クロユリ咲く、開山1300年の白山・御前峰へ〜日帰り親子登山(前編)

クロユリ咲く、開山1300年の白山・御前峰へ〜日帰り親子登山(前編)

2017.7.15、石川県の白山・御前峰をソウタと歩いてきました。
後編はこちら

クロユリを求めて・・・

夏山シーズンがスタートし、高山植物の開花情報も続々と。それぞれの開花に合わせて山を訪問する事はなかなか難しいけれど、ことクロユリに関してはそういうわけにはいかないのです。ソウタの2年越しの夢ですからね。今年こそ約束通り観せてあげたい!
クロユリといえば・・・やはり白山と月山でしょうか。月山は去年歩きましたが、8月だったこともあって観ることはできず。白山は今の時期が開花真っ盛りで、連休を使えば訪問できそうなので、少し遠いけど気合いで行くことにしました。いざ、石川県へ!(ついでに色々遊んじゃうw)

白山は、富士山・立山と並ぶ日本三名山。そんな「山の中の山」みたいな白山を歩けると思うと、なんだかワクワクします。クロユリが目的だけど、白山ハイクも楽しみたい。ただ、徹夜ハイクになってしまうので、眠すぎて、あんまり覚えてないんだよね、なんてことにならないようにしたいな…w

白山(はくさん)は、日本の北陸地方、白山国立公園内[3]の石川県白山市と岐阜県大野郡白川村にまたがる、標高2,702mの山である。日本百名山、新日本百名山、花の百名山及び新・花の百名山に選定されている。最高点の御前峰(ごぜんがみね)には、一等三角点と白山比咩神社奥宮がある。 富士山、立山と共に日本三名山(日本三霊山)のひとつであり、石川県のシンボルの一つとされている。(出典元:wikipedia)

 

白山開山1300年

今年は白山開山1300年ということで、こんな記念の年に歩けるなんてラッキーかもしれない。次にキリの良い数字はきっと1400年だから、間違いなく生きてないしね(笑)泰澄大師に感謝して、登らせていただきます。(http://hakusan1300.info/

 

金曜の夜に自宅を出発して、朝6時に市ノ瀬に到着。しかし、駐車場の埋まり具合がハンパなくて、バス待ちの長蛇の列も。開山1300年も影響しているのか、そもそも7月が白山のベストシーズンなのか、判断つかないところだけど、とにかくものすごい人でした。

 

そんな混雑をよそに、まずは設営からw
今回のプランは色々盛りだくさんで、いつもの二人遠征ではなくて家族遠征。ただ、ゲンタは白山を日帰りできる体力はまだないだろうから、市ノ瀬野営場で待機組(ママ・ゲンタ・ユウタ)と登山組に別れて行動します。このままキャンプもするので、テント&タープを張って、快適空間をこさえておきました。日向は暑いけど、タープ下や木陰は涼しい。半日ほど待つことになるので、暑さが心配だったけど、これなら大丈夫そうだ。

 

設営を終え、登山準備済ませ、バス待ちの行列へ。7時15分時点の写真。5時の始発から既に2時間も経過しているのに、この混み具合。白山がここまで人気の山だとは…。7月は雪が解け、花が咲き始め、ベストシーズンなんだろう。

バスは20分間隔で運行。混雑を見越してなのか、複数台が稼働していたので臨時便を出していたのかな。列の長さほど待たされることはなく乗車出来ました。座りたかったので1台目をやり過ごし、2台目に乗車。道はクネクネなので、酔いやすい方はできるだけ座る、事前に酔い止めを飲むなどの対策が必要かと思います。

市ノ瀬〜別当出合バス運賃(片道):500円/大人 250円/小学生

 

市ノ瀬から別当出合(べっとうであい)まで、乗車時間は15分程度。車酔いはなく、ソウタは移動中の車内でもしっかり眠っていたので体調の問題もなし。僕はさすがに寝てないので、少しだるい。

7:50、砂防新道経由でスタートです。

 

長〜い吊り橋。結構揺れるので、バスは大丈夫でも、ここで酔ってしまうかも(笑)若干、気持ち悪くなりましたw

 

歩き始めは樹林帯を黙々と。日陰は涼しくて歩きやすい。懸念していた渋滞もこの時点では問題なさそう。今日の目的はクロユリなんだけど、裏の目標は、山頂まで4時間を切ること。今一度、ソウタの体力・脚力を把握したいのと、多少の負荷をかけて歩き、再来週の北アルプスに向けたトレーニングという位置付け。ソウタにも、今日は少し早めのペースで歩くからねと伝えておいた。

 

大混雑の登山道

そんな目論見も、序盤で打ち砕かれる。序盤の樹林帯で大渋滞に遭遇。過去最高に長い列で、先頭が見えないほど、どこまでも連なっているw。目視でも50人以上?先頭は一体どうなっているんだ…。団体さんだろうか?もしそうならば、後ろにも気を配っていただきたいところ。ペースの違いは必ずあるし、だからこそ道を譲り合い、それぞれが気持ちよく歩けるようにって思う。個人的にも、早い時は譲ってもらうし、遅い時は真っ先に譲る。それを当たり前と感じていたので、この状況をうまく飲み込めなかった。

困っていたところに、救世主登場。いかにも早そうな人がグイグイと進んできた。その後について渋滞突破。やはり、大人数の団体さんがいらっしゃいました…。この状況を、リーダー又はしんがりの人はどう捉えたのだろう…。詳しくは書かないけど、色々考えさせられた。

 

渋滞を抜け、甚之助避難小屋も超え、南竜ヶ馬場分岐を超えると、眺望が開けてきた。
人もばらけ、気持ち良いトレイルを進む。

 

黒ボコ岩までのトラバース道。前方のおじいちゃん(72才)は、40回目の白山登山という記念日。おめでとうございます!歩くペースも早くて目標にさせてもらった(山頂まで一緒)。72才と8才の花談義もなかなか面白いw

 

別山かな。白山が混んでいるから別山を歩く人が増えたとかなんとか。
連休の天気が心配だったけど、土曜の白山は問題ないだろうと判断。これだけ晴れると、やっぱり嬉しい。山の天気予報はこのようにチェックしています。参考までに。

 

 

残雪があり、格好の涼みポイント。冷気を浴びて、いざ十二曲がりの登りへ。

 

十二曲がり。登った先には黒ボコ岩。

至る所に登山者の姿。連休・晴れ・夏・1300年、そりゃー人気ですな。子供連れが多かったのも印象的でした。この日、数え切れないほどの「こんにちは」と「ありがとうございます」を。

 

トラバース道から高山植物も増え、それと同時にソウタのペースもグンと上がった。わかりやすいけど、興味のある対象物が出てくると、元気になって足取りも軽くなるからだろうか。一緒に歩いていて、スイッチが入ったのがわかるくらい。

 

振り返る。続々と登ってくる登山者。僕らもかなり良いペースで登ってきた。

 

黒ボコ岩に到着。ちょっとありえないペースでここまで。

反省点もあって、早さ(数字)が目的になっちゃうとダメだね。普通に花の写真も撮りつつ、オーバーペースではなくマイペースで歩いているけど、どこか味気ない感じがした。ソウタには悪いことしちゃったかな。普通に歩けば、結果的に目標タイムは切れるはずなので、数字を追うのではなく、花や景色を楽しみながらマイペースで歩く方が、我が家のスタイルには合っているようです。

 

ついに捉えた白山・御前峰。手前の丘を超えたところが室堂かな。あと少しだ。

 

弥陀ヶ原の木道を行く。
今回のコーデは、asobitogearのキッズYAMA-ShortsにモンベルのTシャツ。サコッシュは、いつものカンパラパックではなく、パンツに合わせたのか同じくasobitogeatの試作品サコッシュ。子供ハイカーにしては地味なんだけど、これくらい落ち着いた配色の方が好みかも。サコッシュは、バージョンアップ検討中です。

 

ハクサンコザクラ。
ハクサンと名のつく花を白山で愛でる。これって最高に贅沢だよね。

 

10:40、室堂に到着。別当出合から室堂まで3時間切り。CTを1時間も巻いた事実に唸った。

 

少しだけ休憩し、御前峰へ向けて出発。大本命のクロユリは、きっとこの先に咲いているはず・・・

 

後編に続く

 

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