2023.12.2-3、今年も秋ヶ瀬バイクロアに参戦&出店してきた。
年末恒例の秋ヶ瀬バイクロア。去年はレースに参加できなかったので、今年こそは!とチームラリーにエントリー。子供達も、3月の土浦バイクロア(チームラリーはファミリークラスで4位!)で面白さを感じたようで、とても楽しみにしている。
まずはブースを設営して開店準備。バイクロアは、毎回「ガレージ枠」での出店なのでブースをシェアする形式。今回シェアするのは、なんと!JMW(ジンダイジマウンテンワークス)。あのジャッキーさんのブランドだ。まさかのJMWがお隣さんとは、びっくりだぜ(震え)
実は、ブランドを始めるきっかけになった出来事があって、それが2015年のローカスギアのオープンファクトリーイベント。そこでX-Pacの端切れを購入し、父親とソウタにサコッシュを作ったのが最初の製作物だったかな(幼稚園の入園グッズとかを除き)。その時に接客してくれたのが、当時ローカスギアにいたジャッキーさんだったわけ。本人はそんな昔のことを覚えているはずもなく、僕の一方的な想い出なんだけど。その人と、8年後にブースを一緒に構える事になるとは…ね。わからないものだ。
まずは仕事のことから。去年も大盛況だった秋ヶ瀬バイクロア。やはり自転車関連の道具に興味のある方が多く、今回はバイクパッキングギアを中心に展示販売。特に、新商品のスタッフサック「ドレスアップサック」は在庫を厚く準備してきた。
自転車キャンプに行く時、テントと寝袋をどうやってパッキングする?というのは大きな課題。自転車のフロントフォークにケージを付けて、収納袋のまま括ることが多いかな。それが「バイクパッキング」らしさでもあるんだけど。
そこで、ドレスアップサック。ちぐはぐな袋を綺麗に合わせたり、高価なパニアバッグを買わずとも、安価な価格でパッキングできれば良くないですか?パッキングする場所も自由に。想定はフロントフォークだけど、サドル下、ハンドルの前にもOK。価格は1枚3500円のエントリープライス。言うてもスタッフサックなんでね。相場に合わせた価格設定。
スタッフサックとしては、かなり考え抜いた仕様になっていて、
- テントや寝袋が入る容量
- 固定用のベルト通し
- あると便利なフロントポケット
- リフレクター付き
- 納まりやすい楕円形
- パンパンに入れた荷物が取り出しやすい底のつまみ
- エントリー価格の1枚3500円
本気で作ったスタッフサックなのだ。声が枯れるほど説明した甲斐もあって良い結果に。ありがとう。
アソビトギアと言えば・・・のランドセルカバーも。DCFを使った日本で一点だけのハイスペランドセルカバーも。UL系ギアが好きな人には刺さるランドセルカバーで、ハイパーライトの白いザックを背負ったお父さんが食いついていたり。
パイントグラスケースは個人的にイベントの必須アイテム。午前中しか飲めないけど、自前のパイントグラスに場入り包コーヒーさんで買った反射炉コラボビールなんかを注いで、飲みながら仕事したり。麦雑穀工房さんが出店されているので、オリジナルグラスを持参して注いでもらうヤバイ人になったり。クラフトビールも楽しんだ。
ハイライトはこれかな。初対面のグラス仲間(同志)を見つけ、ついつい乾杯しちゃった。アウトドアとクラフトビール。飲み方は人それぞれだけど、僕はこんな感じで楽しく飲みたい人間です。だからあえてグラスを持ち歩く。そこにグラス仲間がいたら、それはもう最高にハッピー。いきなり声を掛けてすみませんでしたw
クーラーバケツがバイシクルコーヒーさんのブースで大活躍。冷えた秋ヶ瀬の地で、キンキンのビールを提供してました(笑)
rinneの大野さんとシャラウィさん。アーティストなお二人。シャラウィさんはバイクロアの可愛いイラストを描いていて、アソビトギアのフレームバッグ愛用者でもある。そんなお二方が足を止めてくれた。この日、僕もrinneのキャップを被っていたので、お揃いCAPで3人の写真を撮ってもらっちゃった。
シャラウィさんが、今は販売していないDCFのサコッシュを!すごく綺麗で、丁寧に使ってくれているのがわかる。スケッチブックを入れているみたい。ありがと~
BIKE&CAMPの山下さんと沖本さんも遊びに来てくれた。写真はお隣のブリトーハウスさんだけど。広島カープ教というやっかいな宗教に入っていて(笑)、赤いスタッフサックを買ってくれた。沖本さん、最高ww。山下さんもステムバッグをありがとうございます!イベントでのご縁が、別の場所でも繋がっていくこと、本当に励みになってます。
キッズレースにプライズ提供も続けていて、土浦や白州、ここ秋ヶ瀬でゲットされたキッズ達が遊びに来てくれたりすると、おじさん嬉しくなっちゃう。今回アソビTシャツをゲットした男の子、ランドセルカバーをゲットした女の子。写真を撮らせてもらった。ナイスライドです!おめでとうございます。
イベント出店は、お客さんのリアルな声が聴ける貴重な機会。そして自分が作った商品の答え合わせの場でもある。今回も、喉が枯れるほど話し込んだ。お客さんとの会話から新商品のアイデアをもらえたしね。初出店の2020年と比べると、圧倒的にアソビトギアに来てくれるお客さんも増えて、地道な活動が報われている実感。来年も今年以上に、面白いプロダクトを提案できるように頑張るぞ!アソビトギアにお越しいただき、ありがとうございました。
さて、レースについて。2日目のチームラリーBファミリークラスにエントリーした我が家。僕は1週だけ漕いで、あとはソウタ・ゲンタ・ユウタの3人で90分必至で漕ぎまくる。という感じ。しかし、ユウタの同級生がジュニアクラスに参加する為、遊びにきていて、なんだか子供達だけで楽しそうにしていたので、急遽チーム構成を変更。MAX4人なので、僕の代わりに同級生に入ってもらい、中学生+小学生3人の完全子供チームで参戦することに。正直、僕も漕ぎたかったんだけど、子供達だけで参加する方が楽しそうなんで…。
目立つようにと、ピンクのアソビTシャツを着てレースに出てもらった。これが効果てきめんで、見つけやすかったし、知ってる方にも、「アソビトギアさん、ピンクですよね?」と声を掛けてもらえたり、応援してもらえた。
土浦バイクロアのような好結果は残せなかったけど、一生懸命に漕いで他のチームと競って、うまい棒も食べて、秋ヶ瀬の雰囲気を満喫で来たんじゃないかと思う。うまい棒は必ず食べろという指示も守ってくれたしね(笑)。ナイスライド!次は来年の土浦で僕も一緒に漕ぐよ~。
レース後、うまい棒の御礼にと、最速ライダー「ビン牛乳」さんのところへ御礼に行ったみたい。御礼に行ったのに、うまい棒をもらって帰ってきたというw。なんだかもらいに行ったみたいになってしまったね。ありがとうございました!
ソウタは初日にサンセットレースにも参戦。試走もせず、ぶっつけ本番で暗闇のコースを走ってたけど、なんとかなるもんだね。大人に混じって頑張る中学生の姿は尊い。
レースや会場の雰囲気を。個人的に大笑いしたのが、小径車レース。16インチ以下の自転車で必死に漕ぎまくる大人達が面白過ぎた。しかも早いww。このために小径車が欲しくなったくらいに熱い戦いだった。
恒例のオウルクラスは、接客中で写真撮れず。一瞬だけ、フライオーバー下に行ってみたら、そこはカオスだった。子供に混じる中学生(ソウタ)や大人w。配られるお菓子や野菜をゲットする為に、みな真剣(笑)。こんな感じで楽しい秋ヶ瀬バイクロアの2日間があっという間に終わった。来年は、もう少し参加するレースを増やしてみようかな(ブースは休店で)。
バイクロア最高!また来年秋ヶ瀬で。
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