秋川~八王子~立川、のんびりライド

BikePacking

2021.1.10、漕ぎはじめは近所から。子供達とのんびり30kmライド。

漕ぎはじめ

数日前に今年の初キャンプでのんびりしてきたので(別途レポします)、肥えた?身体を動かすべく、とりあえず自転車漕ぎたいぞ!って気持ちになり、ぼんやりと行き先を決めて、のんびりライドしましょうかと。そんなノリで自宅を出発。

ぼんやりなんだけど、目的地はいくつかあって、まずは車好きな子供達が行きたがってる、あきる野の外車販売店。何度も前を通っていて、フェラーリやランボルギーニなんかの高級スポーツカーが展示されているところ。間近で見たいらしい。

2021年も、子供達と一緒に、寄り道したり、脇道に逸れたりして、のんびりと自転車を楽しむつもり。一人で漕ぐこともあるだろうけど、基本は子供と一緒。それは登山でも変わらず。あと数年は「子供と一緒に外遊び」を楽しむつもりだから。

去年果たせなかったバイクパッキングキャンプは、今年必ず。手持ちの道具を工夫して使うのと、足りないものを買う。イメトレはできているので、あとは投資資金を確保するだけ。何を始めるにしても、最初はお金かかるよね…。

目的のフェラーリに大興奮の子供達。眺め終えたあとは、近くの三ツ矢堂製麺でつけ麺をいただく。去年の秋川ライドで食べて以来、子供達もお気に入りのラーメン。

夏の終わりに秋川プチライド

ランチの後は、秋川沿いを漕いで、雨間付近から都道176号楢原あきる野線で八王子へ抜ける。七曲峠の登りは、大人には大したことのない坂道なんだけど、幼稚園児のユウタは、とてつもなくキツイ坂道に感じるんだろう。漕いでは押して、漕いでは押して。乗車率は低いけど、頑張ってる。ゲンタは乗車率6~7割くらいで、ソウタは100%で登坂。

登山と一緒で、子供自身が辛いと感じないように。楽しい遊びの中にある、ほんの少しのツライ部分なんだよ、と思ってもらえるように、親はできるだけ一緒に味わったり、時にサポートしたりするのが良いと思う。思い切って、漕がせない・押させない、ってのも良いんじゃないかな。最後の方は、僕が2台を押して、ユウタと坂道かけっこ。ツライ・キツイことも、どうやって楽しいことに変えるか。

そういう積み重ねが、先に繋がっていくというか。無理強いさせちゃ、長続きはしないと思う。各家庭で、そのあたりの匙加減は違うだろうから、あくまで我が家の話ではあるけれど。

ツラ楽しい峠ライドを終えて、ファミマで補給。シュークリームとグミを買ってリフレッシュ。

今年もよろしくね、ペップサイクルズ。タイヤを履き替えただけの、いたってノーマルなペップ。asobitogearのフレームバッグは付いてるけど。今年は、クランクやハンドルを変えたり、少しずつ変化させたいな。バイクパッキングに向けて、フロントフォークのキャリアも買わねば。

ペップサイクルズをグラベルバイク仕様に!WTB bywayタイヤに交換

ペップサイクルズNS-S1グレー

PepCycles ペップサイクルズ NS-S1、自転車始めます

自由に仕切れる自転車用フレームバッグCubicle(キュービクル)

高速に乗る時、よく通る道を自転車で。お目当ての車販売店がこの先にあって、そこでも寄り道。ほんと、車好きだねぇ。ドライブやサイクリング=楽しいに繋がってるから、こっちとしては有難い。

多摩サイに入れば車は見られなくなるけど、これはこれで漕ぎやすく、漕ぐことに集中できる。そんな時間もまた楽しい。

カーブで滑ったり、はぁはぁしながら坂を登ったり。外で遊ぶって、笑顔になるね。

緊急事態宣言が出されている状況だけど、これまで同様、感染予防を徹底して、蜜を避けた、外遊びは続けていこうと思う。家族以外の誰かと会う事もないし、三蜜な場所に好んで行くこともない我が家なので…。

人も自転車も少ない多摩サイは、快適そのもの。

まだブログには書けてないけど、去年、多摩サイクリングロードを使って羽田空港まで向かった時、人の多さとロードバイクなどのスピードに正直ビビったことがあって…。僕の多摩サイのイメージは、ずばり「ルールのない高速道路」。無法地帯な高速に、子供と自転車で入り込んでしまった感がすごくてね…、もう使うことはないかなぁ、と思ったもの。でも、それは都心に近いからであって、この日、この場所(昭島付近)では、人も自転車もいなくて、めっちゃ快適に漕げたw。

本日のベストショット。

乗ってる自転車は、左から、ユウタ(6歳)がGIOS Genovaの20インチ、ゲンタが、同じくGIOS Genovaの24インチ。右のソウタが、MARINのnicasio custom SE

子供にMARIN NICASIO CUSTOM SEを買った理由

寒さはあるけど、空気が澄んで、奥多摩の山々が綺麗に見える。気持ち良いなぁ。

多摩大橋を超え、昭島へ。ぼんやりと漕いでるわけじゃなくて、この先に、子供達の見たい場所と僕が行きたい場所がある。子供達は、変わらず車屋さんw。アメ車の販売店があって、そこへ。僕は、asobitogearの営業を兼ねて、たちかわ創造舎にあるTRYCLE(トライクル)さんへ。

自転車屋TRYCLE

たちかわ創造舎。廃校を活用して、サイクルステーション事業や、映像フィルム事業、劇団の稽古場なんかがあるクリエイティブなところ。去年の6月に、レンタルスペースを借りたくて、一度打ち合わせに伺ったことがあり、その時に軽く、「昭島でガレージブランドやってるんです」と挨拶だけ。

最近、トライクルさんのTwitterで、3月末でここから出なきゃいけなくなったと知った。asobitogearで、スペースを借りて注文会をやろうとしていたので(実際にはコロナの影響もあって施設の利用は停止中)、いずれしっかりとお話できるだろうと、のんきなことを考えてたんだけど、立川から離れてしまう前に、asobitogearの商品を見てもらいたい。そう思って営業に来てみたの。

ついつい話し込んでしまい、子供達は1時間ほど外で遊んで待機。元学校なので、校庭があって、鉄棒したり、松ぼっくりでサッカーしたりして時間を潰していたんだと。どこでも遊べる能力は、ほんと見習いたい。おかげさまで、しっかりと仕事できたよ。ありがとね。

帰りは、昭和記念公園まで北上して、いつもの道から帰宅。ぐるーっと回って、距離は30km。今回は高低差もあったし、井の頭公園ライドに比べると距離は短いが、充実度は高かったと思う。あと、坂道の登りで、3人それぞれのペースが把握できたので、バイクパッキングのコースの組み立てに活かそう。

井の頭公園まで往復45kmの親子サイクリング

2021年も、怪我なく、自転車遊びに没頭したいと思うのです。

おしまい