夏の巻機山で子連れトレーニング山行

巻機山

2020.8.2、子供達とトレーニング目的で新潟県の巻機山へ。

トレーニング山行

毎年恒例、子供達にいつもよりちょっとハードルを上げた山を歩いてもらう夏休み山行。数年前は、それなりにチャレンジ山行をしてきたつもりで、5年前は北岳~間ノ岳、4年前は一泊で鷲羽岳を狙ったり、3年前は唐松岳五竜岳を、2年前は前穂高奥穂を歩いて、去年はゲンタも一緒に立山を歩いた。

今年もどこか難しめの山を歩きたいと思いつつ、ユウタが3カ月ほど山らしい山を歩いてないので、留守番もかわいそう。翌週にソウタ・ゲンタを連れて夏の北アルプス山行を計画しているから、その前に3人連れて、トレーニングも兼ねて歩ければ良いな、ということで選んだのが巻機山。

距離もある、標高差もある、北アルプス前のトレーニングとして、鈍った身体には良さげなのだ(実際、巻機山を歩いておいて良かったと翌週に実感する)。ユウタも、巻機山が歩けたら今後の選択肢も広がるし、メリットしかない。ただ、8月1週目、標高を考えると「暑さ」が心配ではあるけど、熱中症対策を万全にして歩けば大丈夫だろう。いつも持ち歩く塩熱サプリに加え、塩系パウチドリンクに、エネルギー系ゼリーなんかも仕入れて準備を整えた。

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金曜夕方、子供達の下校を待ち、夕飯とお風呂を済ませてから出発。これは、個人事業主になって時間が自由にコントロールできる恩恵。夜道で運転してるのに車酔いしてしまう僕には、早めに着いて、ゆっくり眠るのがどれほど有難いことか。と言っても、車中泊で案外爆睡できないナイーブ人間なので、早着にそれほど意味はないかもしれないがw。

今回の桜坂駐車場は、広い道(国道等)から5分ほど登っただけで到着できたので、酔いもひどくなくて最高だった。ここ2~3年、夜道の車酔いが顕著で、駐車場について気分が悪くなることが何度かあったから。

車酔いの原因は、夜道での“狭い視界”によるものだと勝手に結論付けてる。くねくねした林道で、ライトの照らされた狭い空間?を見てるだけで酔っちゃう(涙)そんな話を、オーメンズのメンバーにしたところ、同じく!って方がいて親近感w。

尾根コース

尾根コースから

登り始めは5時半。理想は5時スタートだったけど、許容範囲。早出早着が我が家における親子登山のルールで、親子登山に限ったことではないけど、「余裕」というものは大事だと思うので。

往復10km、高低差約1200m。ユウタは去年、男体山を登り切ってるので、さほど心配はしていない。気分良く歩けたら、登りの心配はなくて、下りの途中で必ずと言っていいほど、足が痛くて涙を流すので、それがどのタイミングで訪れるのか。そこが最大の焦点(笑)

4歳児、日光男体山に挑む~子供と登山

こまめな水分補給は忘れずに。この時期は、いつもより休憩回数が多いくらいが丁度良いのかな。ゲンタは相変わらずスタートから長ズボン。寒がりなのか、それほど汗をかかないのか、スタート時はほぼ長ズボン。ただ、あまりに暑いと、体力奪われてペースが落ちて…となるのも怖いので、早めに涼しいスタイルにチェンジしてもらうようにしてる。

ヌクビ沢、割引岳(われめきだけ)

あそこが有名なヌクビ沢ってやつか。この時は確か通行止めだったような。

日帰りなので、子供達には、asobitogearの薄型サイクルバッグArchを背負ってもらった。念のための雨具と防寒着、そして食料という名のお菓子。ザックが必要かどうか・・・そんな微妙な荷物量の時には、これくらい薄くてコンパクトなリュックが良いのではないだろうか。サイクルバッグとして設計してるけど、多用途に使用してもらえたら、コスパの良いバックパックなんじゃないかと。絶賛、注文受付中なので、リンクからどうぞ(笑)

登山道は、若干濡れ気味。前日の雨の影響もあるのか、スリッピーな岩場は慎重に通過。登山口に、泥落とし用のホースがあったのを見ると、ここは水が豊富で、元々ぬかるんだ登山道なのかと推察。樹林帯エリアの話。

良いペースで歩き続ける子供達。6合目を超え、7合目に近づくと、視界も開けてきた。

7合目付近、見晴らしの良い場所で大休止。ザックを降ろして、エネルギー補給。ゲンタもここでショーツに履き替えさせ、おソロハイカーの完成。

まずはニセ巻機山へ。山頂はその奥にあることを、僕は知っている。騙されないぞw。子供達も勘違いするとモチベーション下がりそうだから、「あれはニセだ」と教えておいた。

晴れた日の景色を子供達に見て欲しいから、今日、新潟を狙って良かった。

それぞれカメラを片手に、景色を撮ったり、お花を撮ったり。

どことなく北アルプスっぽい雰囲気がある巻機山。まったくの勘違いかもしれないけど、僕にはそう感じられた。

8合目を過ぎ、ますます高山っぽい雰囲気に。見た目以上に暑くはなくて、歩くペースも変わらず。まだ時間も早く、気温も上がりきってないから。

稜線に出たら、目の前に素敵な風景。ちょっとここの雰囲気、好きだ。緑の濃い芝っぽい山肌が、とても綺麗で。

ニセ巻機山まで、あと少し。ユウタも問題なし。うんうん。

ニセ巻機山に到着!ここが九合目か。ここまで来るのに、もっと苦労するかと思ったけど・・・案外良いペースで登ってきて、ソウタはもちろんだけど、ゲンタの安定感、ユウタの成長を感じるな。3人の子連れで父一人。特に苦労することなく、巻機山を歩けてるんだから、子供達の成長が著しいってことだ。

雰囲気の良い場所が多くて。巻機山のポテンシャル高い。木道の先には巻機山避難小屋。そこでトイレをお借りして小休止。すぐに山頂へ向かう。もうひと踏ん張りだ。

道中、何度もヘリが往来してたので、何かあるのかな?と思っていたら、避難小屋の先で、木道整備の部材を荷上げ・荷降ろししていたよう。ヘリコプターに過去最接近して、子供達も大興奮。ここまで頑張って歩いたご褒美に。こういうサブライズ?的な出来事があると、山の記憶も鮮明で、いつまでも覚えてていたりするもの。

織姫ノ池付近での荷上げ・荷降ろし風景。

ここからの眺めも抜群なわけで。帰り道、この景色を眺めながら下山できるのは楽しみ。

SNSでよく見かける有名な池塘

最後の坂を登り終え、分岐に出たら、なぜか山頂標識があって、あれ?ここ山頂なの?みたいな。地図では、もう少し先にピークの印があるから、とりあえず進む。

で、10時半に巻機山山頂に到着。何もないw。小さなケルンがあるくらいで、山頂標識はやっぱりさっきの分岐にあるやつみたいなので、登頂写真は後程。広くはない場所だけど、まだ人が少ないので、ここでランチ休憩。カップ麺やパンを食べ、食後に大好きなみたらし団子を頬張る三兄弟。

ちょっと雲がかかってるけど谷川岳方面。

牛ヶ岳には向かわず下山開始。山頂標識のところで写真を撮って帰ろう。

巻機山(1961m)、登頂おめでとう~!ソウタの目瞑りは健在で、何枚か撮ったのに、全で目を瞑ってるという確率の高さよ(笑)最近、目を開いてる山頂写真が撮れてないんじゃないかなw。

割引(われめき)には向かわず下山するよ。

天気も景色も良くて、下山の足取りも軽快。

やっぱりここの眺め、良いねぇ~。

ヘリの荷降ろしも終わった(お昼休憩だったのかも)ようで。行きは、スルーした織姫ノ池で、ゆっくりとお花などを観察。

こういう景色、好きなんだよね。何度も言うけど、巻機山は素晴らしい山だ。

続々と登ってくる登山者と挨拶を交わし、小気味良いペースで下山。ユウタも、ここまでは元気いっぱい降りてるけど、この先は眺望のない樹林帯に入る。残りの距離もそれなりにある・・・。さてどうだろうか。

無事下山~!ユウタは、残り半分くらいのところで、足が痛いと泣きながらも、おんぶしようか?と言っても、自分で歩くと言い、歩いて休憩、歩いて休憩を何度も繰り返しながら、ペースは落ちたけど、最後まで自力で歩いた。よく頑張ったなー。おつかれさま。

色々と優しい山だったな、巻機山は。勝手に思い込んでいた巻機山のイメージとは、まったく違っていて、特に8合目から上の雰囲気は良かった。鈍った身体に良いトレーニングになったし、巻機山の素晴らしさも分かったし、大満足。

巻機山。次は時期を変えて歩いてみよう。