2024.2.23、DMM2024に参加。去年からの成長を感じた1日を簡単にまとめたのでどうぞ。
伸び代いっぱい
去年のDMM2023は初ロゲイニングで勝手もわからず不完全燃焼。前半2時間くらいで脚が終わり、痙攣しながらゴールまでなんとか歩いて戻ったという苦い思い出。「もっとできたはず…」「ソウタに申し訳ないことをしたなぁ…」。悔しさを噛みしめて帰宅した。一方で、初ロゲイニングなんだから伸び代しかないじゃん!とポジティブ思考に切り替え。
初DMMで、めでたく中毒に罹ってしまった我が家は、その後いくつかのロゲイニングレースに参加。富士五湖フォトロゲ、OMM BIKE、嬬恋ロゲイニング、信州朝日村サイクルロゲイニングと計4戦。うち3つで表彰(2つはファミリー部門優勝)という成果も得た。富士五湖フォトロゲは終日の雨、嬬恋ロゲイニングも雨&雷。そこそこ過酷な環境でも最後までやり遂げることができたという経験が、今回の雪中DMM2024にも活きたと思う。
当日は雪。ガッツリと降り続いていたので装備とウェアで悩んだ。0度想定で防寒・防水対策を万全に。反省点は、防水グローブとグローブの替え。今回はなんとか乗り切ったけど、次はしっかりと備えておかないとダメだね。もっと気温が下がったらヤバかったし。
去年は僕とソウタの2人チーム。今年は、ゲンタとユウタも加わり4人チームで参戦。基本は歩いて周り、制限時間に間に合わない場合は走るというチームルールを決めた。また、去年の反省を活かし、「序盤で無理をしない」事とした。コンディションの影響もあり、想定通りのスロースタート。
ロスなくCPを見つけることで足りない走力をカバーする。これが僕らの戦術だ。最初のポイントも、雨で流されてたのか、下に落ちていたピンクテープを一発で発見し、スムーズな立ち上がり。CP探しには自信がある。
藪漕ぎをするわけだけど、開始早々にイバラにレインパンツを引っ掛けて、2本破いてしまった(涙)。損傷範囲は小さいのでリペアすれば大丈夫そうだけど、いきなり洗礼を浴び、気を引き締めることとなった。DMMは甘くない。
CPの発見は、とてもスムーズにいった。ロスなく序盤を終えることができた。写真はソウタとユウタばかりが映っていて、ゲンタは面倒くさがってCPまで近づいてこないw。
ゴミ拾いも今年は意識的に頑張った。去年はポイント加算があったけど今年はなし。でも、袋いっぱいの空き缶などを拾って帰還。遊びのフィールドが少しでも綺麗にになれば。そんな気持ちでゴミを拾ってきました。去年拾えなかった分もたくさん!
両脚は後半までなんとか持ったけど、最後の山エリアで攣ってしまい、漢方を飲んだり、なんとか南山まで戻ることができた。去年の失態からは大きな前進だ。なにより時間一杯までCP探しが出来たのが嬉しい。
最後は、スタート/ゴール付近のCPを取って終わり。雪降る環境の中、こうして最後まで楽しむことができた。僕の中でこれが一番の収穫。子供達もまた一つ、大きな経験を積めたと思う。
今年は時間を最大限に使い、3分前に帰還。
お疲れさま!終了後の豚汁が最高に美味しかった。ヤスさんありがとう。
DMM2024の振り返り。歩きだけでも確実にポイントを加算できた。2箇所だけ、トライして見つけられなかったCPがあり、どっちも取れていたらもっと上位に・・・なんて欲も出た。
DMMは、CPが簡単な場所に置かれてないから、とても探し応えのあるロゲイニングレース。藪漕ぎもするし、道なき道も進む。だからこそ、走力がない僕らでも、CPをロスなく見つけ出すことさえできれば、上位にこれる可能性があるってこと。だから面白い。地図と向き合うのが好きな人には本当にオススメ。
運営のドリフターズスタンドさん、ナオキさんはじめ冒険中毒の皆さん、スタッフの方、本当にありがとうございました。
最近のコメント