記憶を辿る筑波山親子ハイク

筑波山

2023.9.18の事。久しぶりの筑波山。子供達と一緒に歩いてきた。

筑波山を歩いたのは2016年だから8年前のこと…。8年というのは、途方もなく大昔ではないはずなんだけど、子供達の写真を見返すと、そうは思えないくらいに遠い過去のこと。8年前の記憶を辿りながら、改めて筑波山をじっくりと歩いてみようと思う。そうそう、前日は高見石小屋まで揚げパンを食べに行き、一度、東京に戻ってから男チーム4人で再び出掛けたのです。

筑波山で山納め〜子連れハイク

高見石小屋ハイキングと奈良井宿散歩

ちょっと早めに着いてしまったようで、何故か筑波山山頂付近だけに雲が…汗。これ、気温上昇と共に雲が取れていくやつだと思うけど、心配なのは雲が取れる前に登頂&下山してしまうこと。微妙だねぇ

前回と同じくつつじヶ丘からスタート。「おー、ここで写真撮ったよね」「あ、覚えてる」なんて会話をしながら、まずは最初の懐かしポイントで写真撮影。ゲンタがちびっこくて可愛いー。前回ハイクは年末で、北海道行きフェリーに乗る前に筑波山を歩いたの。

うっすらとした記憶はあるけれど、こんなワイルドな登山道だっけ?と古いメモリーをアップデートしつつ進んでいく。それにしても天気が…。予想通り、ガスったまま青空が見えない。

弁慶茶屋跡。前回はここで早めのランチ(カップ麺)を食べながら、眺望も楽しめたのだけど、今回はご覧の通り、ガスガスなので華麗にスルー。というか、まだ7時前なので、お昼には早いし。

弁慶七戻り。子供達の成長を感じる1枚。ソウタが大きくなって。

母の胎内くぐり。かがまないと入れなくなった人、手が届かなかったけど届くようになった人。

出船入船

北斗岩。ちゃんとポーズ取ってくれてたのに、今は嫌がるようになって…。寂しい。

この時は小学6年生のゲンタ(今は中学1年)。振り返れば、ゲンタもこんなに小さな頃から山歩きをしてるんだよね。背負子時代を含めると11年くらいだから、かなりの玄人だ。

ここの場所だけ通過しちゃったみたいで、同じ写真が撮れなくて残念~。こんな可愛い時代もあったのね。

色々と話しながら、写真を撮りながら歩いてたら、あっという間に山頂に到着。こんなに近かった?歩く時間が圧倒的に短くなったことも成長を感じる一つ。ユウタは初の筑波山。百名山が1つ増えて嬉しいんじゃないかな。

8年前は圧倒的な快晴でした。晴れたらこんなにも絶景。

8年前は女体山に登って終わり。帰りもロープウェイで下山。大洗からフェリーに乗るから急いでたのもあって、まだ小さかったし、楽して降りたのを覚えている。今回は男体山まで足を伸ばしてみた。天候の回復は望めないので、諦めて早々に下山するとしよう。

下に降りると晴れるのは、山では良くあることで、今日はスタートが早すぎたようだ。コースタイムの短い筑波山なら、こんなに朝早く登り始めなくて良かったか…w。

あっという間の下山。登って降りて2時間半かかってないかな。下山ポーズもいつまでやってくれるのか。今のところ、駐車場が近づくと、子供達自ら「最後の写真撮らないの?」と言ってくれるから、お決まりルールみたくなってるのだと思う。

過去の山歩きをトレースしながら歩いていく。懐かしい気持ちになれて、今の僕らを再確認できる。短いながらも、とても有意義な山行でした。

筑波山の後は、ミュージアムパーク茨城県自然博物館へ。何度も来てる場所で、子供達のお気に入り。恐竜を見たり、筑波山の復習をしたり。昔ほどの感動はないけど(一巡で終わる)、久しぶりに来ると、なんだかんだと楽しそう。

さぁ、次は雲取山のレポ。まだ2023年9月の事だけど、気長にお付き合いください。