも良し。あの旗まで登っても良かったかな(笑)

ユウちゃんも終日絶好調。愚図ることなく、一緒に遊んでくれるのは有難い。芋ケンピを食べながら渋い表情のユウタw

今日のランチはカップ麺。暑いんだけどなんだかうみゃいの。この海水浴場、BBQも可能だから火器の使用も問題なし。調理できるのってありがたいよね(お湯沸かすだけだけどw)。素麺を茹でたり、焼き鳥を焼いたり、皆それぞれ。

2日連続の海でお疲れのユウタ。寝ちゃた。タイベックタープの下は涼しいのでぐっすり眠ってる。

他の友達から貰ったヒトデを持って最後に記念写真。山形の海、楽しかったよね〜。またいつか…この海に遊びに来ようと約束して2日間の海水浴が無事に終了。

小波渡海水浴場。我が家的には過去最高に良かった海。伊豆も三浦も良いところだけど・・・圧倒的に海が綺麗で、魚もたくさんいて。南伊豆まで渋滞で7時間かかるなら、山形まで来てもいいかなって本気で思った(笑)

ホテルのロビーにはかなり充実したキッズスペースがあって、風呂上がりに遊ぶのがお決まり。絵本や図鑑もあって、歯磨きを済ませて本を読んでからテントに戻る毎日。家と同じような環境が子供達やママをリラックスさせたのかもしれない。連泊なのにストレスなし。山形が良いところだからというのもある。

今夜は焚き火も花火もしないで、ゆっくり眠ることに。

後編につづく

山形〜夏のキャンプ旅2016(後編)