雪の赤城山で家族登山

親子登山

2023.2.5、雪の赤城山を家族で歩いてきた。この日はまさにThe Day!一年前の事だけど…

家族で雪山に挑戦

我が家の雪山登山は、主に僕とソウタのコンビ(11年目)。ゲンタとユウタは、チェンスパで歩いた黒斑山、奥さんも家族で歩いた残雪期の編笠山くらい。前爪アイゼンを付けた本格的な雪山経験はない。

浅間山を見に、雪の黒斑山へ~親子で日帰り登山

編笠山でファミリーハイク

2023年の冬は、家族分の前爪アイゼンとピッケルを揃えて、家族全員で雪山を歩くことを目標とした。スキー道具の買い替えタイミングと重なり、かなりの投資になってしまったが、物価上昇の影響で、この先も今の価格で買える保証はないので思いきって購入することにした。

こうして道具を揃えたからには使いたくなるわけでして、デビュー戦として赤城山を選んだ。赤城山は、無雪期に1回。冬季は登らずに帰ったことがあり、一度雪の赤城山に登ってみたかった。残念ながらソウタは、部活の試合で不参加(記憶が曖昧だけど多分そう…)なので、4人でGO!

ツツジ咲く赤城山〜駒ヶ岳縦走/子供と日帰りハイク

厳冬期の武尊山(撤退)〜子供と日帰り雪山登山

この日の核心部は、間違いなく登山口へのアプローチ段階にあった。「見晴山展望台」先の下りが凍結でヤバすぎ。4WDスタッドレス、エンブレ10km走行でも何度か滑ってしまう。車間距離は十分空けてたので追突はなかったけど、ヒヤヒヤもん。案の定、帰りに複数台の追突事故が起きてて、パトカーが来てたw。あそこヤバイ。今後の為にもチェーンを買わないとだ。

車をおのこ駐車場に停め、8時スタートで黒檜山登山口へ向かう。気温は-10度。朝の時間帯は日陰になっているので、いきなり寒い。過去の経験から、子供達の防寒は大袈裟なくらいにして、暑ければ脱いで調整する方式。厳冬期の雪山は、いつでも危険な場所になりうるところだからね。

登山口の前でアイゼンを装着。僕はカジタックスの12本爪セミオートを新調。それまで使っていたカジタックスの12本爪は奥さんに。ゲンタにはペツルのヌプツェ12本爪を購入。ユウタはソウタが長年使ってきたブラックダイヤモンドのコンタクトストラップ10本爪。ソウタは、ブラックダイヤモンドのセイバートゥースプロ12本爪を購入。ふぅ、財布が軽いぜ。

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登山口から20分くらいは、日影の斜面を淡々と登っていく。過去と比較できないけど、確実に雪は少ないはず。正直、登りだけならチェンスパでも大丈夫だと思うけど・・・、今日は前爪アイゼンを付けて歩くトレーニングが目的。3人とも引っ掛けることも転ぶこともなく、上手なアイゼンワークだ。

少し登れば猫岩付近から視界が開け、美しい富士山もバッチリ。コースタイムが短くて、序盤に眺望の良いスポットもあり、雪山初級としてのポテンシャルが凄い。

目指す黒檜山山頂も見える。ここから少し樹林帯に入り登り詰めていく。

陽射しのある雪の尾根歩きはご褒美だと思う。こんな道が永遠に続けば良いのにと思う。

樹氷ゾーンに突入。ただただ美しい。こういう景色を見せてあげたくて雪山を歩いている。

雪山は危険と隣り合わせだけど、この時期そこでしか見る事の出来ない素晴らしい景色がある。

ピッケルにも慣れておく必要があるので持たせて登る。トラバースのとこは山側に持ち替えてとか、そんなことを教えながら。この日はほぼストック代わり。

まもなく稜線へ

脚を引っ掛けず、転ばず、ゲイターも破らず(←これは有難いw)。よくできました。

無事、みんなで赤城山(黒檜山)に登頂~!久しぶりの百名山でもある。バッジが増えて嬉しいんじゃない?

最高の天気。The Dayってやつだ。こんな日にアイゼンデビューが出来て幸せだと思うよ。

山頂の先にある絶景スポットへ移動して遠くの山々を眺めた。谷川岳や武尊山、尾瀬方面や浅間山方面もバッチリだ。ハードなコンディションの雪山も経験にはなるけど、家族と歩くならこんな日が良い。多幸感が凄い。

ゲンタに夫婦ツーショットを撮ってもらった。たまにはね。

雪景色を存分に堪能したので、名残惜しいけど下山。それにしても素晴らしい景色だ。

すれ違う大人達が、ゲンタとユウタの装備に興味津々。前爪アイゼンを付けてピッケルも持ってる子供は、ほとんど見かけないよね。基本的には大人と同じ装備で雪山に入っている。

人気の山だけに、これから登ってくる登山者も多い。なんとか混み合う前に下山できるかな。

帰りは駒ヶ岳を経由して駐車場まで。黒檜山から鞍部まで一気に下るんだけど、結構な斜度なので、ここは前爪アイゼンがベストだと思う。チェンスパでも通過できるだろうけど、安全面から前爪があった方が安心。足元がしっかりしていれば気持ちに余裕もできるから。

黒檜山方面を振り返ると、こんな感じの斜面を降りてくる。滑って木にぶつかったら怪我する可能性もある。

これぞ雪だるま(笑)。だるま弁当の入れ物で作るとかいう噂?

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駒ヶ岳までの登り返し。子供達はアイゼンに慣れるのも早く、見ていて安心。

前橋もくっきり。遠く富士山も見えて、最後までご褒美たくさん。ありがとう赤城山。

標高を下げ気温もグンと上がり、ウールのロンT1枚で十分なくらいの陽気。

駐車場方面に下る最初の階段付近は、かなりの急斜面。一応、階段は見えていて通行できる状態だけど、寧ろそっちの方が滑りそうで怖いくらい。僕と子供達は斜面をゆっくりと降りる練習。奥さんは手すりにつかまりながら階段で。ちょっとハラハラした場所。みな、無事に通過。

最後の方は雪も溶け始め、土が見える部分もチラホラと。ただ、最後まで路面状況がわからないので、アイゼンは外さずにミックスコンディションを歩いた。

無事、駐車場へ帰還。おつかれさまでした!初めての前爪アイゼンにピッケル、どうだったかな?

誰か一人くらい脚をひっかけて転んだり、ゲイターを破るものがいるだろうと思っていたのに誰もいないとは。最初にしては、とても上手に歩けててビックリ。今回は100点をあげたいと思う。ソウタなんか、初めて付けた時は何度も転んだし、ゲイターも破ってるのにねw。

これなら残雪期に登れる山域も増えるなーと、ひとり妄想する父であった。GWの楽しみができた。

ワカサギ釣りを遠目から眺め
揚げまんじゅうとやらを食べて帰宅