春間近!高尾山歩とサコッシュのフィールドテスト

山遊び

2019.3.2、高尾山でフィールドテストを兼ねて軽めの山歩き。

MINI-POCKET(仮)のフィールドテスト

前回投稿した小さなサコッシュ。作ったら使ってみたくなるもの。僕は既に日々の通勤で使っていて、好感触を得ていたわけなんだけど、やっぱり子供が使ってどうなのか。このサイズで軽めの山歩きはこなせるのか。そんなことが気になるわけ。早く外で使いたくて、近場の高尾山でテストすることに。日曜は雨予報だから、土曜の晴れ間狙いで、のんびりと。

小さなサコッシュMINI-POCKET/asobitogear

電車でGO

最寄り駅近くにある美味しいパン屋さんでお昼ご飯を買ってから、中央線と京王線を乗り継いで高尾山口まで。 ヴァナゴンを整備に預けているので、今回は電車アプローチ。

車内には、これから高尾に行くであろう登山者や親子連れが多く、改めて高尾の人気、アクセスの良さを実感。常に新しいキャンプ場や山域を求める我が家でも、高尾は何度も訪問している。近い・手軽、っていうのは魅力的。しかも、まだ歩いてないコースもたくさんあるし、まだまだ楽しませてくれそう。

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我が家のテスター

我が家のテスター達に、それぞれの小型サコッシュを使ってもらう。左から、コーデュラリップのパープル、ホワイト、オレンジ×ホワイト(これだけ生地がfibermax64)、グレージュ。全て仕様が違っていて、スライダーの数やファスナーのタイプなどを変えてる。最軽量はパープルの34g。嫁さんは、軽くて、掛けてる感覚がないと言ってた。狙い通り。

中身は、500mlのペットボトル、ジップロックに入れたお菓子、グミ小袋、ハンカチ、テッシュ、財布、サングラス、自転車の鍵、手袋。ペットボトルが入る高さと、8cmのマチが、見た目以上の収納力に繋がっていると思う。ただ、生地は柔らかいシルナイロンなので、ペットボトルを入れると、ボトムは写真のように垂れ下がる。あえて、軽くするためにそういう生地を使っているので、仕方がない部分。使用想定として、ペットボトルも入るように設計はしているけど、できれば軽めの手荷物を入れるのが望ましいかな。

そんなボトム部分を一工夫したのがこっち。ボトムの生地だけをダイニーマブラックに変更してみた。少し重めのコンデジを入れて歩いたので、耐久面で安心感があった。ノーマルから+5gの増量と、さほど差はないし、こっちをデフォルトにしても良いような気もしている。思案中。ファスナーもアクアガードに替えてみたけど、開閉しやすいのはコイルファスナーだね。シルナイロンのような柔らかい生地なら特に、コイルファスナーの方が相性が良いと思う。

メインパートにコンデジ、手袋、手ぬぐい、目薬、鼻薬。フロントポケットに、鍵、スマホ、財布。背面ポケットに、行動食用のグミ。それとゴミ入れスペース。いつもより手荷物が少ないから丁度良い。ズボンのポケットにはできるだけ物を入れたくない派なので、サコッシュにまとめてスッキリと。

2号路~3号路~高尾山山頂

到着が11時過ぎと遅くなったけど、いつも通り下から登りますよ。今日は定番の稲荷山コースじゃなくて、初めて歩く2号路~3号路で山頂へ。山頂で遅めのランチと行きましょ。

ロングパンツはasobitogearのYAMA-Pants。サプレックスナイロンのODgreen。

軽量速乾、通気性のあるサプレックスナイロンを使った子供用のアウトドアパンツ。YAMA-Pants。軽くて乾きやすいだけじゃなく、タフなパンツなので、子供達の外遊びにピッタリ。

新しい小型サコッシュのフィールドテストが目的なので、じっくり観察しながら。サイズが小さくなったこともあり、見た目がスッキリして良い具合。このコースと行動時間(片道約2時間)なら、お菓子も少なくなるから、このくらいのサイズで問題なさそう。長時間歩く場合は、水分、行動食(=お菓子)が多めになるだろうから、その時はASOBI-POCKETが良いと思う。

ゆったりした大きなフロントポケットが使いやすい軽量で大容量のサコッシュ、ASOBI-POCKET

2号路は思ってたより、ワイルドなトレイルだった。歩きやすいところもあれば、岩や木の根っこ、ロープが張られた場所なんかもあって。短い距離でケーブルカー分の標高を登るから、そこそこ急な場所もあった。スニーカーでも問題はないと思うけど、登山靴の方が歩きやすいかな(子供目線)

正午近くで、日当たりも良くて、まさに春山。この時間の2号路は、登る人は少く、下山者はたくさん。

サル園の先で、表参道(1号路)に合流できるポイントがあるけど、僕らは3号路へ。薬王院の下側を等高線に沿ってトラバースしていく道で、幅は狭めで、すれ違いには気を遣った。ただ、ほぼ水平に道がついてるから、フラットで歩きやすい(走りやすい)。ここも歩いてる人は少なかった。高尾山マガジンの説明には「紅葉などのハイシーズンでも比較的空いていますので、喧噪を避けて山頂に行きたい方にもおすすめです。」って。なるほど。

3号路は冬になっても葉を落とさない常緑樹が多い森だそう。案内看板にも自然いっぱいだと書いてある。人も疎らで、静かな山歩き。3号路も良いね。

谷側は、落ちると大変なところもあって。登り返せるところもあるけど、かなり下まで落ちちゃいそうなところもあるから、すれ違いの時は、急がず譲り合いで。

なんか不気味な木を見つけた。ひょっとこみたいな感じ?

ユウタは、気分がノレば、こんな感じで元気一杯なんだけど、上の子2人に置いていかれると、たちまちペースダウンして愚図り気味にw。何をするにしても3人一緒が良いお年頃。お兄ちゃんに付いていけるよう頑張って!こうやって一緒に歩いてくれるだけでも有難いんだけども、ついつい高望みしちゃう。

小型サコッシュのサイズは、想定した通りで、大きすぎず小さすぎず。数時間の里山歩き、ちょっとそこまでお出かけ、観光地巡りetc。ASOBI-POCKETでは大きく感じる状況に対応できるようなサイジング。もっと小さなショルダーポーチは他にもあるし、これが特段小さなわけでもないんだけど、サイズの割に軽い(本体35g)から、持ち運んで邪魔に感じることはないはず。少し余裕のある収納スペースを確保しつつ、それでいて軽い。というのを求めていたので、満足いく出来。ASOBI-POCKETのような使いやすいフロントポケットはないけど、ASOBI-POCKETとはまた違った場面で活躍してくれるはず。

販売など詳しくはasobitogearのブログインスタグラムにてお知らせしまーす。

13時過ぎに高尾山頂へ。おつかれっした!

陽が陰って少し肌寒くなりながら、美味しいパンを食べてランチ。お昼過ぎでも賑わう山頂。大半の人は服装からして観光目的かな。自販機もあるし、凄いよね。

たかおすごろく

カエルの鳴き声クイズ

いつもゆっくりできないビジターセンターで、今日はじっくりと。そんなに広くはないけど、高尾山について楽しく知ることができる場所。暖房も効いて、冷えた体も温まったw

いつまでこうして手を繋いでくれるかなぁ

時間も時間なので、帰りは表参道コースから。歩いておりる気分ではなかったので、最後はリフトで(笑)14時も過ぎてたし、実はリフトに乗った事がないから、絶好のチャンスw。

タコ杉
東京方面の景色

リフトが揺れる度に大騒ぎする子供達。最後まで楽しんでいて、ほっこりする。家にいるよりも、こうして山だったり、公園だったり、子供達と外遊びするのが、やっぱり好きだ。

お手軽山歩き、怪我もなく無事終了~。気分転換と良い製品テストになった。ありがとう!

運動後のデザートはソフトクリームで〆。良い休日でした。

おしまい