信州朝日村サイクルロゲイニングに参戦

BikePacking

2023.10.8、長野県の朝日村で開催された「信州朝日村サイクルロゲイニング」に親子で参加してきた。

サイクルロゲイニング

3月のDMMで初ロゲイニング。そこからハマってしまい、富士五湖フォトロゲイニング、OMM BIKE HAKUBA嬬恋ロゲイニングと大会に参加。今回は、OMM BIKE以来の「サイクルロゲイニング」。名の通り、自転車で周るロゲイニングのこと。歩くor走るも楽しいんだけど(我が家は基本歩き)、サイクルロゲイニングなら子連れでも参加しやすく、あちこち周れて楽しめると思う。初めてサイクルロゲイニングに参加するゲンタとユウタと共に男子4人で参加。奥さんは現地で応援組。

「それは中毒です」だったDMM2023、初参戦の記録

富士五湖フォトロゲイニングに参戦

OMM BIKE 2023に初参戦

親子で嬬恋ロゲイニングに参戦

自宅を出る時に色々あって出発が遅くなりw、受付終了10分前に到着するというギリギリ具合。自転車のタイヤを嵌めたり、準備してたら、開会式が始まっていた…。もちろん作戦会議もちょっとしかできず。まぁ、焦ると良い事がないので、心に余裕を持って。

今回の装備は、僕のペップサイクルズに縦型フレームバッグの90DI(キューマルディー)を付けてパンク修理キットなどを。各自のステムクーラーバッグPorteeには、ドリンクや行動食を。僕とソウタだけ、サドルバッグ(グラスケース代用)に雨具を。あとは、時間もなかったのでアソビトレイルを1つ背負って、そこに昼食とか防寒着を放り込んだ。曇天だし、汗もかかなさそうだからOKかな。できれば背中は身軽でいたいのだけど。

自分で作ったアソビトギアの道具達がサイクルロゲイニングで活きてくる。ステムバッグと縦型フレームバッグは、開発・販売して本当に良かった。

子供用自転車にステムバッグを付けて快適サイクリング

出発前の記念撮影。運営公式のfacebookからお借りしました。ちびっ子もいて、みんな楽しそう。

僕らが選択したルートは、地図の南側にある塩尻エリアを攻めてから松本空港周辺、朝日村に戻るというルート。スタート地点に近いポイントをいくつか取り、小曽部に向かい、沓沢湖から塩尻の洗馬(せば)へ降りた。途中、小さなトンネルとかあって、冒険してる感じでテンションも上がる。脚のある序盤に山岳エリアをクリアする算段。高ポイントもあるし、計画通りの序盤。

塩尻のワイナリーやブドウ畑でポイントを加算し平出遺跡へ。ここが地図上の一番東端にあるポイント。ちょこっとだけ竪穴住居を見学して休憩。レースを忘れて観光しちゃいそうなので、ほどほどに切り上げ、次のポイントへ。

途中のSEIYUでパンとおにぎりを頬張り、昼ご飯を済ませた。OMM BIKEでは初日にコンビニ休憩の回数が多く、時間を取られてしまったので、手軽に済ませるスタイル。行動できる程度にはエネルギーを補給し、レース後のご飯を想像しながら頑張るのだ。漕げ、漕ぐんだ!

松本空港側にある信州スカイパークのポイントを取り、空港でヘリの離着陸を眺め…っと、先に進まなきゃ時間がなくなる。

空港脇の荒れたトレイルも自転車でグイグイと進んでいく。空港先のポイントを今回の最北端として設定。ここより上のポイントは行かず、あとは戻りながら積み重ねていくことにする。

ただ、大きな勘違いをしていたようで、15時終了のつもりで計算して戻っていたんだけど、なんと15時半終了だったのだ。ガーン。地図にも時間は記載してあったのに、誰一人その部分を見てなくて。15時終わりと勘違いしたまま、朝日村役場まで戻ってしまった。30分残し…。道理で誰もいないはずだ(笑)

近くにまだ取っていないポイントが2ヶ所あったので、そこに向かっても時間は余った。もう少し遠くのポイントに足を伸ばせば、今度は戻る時間がない。雨も降ってきたから、早いけどゴールへ向かう。

一足先に、22分残してゴール。

お疲れさま!ゲンタとユウタは初めてのサイクルロゲイニングを楽しめたかな。ソウタは、OMM BIKE HAKUBAと同様、とても楽しかったと。だよねぇ。僕も同意見。

参加賞として朝日村産キャベツを頂いた(計4個)

結果は、なんとファミリーの部で優勝!!!って、本当に?というのが正直な気持ち。それなりにポイントは回ったけど、時間を余してるし、3位に入れば良いかなぁくらいの気持ちでいたので、思わぬサプライズ。

商品は、朝日村にある「あさひプライム 野俣沢林間キャンプ場」のキャンプ無料券!これは嬉しいぞ。すぐに行きたいけど、来春くらいに暖かくなってから利用しようと思う。ということで朝日村に再訪決定。

普段のサイクリングとは違うサイクルロゲイニング。競技目的で参加するか、ファンライド的に参加するかは本人次第。結果はもちろん嬉しいんだけど、普段漕ぐことのない街や山を子供達と共に漕いで進むってことが何よりも楽しいので、親子サイクルロゲイニングはオススメ。

次はどんなレースに出ようかな、新たな楽しみができたのでした。おしまい。