BIKE&CAMP KANTOU 23、出店の記録

asobitogear

2023.10.28-29のこと。秋ヶ瀬バイクロア13と前後してしまうけど、BIKE&CAMP KANTOU23(霞ヶ浦)にアソビトギアで出店しました。

BIKE&CAMP

自転車とキャンプがテーマの「BIKE&CAMP」。去年は、TOUKAI2022(三重県いなべ市)と、KANTOU2022(霞ヶ浦)に連続出店。遡れば、初出店は、2020年のつくばワイナリー開催のBIKE&CAMP。今回で4回目のBIKE&CAMPだ。子供達にも、自転車を持って遊びに行くイベントという認識。バイクロアの様にレースがあるわけじゃないけど、ワークショップやトークショー・チャリティーオークションなどがあり、落ち着いた和やかな雰囲気のイベントだと思う。自転車に乗ってキャンプをする。とてもシンプルだけど、色々な人の「自転車キャンプスタイル」が見られるのもイベントの醍醐味だと思う。

2023年は、春のTOUHOKU(いわき)が別イベント(The FlapperLand Doors)と重なってしまい残念ながら不参加。KANTOU23(霞ヶ浦)にはどうしても参加したかったんです。別のイベントと被らず良かった…。

BIKE&CAMP TOUKAI 2022、出店の記録

BIKE&CAMP KANTOU2022、出店の記録

BIKE&CAMP Fes 2020、出店のきろく

今回は、ULスタイルを意識して、通常のイベント用テントではなく、自作のタイベックタープのみという攻めた出店スタイル。数日前まで雨予報もなかったから、気にも留めずタープしか持ってこなかったけど、予想外の雨w。そこそこ降ってきて、この小さなオープンタープでは脆弱だったか…。3m×3mと狭いので、まともに品出しもできず、トホホ。

この日の為に準備したASOBI Kids T-shirtも好評。キッズの130~160サイズを各色在庫すると、まぁそれなりの在庫数になるので、アソビトギアとしてはリスクしかないんだけど、イベント等で子供達に好反応だと嬉しくなるね。当たり前なんだけど、その場ですぐに買えることは大切だなって。裏起毛のパーカも2点だけ試しに刷ってみたら、予想外の反響。秋の焚き火ウェアに丁度良い暖かさなのよ。穴を開けても気にならないし、気楽に着てもらうのが◎

インディゴのLサイズ(アウトレット品で4700円送料込み)が1枚だけ残ってるので、良ければどうぞ。ビールだけ黄色だよ。

新商品のドレスアップサックはBIKE&CAMP KANTOU23で初披露。アップデート前の仕様だけど、おかげさまで完売でした。お客さんの反応も想像以上。バイクパッキング用途のスタッフサックが求められていることを実感した。ニーズの掘り起こしができたという手応えあり。とは言え、人気商品にならないのがアソビトギアらしいんだけどw、それも織り込み済み。これまで通り、地道に製作し、欲しい方へ届けていく。それが僕のスタイル。

ステムクーラーバッグPorteeも好評。秋ヶ瀬バイクロア13でも感じたことけど、これは実物みてこそ売れる道具だと思う。実際に手に取って、作りを見て、自転車に合わせて、気に入れば買う。オンラインストアに在庫補充すればすぐに売れるようなイメージではない。だから、今後もイベントで手売りしたいなぁと思っている。

秋ヶ瀬の森バイクロア13、参戦&出店のきろく

パイントグラスケースも、僕が実際に使うことでアピールを続けている。雨の降る中、朝からクラフトビールを飲むのは、つまり仕事だからなのだ。夜に車を運転するので12時までがタイムリミット。シンデレラみたいなビール好きオジサンなのだ。

攻めすぎ(タープ&タープ無し)の2ブース。山下さん(主催の方)が、ニッチなブースが並ぶように配置してくれたんだろうと嬉しくなった。雨の状況も楽しみながら、お隣さんと仲良く過ごす。そんなBIKE&CAMP。

奥に見える青いソロタープ。見覚えがあるあなたは、相当なExtreme-Freakフリーク(なんのこっちゃ)。当ブログの初登場は2014年。家庭用ミシン時代、いきなりシルナイロンのタープを作るなんてね。勢いがあったものだ。

MYOG : SOLO TARP

しばらく張っていなくて、今回久しぶりにしっかりと張ってみた。展示用に持ってきていたけど、子供達の雨除けとして、仕事とは真逆ににプライベートで大活躍(笑)。一応、何人かに見せて欲しいと声を掛けてもらえたんで、役割も果たせた。9年前の製作物だけど、今の時代でも問題ない機能。ループの数とか真ん中のタイアウトとか。

こちらは雪の八ヶ岳で張ったSolo Tarp。本沢温泉のテント場で-8度。タープ&ビビィという攻めた野営スタイルで冬の八ヶ岳を乗り切ったり。そんな時代もあったよね、と。ビビィはRabのeVentビビィ。出番はないが、今も持っている。いずれ使う機会もあるでしょう。きっと…

八ヶ岳で温泉&スノーハイク(前編)

話が逸れたけど、あっという間に夜!スーパーに買い出しに行き、鍋ラーメンで温まり、チャリティーオークションを覗きつつ、楽しい夜のBIKE&CAMPを堪能。打ち上げ花火もあったよね。

その後はブースに戻って焚き火。途中、ベーキャンのA-sukeさんやペップサイクルズの海老根さんと軽く焚き火をして、徹夜続きだったせいか珍しく寝落ちしてしまい、僕らは早々に就寝。遅くまで焚き火を楽しんだり、ハンモックに揺られたりと、BIKE&CAMPの素敵な夜が更けていったとかいかないとか。

そして翌日も雨の降る中、朝からクラフトビールを飲む仕事w。バイシクルコーヒーさんのコーヒービールは外せない。大好きなFar Yeastさんとのコラボビールなので、美味しくないわけがない。帰りの運転から逆算し、この日はこの1杯のみ。まぁ、天気もアレなんで、そこまでビールが進まないというw

スタッフサックを買ってくれたワラニ―の真吾さん。バイシクルクラブのラジオの取材もされていて、アソビトギアもちょこっと出ています。このスタッフサックについて語っていますので、もしよければ聴いてみてね。リンクはこちら

イベント限定でライトスキンのグレーヘザーを使ったドレスアップサック。ピンクの差し色も効いて、なんて華やかなんでしょう。寝袋に付属する収納袋のままパッキングしてきたそうなので、それがこのスタッフサックに変わり、見た目の印象もガラリ。収まりもバッチグーw

単なるスタッフサックなんだけど、好きな色を入れても良し、バイクのフレームカラーに合わせても良し。1枚3500円という価格も魅力で、バイクパッキングのエントリーバッグにもなれる。左右のフロントフォークに2個、サドルバッグに1個、計3個でも1万円ちょっとで自転車キャンプに出かけられるんだ。特に、我が家のような親子ライダーには有難いバッグでもある。

二日とも生憎の雨でしたが、そんなこと気にせず、自転車とキャンプが大好きなお客さんや同業メーカーの人と語り合えて、最高に充実した2日間でした。モノ作りの刺激をもらえたし、商品にフィードバッグできそうなヒントももらえたので、お会いした皆様には感謝しかありません。お越しいただきありがとうございました!

来年もBIKE&CAMPでお会いしましょう~。まずは春のTOUHOKUかな。楽しみです。