2019.2.17、家族で山はじめは、長瀞アルプスで。
家族で山はじめ
先週のキャンプはじめに続き、そろそろ家族で山はじめも。前回みんなで歩いたのが、去年の9月、丹沢の大山だから、なんと5ヶ月振り!車の影響で、こうも外遊びの回数が減るとは…(早急に手を打たねば)。そんなヴァナゴンさんの調子は相変わらずで、未だトラップを見破ることができず。ただ、前より少し良くなった感はあるので、下道だけなら奥多摩や秩父は問題なさそう。雪山には行けないけど、体を動かしたいねってことで、お久しぶりの山歩きへ。
宝登山の蝋梅を見に行こう
行き先は、長瀞エリアの宝登山。蝋梅が見頃のようなので、野上駅からぐるっと宝登山まで歩く、通称「長瀞アルプス」を歩いてみようと思う。約8.6kmと、久しぶりに歩くには丁度良さそうな距離だしね。のんびりと、ゆるハイクで。
西武鉄道のHPにハイキングコースとして長瀞アルプスが掲載されていて、距離や時間が細かく書いてあるので分かりやすい。長瀞町観光協会のHPにも見やすい地図があるのでリンクしておきます。
歩きやすいぞ長瀞アルプス
スタートは、長瀞町役場の無料駐車場。週末だけ登山者に開放されていて、長瀞アルプスの登山口がある萬福寺まで歩いて5分くらい。朝7時の時点で、7割くらい埋まってたかな。全て登山者かどうかは不明だけど、「長瀞ロウバイまつり2019」が開催されているので、多少なりともその影響はあると思う。駐車するなら早目が◎。
長瀞町役場の駐車場から登山口へ向かう。まだ陽が射してないので、ダウンを着込んでスタート。気温は2℃ほどで、そこまで冷え込んでない。ダウンも最初だけで、すぐ脱ぐことになるでしょうw
萬福寺脇にある、長瀞アルプス観光トイレに立ち寄ってから出発。かなり綺麗な施設。便座が暖かいらしいw。自販機あり。
長瀞アルプスは、 多くの私有林を通って行くようで、地主の方の協力で成り立っているとのこと。途中に協力金の箱もあって、大人100円/人(子供対象外)
信号機三兄弟。パンツは、asobitogearのYAMA-Pantsでお揃い。最近は、サプレックスナイロンのODgreenがお気に入り。下にはパタゴニアのキャプリーンを履いてるから防寒対策もバッチリ。
宝登山まで2時間。ちびっ子には決して短くはないけど、高尾山の稲荷山コースと同じくらいだと思えば。
最初と最後が急らしいけど、序盤はそこまででもない。
家族で日帰りハイクする時は、荷物がそこまで多くない場合、僕がザックを1つを背負って、各自がASOBI-POCKETを持つスタイル。サコッシュにはそれぞれジュースと行動食(お菓子)、手袋や帽子など。子供用ザックでは、大きすぎるから、今のところ大きめなサコッシュで足りてる。僕のザックには5人分の防寒具や、念のためのヘッデンやコンパスなど非常装備と、食料・水が入る。
ゆったりと大き目にとったフロントポケットが特徴の大容量・軽量サコッシュ、ASOBI-POCKET
植生の違いなのか、鬱蒼とした樹林帯が多い奥多摩とは違った印象。 かなり明るい。去年歩いた三峯神社からの雲取山も同じで、カラっとしてて明るかったなぁ。
長瀞アルプスの歩きやすさよ。正直、こんなに歩きやすいとは思わなかったよ。
アルプスと名が付くだけあって、標高は低いのに視界が開けていて、かなり気持ち良く歩けるコース。近所だったら通いたいくらい。まだ時間も早いから、人も少ないのもGood。
そんな歩きやすい長瀞アルプスでも、昨年末に事故があったとは。途中で献花を見かけたので、なんだろうと思って気になって調べたら。
産経新聞web
確かに事故現場の脇の斜面はそれなりで、踏み外したら事故に繋がるはず。ただ、トレイルから外れずに歩けば問題ないので、余所見せず、躓いたりしないように気を付けて歩きましょうね。
歩きやすくて、ボーナスステージ多数w。走っても気持ち良いだろうね。
とぐろを巻いた枝をみつけて、う○こ~!と喜ぶ子供達。う○こは、いつの時代も子供達の正義なんだなw。子連れハイクは、歩きながら、探し物したりするのが楽しいよね。動物のフンだったり、植物だったり、なんでも。興味を持つってことが良いと思う。
う○こ枝をザックのフロントポケットに。他にも珍しい石とか、どんどん拾ってはザックに収納w。子連れハイクでは、大きなフロントポケットのあるザックがおすすめ(笑)
樹々の間から、目的地の宝登山が見えた。
木に隠れてかくれんぼ
何か企んでる笑顔
フラットなトレイルも多くて、ゆっくり歩いたり、時には走ったり。早い時間帯だと人も少なくて、こんな贅沢な場所を家族で独占できるなんて有難い。
良い日に歩けたかな。
何に見えるかはあなた次第。妖怪に見えるとか、ブラックホールに見えるとか…
名前の通り、小鳥峠には野鳥がたくさんいるらしい。
宝登山が近づいてくると、一旦林道に出る。せっかく気持ち良いトレイルが続いてたので、少し残念だけどね。ここを10分くらい進んで、また登山道へ。
噂の階段は、長くて急だった。少し荒れ気味で、ちびっ子にはちょっと登りにくい。
最後の方は、ユウタもペースダウン。少し愚図ったりもしたけど、そういう時は大抵お菓子が食べたいからで、こまめにお菓子休憩すれば大丈夫。もうちょっとだぞ、頑張れ!
宝登山(497.1m)に登頂~!久しぶりの山歩き、山頂ってやっぱり気持ち良いもんだね。ほぼ時間通りで、スタートから2時間。
三角点に手を置く順番で喧嘩しちゃう三兄弟。ユウタが、負けず嫌いでわがままなだけなんだけどw
山頂からの展望。両神山や、遠くは甲武信ヶ岳も。気温が高く、少し霞んでいたけど、これだけ見られたらOKでしょ。
山頂で早めのランチ。カップ麺や菓子パンなどを頬張ってご満悦。この時期は山専ボトルが便利。
ランチをしながら、目の前のロウバイを鑑賞。のどかな時間が流れる春の陽気。
ロウバイ越しの両神山
目的だったロウバイや梅、フクジュソウなどを眺めて、みな大満足。
下山も歩くよ
宝登山ロープウェイの山頂駅。軽装な観光客で賑わってました。我が家は、利用せず、下りも歩きで。
山頂にある動物園入口の手前に長瀞駅までの遊歩道。途中で林道になるけど、ショートカットの道が出来ていて、そこを通ればほぼ直線で下まであっという間。30~40分くらい。
里山は間もなく春だね。
宝登山神社にゴーール!家族で山はじめ、ナイスハイクでした!
長瀞駅までの道のりも元気一杯。高低差がなくて、少し物足りなかったかな?
ロープウェイを使えば手軽に登れる宝登山も、長瀞アルプスから歩くことで、より楽しめるはず。歩きやすい、眺望良し、コースタイムも距離も、どれも子連れハイク向きだと思うし、ロウバイの時期に宝登山に登る計画なら、長瀞アルプスから歩くのをお勧めしたい。また歩きたいと思える、ナイスなコースでした。
阿左美冷蔵とかき氷
長瀞駅に着いて、ご褒美のかき氷。長瀞のかき氷屋さんは、全て阿左美冷蔵さんの氷を使っているようで、フワフワしてて、とっても美味しい。
夏だね~(笑)食べ終わった後、寒すぎてぶるぶる震えてたけどww
帰りは、長瀞駅から、1つ隣の野上駅まで電車利用。初めての秩父鉄道
野上駅に戻ってきて、長瀞町役場まで歩けばゴール。全行程、約8.6kmの長瀞アルプス、子連れハイクにオススメっす。
秩父児童交通公園
駐車場に戻ってもまだ13時。かき氷を食べたし、お腹も空いてないみたい。公園でひと遊びすることに。奥様が調べてくれて、楽しそうな公園を発見!
秩父児童交通公園がヤバイ。交通公園の名の通り、リアルな信号機や踏切があって、自転車やカートに乗って、走り回れるという、子供心をくすぐるナイスな公園。
ゲンタは、足漕ぎカートを手放さず、かなりお気に入りの様子。
踏切待ちとか(笑)
ユウタは補助輪付きの自転車で爆走。3人共、大満足の公園だった。近くに来たら、また寄りたいと思う。偶然にも、24kenさんと遭遇!びつくりでした。またどこかで!
悦楽苑のチャーハン
公園でお腹を空かせた後、一度行ってみたかった秩父にある「悦楽苑」に立ち寄り。デカ盛りで有名なお店のようですね。
今回は、デカ盛りはやめて、全て「普通」で。それでも、チャーハンとかつ重(ソースかつ)は、どちらも盛り盛りな感じ。子供達が残した分も食べたりしたので、完食できずw
味については、時間帯が悪かったのかはわからないけど、期待していたチャーハンが、なんだか作り置きのように固くて…。bebe兄貴が行ったときのチャーハンは美味しそうに見えたんだけど。写真を見比べてると艶が違う気がする(僕の写真が下手というのを加味しても)。料理人が違ったのかなぁ。うーむ。とりあえず、どんなものか味わえたので良しとしよう。
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