河原が温泉に?川湯野営場キャンプ場で初めての和歌山キャンプ

そとあそび

2020.11.21~11.23、初めての和歌山県。家族でハイク&キャンプを楽しんできた記録。

最近、おかげさまでasobitogearの仕事が忙しく、ブログを書くこともなかなかできず。和歌山に行ったのも、5カ月も前のこと…。リアルタイムには書けなくなってきたけど、今後も書き続けていくのは変わらないので、時間ある時に見てやってくださいな。

はじめましての和歌山

大峰山下山後の続き。奈良県の大峰山(八経ヶ岳)に登り、弥山小屋手前の強風で撤退。八経ヶ岳の山頂は踏めなかったけど、ほぼ弥山手前まで行けたし、あの強風の中を歩いたことで、ゲンタとユウタの経験値も少し上がったと思う。割と充実したハイクだった。

強風の大峰山(八経ヶ岳)~家族で日帰り登山

奈良の山に登って、日帰りするわけもなく、このままキャンプの予定。行き先は、3月に、奈良&京都でキャンプをしたので、今回は奈良ではなくて、我が家未踏の地である和歌山に行くことは出発前から決めていた。相変わらずキャンプ場の予約なし笑。でも、心配することなかれ。予約要らずのフリーサイトが、田辺市の本宮町にあるので、そこを利用させてもらう。そのキャンプ場の近くには、河原を掘れば温泉が出てくる面白い場所があるみたい。子供達、喜ぶだろうなぁ。以前行った、長野の栄村にある切明温泉のような温泉かな。わくわく。

奈良・京都の旅~カントリーパーク大川でファミリーキャンプ

秘湯、切明温泉で川遊び〜志賀高原の旅(後編)

川湯野営場 木魂の里

なんとか日暮れ前に到着。今晩の宿を無事確保。お世話になったのは、田辺市本宮町にある「川湯野営場 木魂の里」

川湯野営場 木魂の里のキャンプ料金表

大人(中学生以上)800円(1人 / 1日)
子供(小学生以下)400円(1人 / 1日)
700円(1台)
最新情報はHPで確認してね

時間的に厳しかったので、どこにも寄らず直接キャンプ場に直行。設営を済ませ、新宮市まで買い出しドライブ。夕飯は餃子の王将でディナー。疲れもあって手抜き。大きなイオンモールがあって、明日の朝食だけ買い込んで再びキャンプ場へ戻る。キャンプ場から近いと思ってた新宮市。実際には、片道30~40分、往復65kmくらいだから、決して近くはないw。

この夜は、遠征初日の恒例となった爆睡タイム。長距離移動も年々厳しくなってきたか。

翌日。この日は観光デー。熊野那智大社と那智の滝を観るために、新宮市のさらに南、那智勝浦町まで足を運ぶ。今回のテントは、我が家の冬幕テンティピ。これも、もう8年か。

熊野那智大社と那智の滝

熊野那智大社は、田辺市の熊野本宮大社、新宮市の熊野速玉大社とともに熊野三山の一社です。
全国約4,000社ある熊野神社の御本社でもあり、日本第一大霊験所根本熊野三所権現として崇敬の厚い社です。

熊野那智大社HPより

日本サッカー協会の、あの八咫烏(ヤタガラス)が!ここにいたのか。

日本サッカー協会のシンボルマークになっている「八咫烏」は神武東征の折、道案内をしたといわれる烏であり、熊野の神様のお使いとされている。

熊野那智大社HPより
お清めの護摩木

観光地をのんびり巡る。というのは、理想だけど、現実は子供達のノリが悪くて、早く帰ろうという雰囲気。

胎内くぐりができる大クス
三重塔

三重塔から見えた那智の滝。次はあそこへ。

御滝参道を歩いて、那智の滝へ。

ド迫力の那智の滝。日本一って、やっぱりすごい。

滝から駐車場まで登り返して、ソフトクリームで乾杯。梅ソフトが和歌山らしい。

お昼は、日本屈指の生まぐろの水揚げ高を誇る和歌山県の那智勝浦町へ。写真を撮り損ねたけど、生まぐろ丼、美味しくいただきました!

湯川温泉に浸かり、新宮に戻ってイオンで買い出し。二日連続ともなると、もはや新宮市民な気分。

熊野古道麦酒

今日はゆっくりとビールをいただく。この頃はまだ、グラスキャリーポーチのSOSO-Gが誕生していない。グラスに注いで飲むのはいいぞ~、と当時の自分に言い聞かせたい。ソソギングLOVE。

グラスを持ち歩く道具、グラスケースSOSO-G(ソソグ)

SOSO-Gとソソギング

最近は肉を焼くことが多い。数年前じゃ考えられなかったけど、子供達が大きくなれば、食事も変わってくる。可能な限り、ご当地肉を買っていただいてる。

子供達が、暗闇の中、どんぐり拾いしてたら、とんでもない量に笑。意味もなく、黙々と探して集めるだけって、案外集中できて、妙な楽しさもあったりする。

夜の川湯温泉へ

夕食後、せっかくなので、河原の温泉「川湯温泉」に向かった。歩いて10分くらい。ヘッデンがないと真っ暗闇なエリアもあるので忘れずに。温泉旅館の目の前が温泉エリアなので、現地はそれなりに明るい。

子供の頃に遊んだ地元の砂湯(屈斜路湖畔)だったり、以前行った切明温泉だったり、ここの川湯温泉だったり。掘ると自分だけの温泉が作れるシステム?は、盛り上がるし楽しい。夜の露天?野天?風呂に足だけ浸かり、目の前に流れる大塔川のせせらぎを聞きながら、しばしのリラックスタイム。それにしても、源泉70度以上だから、めちゃくちゃ熱い・・・。

目の前の川湯温泉冨士屋に宿泊している方も、マイ温泉を構築して堪能してる。

秘湯、切明温泉で川遊び〜志賀高原の旅(後編)

ちょっと雨がちらついてきたので、30分くらいで退散。明日、撤収後にまた遊びにこよう。

最終日。今日も快晴。結露の乾燥も問題なさそうだ。連休とあって、場内の至る所にテント・テント。ここは車が入れないエリアだから、遅く到着しても張れた。河原の砂利エリアは、車が横付けできるから人気もあるようで、隙間がなかったね。

4月に書く、11月末のブログ笑。イチョウの葉が綺麗だった。

お世話になった川湯野営場。予約要らずのフリーサイト。我が家にとって有難く貴重なキャンプ場。また機会があれば遊びにきたいところ。

河原で水?温泉?遊び

前夜、足湯を堪能した川湯温泉へ。こんなロケーションの温泉。奥の建物が冨士屋旅館で、目の前の河原が掘れば温泉の出る川湯温泉。冬になれば広大な大露天風呂「仙人風呂」も登場する。

水着持参で、天然温水プールで遊ぶ子供達。楽しいよね~。河原にはいくつか掘られた温泉が点在してて、少し手を加えたりしてカスタマイズ。ちょっと熱い時は、川の冷たい水を入れてあげたりしてね。

良い具合に寒暖差があって、遊びやすい季節だったと思う。とにかく楽しんでくれて何より。川の温泉が楽しかった!とはユウタ。

12時くらいまで遊んだのかな。流石に和歌山から東京に帰るには、そろそろ出発しなきゃいけない時間笑。帰りは、三重の海岸沿いを北上。渋滞もなく、いつもより遅い時間になったけど、無事帰宅。

大峰山(八経ヶ岳)は残念だったけど、初めて訪れる和歌山(本宮・新宮・那智勝浦)は素敵な場所で、河原の温泉も楽しくて。和歌山への再訪意欲が消えない。次はもう少し南、串本とか南紀白浜も良いなぁ。と妄想してみる。また遊びに来れるように、仕事頑張らなきゃだな。うん。

おしまい