新潟県で海水浴&夏キャンプ~おぐに森林公園キャンプ場

キャンプ

2018.8.11~8.15、新潟県の小国町&柏崎でキャンプ&海水浴をしてきました。

北海道遠征、断念

毎年、山の日に山を歩き、キャンプ&海水浴を楽しむのが我が家の夏休み。今年の夏は、帰省を兼ねて北海道遠征へ。フェリーの予約で後手を踏んだため、希望の八戸航路は取れず。今年6月にオープンしたばかりの宮古~室蘭航路をなんとか確保。10日間の休みを使って、北海道ハイク&キャンプを楽しむぞ!とかなり楽しみにしていたのに…

まさかの欠航

台風による欠航のお知らせww。僕らが乗船するのは8/10便なんだけど、5日前くらいに案内が届いたので、台風の進路やスピード次第で運航もありうる。な~んて淡い期待を抱いていたけど、前日に正式な欠航のお知らせ(涙)。残念過ぎるけど、もう動かしようのない事実なので、現実を受け入れて、別の航路探し。日程を後ろにズラせばなんとか行けるかもしれない。台風の影響を受けていない八戸か青森なら、空きがありそうだったので、予定通り9日の夜に出発だ!と思ってたら、理不尽に振ってきた仕事により断念。帰省のために、かなり前から計画してたのに…と愚痴も言いたくなりますわ。ただ、ヴァナゴンさんのAT不調もあって2000kmオーバーの遠出が微妙だったので、いずれにしても北海道は無理だったのかな。そもそも現地の天気も良くないし、前向きに…ね。

せめて山の日に山を歩きをと思うも、天気が微妙なので山も諦めることに。子供達は年に数回の海水浴をかなり楽しみにしているから、せめてどこかの海へ連れて行ってあげたい。関東から一番近い日本海であろう新潟での海水浴&キャンプに切り替えて、なんとか11日の昼に出発。

夕日が綺麗な御所の台オートキャンプ場〜夏休み青森・秋田遠征(キャンプ&海水浴編)

山の日は青森県最高峰の岩木山でファミリーハイク

山形〜夏のキャンプ旅2016(後編)

山形〜夏のキャンプ旅2016(前編)

山の日は月山で家族ハイク〜夏の山形遠征登山

おぐに森林公園キャンプ場

今回お世話になったのは、新潟県の長岡市小国町にある、おぐに森林公園キャンプ場。「〇〇森林公園と名の付くキャンプはハズレなし」説を勝手に唱えてるんだけど、こちらもナイスなキャンプ場だったので、また1つ仮説が検証された。まだ3つだけどw

気持ちの良いキャンプ場でのんびりと~しだれ栗森林公園キャンプ場

出雲大社で初詣&絶品!出雲そばを堪能~山陰遠征(出雲編)

  • 予約の要らないフリーサイトであること(車乗り入れ可)
  • 温泉施設が併設されていること(日帰り入浴施設 養楽館)
  • 値段が安いこと(一泊2500円)
  • 海に近い(柏崎まで車で約30分
  • そこまで山奥じゃない(小国町まで5分ほど、小千谷のスーパーも約20分)

激安ではないけど、かなり良心的な設定だと思う。因みに、1泊につき温泉入浴券が1枚(大人分)貰える。土曜は料金半額になるので、上手に使えばお得感あり。

おぐに森林公園キャンプ場
テント宿泊 1サイト ¥2,500
全面フリーサイト(お車での乗り入れ可能)
※ゴミ処理は有料。300円の袋(生ゴミ用/ペットボトル用)を購入すれば捨てられます
【養楽館】 大人:400円/子供:200円
※土曜日は半額になります。
Locusgear Khafrasil

日暮れ前に到着。我が家の夏用テント、Locusgear のカフラシルを張る。場内にあったテーブルを荷物置きに。2日後、この場所がベストポジションだったと判明。

ほぼ移動で終わってしまった初日。消化不良だけど、キャンプ場に来れば、自ずとテンションも上がり、3人で虫取りなどに没頭してた。自宅でエアコン…な日々が続いてたから良かった。夏は思いきり遊ばないと。尾瀬以来のキャンプ、オートキャンプはGWの愛媛キャンプ以来だ。

家族全員で初めてのテント泊ハイク~夏の尾瀬へ(後編)

マリンパーク新居浜で海キャンプ~愛媛遠征ハイク&キャンプ

番神海水浴場

Tyvek Tarp

2日目はお目当ての海水浴。柏崎市の番神海水浴場へ。柏崎水族館の跡地で、それが良い具合に遊びやすいというか、小さな子供でも比較的安心して遊ばせることができる。

快水浴場百選のきれいな水辺と磯遊びが楽しい海水浴場

環境省が選定する「快水百選」に選定されたきれいな水辺が広がる海水浴場です。浅瀬にある岩場が家族連れに人気のビーチで、貝やカニが多く、いつも子ども達のはしゃぐ声が絶えません。

また、佐渡からの流罪を赦免された日蓮が着岸したのがこの地であり、すぐそばの番神岬には日蓮が三十番神を勧請して建てられたという「番神堂」があります。(柏崎観光協会HPより

パパがタープ設営中に、目の前の浜辺で軽く水遊び。人も少ないので、まだ水が綺麗。昼にかけて、人が増えると、どうしても濁ってきちゃうよね。

水族館跡地の方へ。奥に見える岩のようなものは、全部コンクリ。魚が隠れやすいので、シュノーケリングに最適。子供達も箱メガネを使って、綺麗な魚をたくさん鑑賞。ソウタは、去年から水泳をやっている影響か、今年はPFDと水中眼鏡だけでスイスイ泳いでた。数年前には想像できなかった光景。うちの三兄弟は、海は好きだけど、ガンガン潜ったりしないおとなしい感じで楽しむ感じ。しかも、怖がりなので、ゲンタは浮き輪&PFDというオーバースペック(笑)それでも、毎年少しずつだけど、水に慣れてきている気がする。

奥の磯場。外海に近いけど、ユウタも座れるほど。お魚もたくさん。ユウタでも捕まえられる、ヤドカリやカニ、小魚なんかもいるから、時間を忘れて楽しんだ。

3人仲良く遊んでる姿を見ると、嬉しくなる。あと数年は、こうして一緒に遊べるかな。

ソウタを捕まえようとしてるユウタのお尻と背中がカワイイw

冷えた体には温かいカップ麺。山と同じくらい美味しい気がする。

Tyvek Tarp

今年も大活躍のTyvekTarp。オーソドックスなレクタ型だけど、使い勝手も良いし、4年以上使って故障もなし。これからもよろしくね。

タイベックタープを作る

朝から14時過ぎまで遊びまくった。帰りたがらない子供達に、明日も来るからと伝えて引き揚げる。

番神海水浴場の駐車場は、1日800円。無料のシャワー(水)が数台。海の家も数軒あるので、色々便利。お盆期間は8時でほぼ満車。ここに限らず、お盆時期は早着が◎

キャンプ場へ帰還し、新潟限定ビイルをプシュっと。うまい!

雷雨をシノギング

2日目は雨。それも激しいヤツ。タープを張ってなかったけど、朝起きて、怪しい空模様だったので急遽張ったんだけど、あっという間にこんな感じになってしまったので、我ながらファインプレーだったと思う。雷雨をシノギング。海水浴は翌日に延期。

子供達が治水工事をしてくれたおかげで、ご覧の通り、スムーズな流れに。タープから勢いよく落ちてくる雨をシノギング。

テント前もバッチリではないか。山用のミニスコップが大活躍。子供達はスコップの取り合いで喧嘩してたww

テントを張った場所なんだけど、この豪雨の影響で、場内には川が流れはじめた。少し高低差があるので、上から下へ、かなりの勢いで流れていく。あるテントは、前室と、たぶん寝室部分の下にも…。他の場所も軒並み水害が。ただ、我が家の場所は、少し高くなっていて、両サイドの木の脇を綺麗に抜けていく感じ。タープに溜まった水がカフラシルに落ちてくるだけだった。激しくなる前に水路も作っておいたので、豪雨でも快適に凌ぐことができた。

こんな時はどう過ごせばいいんだろうか。ゲームは持ってないから、youtubeのレゴ関連の動画で時間潰し。こんな時くらいしか観れないので、真剣な顔。

結構な雨だけど、帰りたいとか言わずに、笑顔で過ごしてくれてる。

大人はサラダホープをつまみに、OFP(oguni forest park)カフェの美味しいホットカフェオレをいただく。丁寧に入れてくれたコーヒーは、冷え切った体を温めてくれた。サラダホープもうまし。

OFP(oguni forest park)Shop&Cafe

最終日に撮った写真だけど、Shop&Cafeはこんな感じ。かき氷もあるし、クラフトビールも売ってるし、ちょっとした備品も。管理棟とは別だけど、場内にこういうお店があるだけで、満足度は上がるよね。コーヒーご馳走さまでした。

止まない雨はない。ってことで、お昼頃には青空も。無事、凌いだ。いや、凌ぎきれなかった所が1つだけ。2012年、キャンプ始めるタイミングで購入したノルディスクの大型タープ。シーム部分からの漏れや、知らない間に破けていた穴からの漏れが…。ガムテで補修しながら凌いだけど、これはもうお役御免だ。当時、タトンカタープとかが流行っていたけど、なんだかんだと他を買うことなく、6年間も使うとは思わなかったねぇ。お疲れさまでした。

新たな大型タープは、時間のある時に自作。レクタ型の軽量タープかな。

この日は、買い出しとコインランドリーで洗濯するだけのダラーっとした一日。

再び番神海水浴場

今日はウイングタープっぽく張って、日差しをカット。暑い…

アオウミウシ。よく見つけたな、ソウタ。他にも小魚とか捕まえて観察。

2日目となると、親は飽きてくるけど、子供達には関係ないみたい。今日も14過ぎまでたっぷりと水遊び。毎回、楽しすぎて帰りたがらないから、引き揚げ時が難しい。

次は来年だよ―と言って、今シーズンの海水浴が終了。今年も大満足!

家族で記念写真。予定の北海道には行けなかったけど、新潟を満喫できた。新潟は、微妙に近いので、なかなか泊りで来る機会がなかったから、これも予定変更のおかげかも。他の新潟エリアにも、いつか遊びに行きたいね。次は佐渡島?

おぐに森林公園キャンプは、我が家基準になるけど、当たり。ブヨ被害はまさかのゼロ。蚊も、外で過ごせないレベルではなくて、オープンタープのみだったけど、5日間で数か所刺された程度。この時期特有の、一部マナーの悪いキャンパーさんはいたけど、それはここに限らずだしね。温泉に入れるし、機会があればまた利用したい、そんなところ。

近いとか遠いとか関係なしに、行ったことのない土地でキャンプをするのは、やっぱりワクワクするもの。今回は5日間と短い旅になったけど、子供達と一緒に過ごす時間はとても貴重なんだと思い知らされる。あと数年かもしれないけど、年に数回の長期休暇は、積極的に出かけようと思う。次は冬休み。今からどこに行こうか考えるのが楽しい。

おぐにかかしまつり

帰り道に近くで展示されている、おぐにかかしまつりへ。

子供達に参加させてみようか。HP

へぎそば「薬師」

新潟と言えば、へぎぞば。魚沼市にある「薬師」へ。

へぎそばとは、新潟県魚沼地方発祥の、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った蕎麦をヘギといわれる器に盛り付けた切り蕎麦。「へぎそば」は、小千谷市の業界団体によって商標登録されている[1]。(wikipediaより引用)

美しい。喉越しのよいツルっとした蕎麦。

天ぷらも絶品。

けっこうなボリュームだったけど、4人前じゃ足りない。ユウタも麺類は大人と同じくらい食べるからね。へぎそばは数年振りに食べたけど、美味しいねぇ。また行きたい…。なんだか、出雲そばも恋しくなってきた。

出雲大社で初詣&絶品!出雲そばを堪能~山陰遠征(出雲編)

〆は道の駅で、ご当地アイス。コシヒカリソフト&モナカは、もっと米粒入れてって感じw

子供らしく日焼けした肌は、外遊びを思いきり楽しんだ証。来年の夏はどこへいこうかな~

おしまい