星の里いこいの森キャンプ場で貸し切り父子キャンプ&鉱石採集

キャンプ

2020.1.11~1.12、茨城県で父子キャンプしてきました。

貸し切りキャンプ

世間は三連休。となれば、キャンプブームの影響でどのキャンプ場も満サイトが予想されるだろう。いつも通りの突発的キャンプなので、朝起きてから行き先を考える。何故か茨城エリアが気になったので、お気に入りのあすなろの里を考えたけど、去年の6月に行ってるし、今回は茨城の違うエリアを狙ってみよう。久慈川周辺で鉱石採集がしたいので、そのあたりに目星をつけて検索。すると、小さなキャンプ場を発見。すぐに電話すると、空いているとの返事。さらに「他に予約入ってますか?」と聞いてみたら、「いや、誰もいません」とのことで、貸し切りキャンプが決定。

兄弟喧嘩し放題(笑)誰もいないって、最高に贅沢な条件。心細いって感じる人もいるかもしれないけど、僕も子供達も、誰もいない場所が好きみたい。同じ価値観で良かったw

お気に入りのあすなろの里キャンプ場で父子キャンプ

キャンプはじめは、水海道あすなろの里キャンプ場へ

キャンプ場については、ブログなどでも書かれているので、名前は伏せずに。公式HPにも口コミが記載されてるので、僕も微力ながら応援の気持ちを込めて紹介したいと思う。以前、あきる野のひだまりファームを紹介した後、とんでもなく混雑するキャンプ場になってしまい、今では僕自身利用することはなくなった経験があるんだけど、お金を使う方がたくさん利用してくれた方が、キャンプ場も潤うはずだから、それはそれで良かったと思ってる。

星の里いこいの森キャンプ場

お世話になるのは、常陸大宮にある「星の里いこいの森キャンプ場」。常陸大宮市内から車で約30分くらい。キャンプ場の入り口には看板も出てるから迷うことはない。

中に入ると、左側がキャンプ場で、右には、カフェ茶の間。最初、わからずカフェの方に行ってしまったら、管理人さんがこっちだよーと手を振ってくれましたw。てっきり、カフェ併設のキャンプ場かと勘違い。

こっちがキャンプ場。右に管理人室、左がトイレ。この間を通りたくなるけど、ここを車で突っ切る事はできなくて、写真の右側に道があって、そこから回り込んでサイトへ。間違わないように。

到着は16時半過ぎ。僕ら以外には利用者がいないので、入り口付近にテンティピを設営。滋賀県のウッディパル余呉以来、約2ヶ月振りのキャンプ。父子キャンプは半年振りか。

滋賀のウッディパル余呉でファミリーキャンプ

写真は翌日撮ったもの。サイト自体は、こじんまりとしてて、HPには5区画と書いてある。右手に川があり、地元の人しか走らないであろう小さな車道がある。ここを散歩してる地元の人もいて、時折、声を掛けてくれるような場所。それほど往来はないけど、気になる人はいるかも。

山奥のキャンプ場ではなく、川沿いで近くに神社とか民家があるような所。僕はこの雰囲気が好き。どこか秩父の巴川キャンプ場に似てる雰囲気。

秩父巴川オートキャンプ場でBirthDay Camp!

少し気になったのが翌朝。地元のおじいちゃんであろう人が、何度か僕らのテント近くを散歩?してて、聞き取れなかったけど、ぶつぶつ文句みたいなことを言ってたので、近隣住民の中には、ここにキャンプ場があることを良く思ってない人がいるのかな?って勝手な想像。真相はわからないけど。

買い出しは、常陸大宮市内ならイオン他スーパーがたくさん。キャンプ場に一番近いエコス(山方店)が15分くらい。コメリハード&グリーン 緒川店は10分くらい。ここの店舗には、いつも買う薪(広葉樹)が売っていなかったので、ご注意を。温泉は「ささの湯」が約5分と近い。

【料金】1サイト3000円(バイク1000円)
【イン/アウト】共に12時
【設備】水(要煮沸)、水洗トイレ2つ、炊事場(屋根付き)、ゴミ捨て可
【周辺の施設】ささの湯温泉(車で5分)

設営後すぐに夕食の準備をして、男4人でワイワイと食べる。食後は焚き火。コメリで薪が買えなかった為、炭で代用し、マシュマロを焼きながら暖を取る。誰もいないキャンプ場。僕らの話声しか聞こえない。贅沢なキャンプだ。

子供達は暗闇の中で仲良く遊んでる。場所を選ばず、楽しむのは一つの才能だと思うけど、なにより3人いるのが大きいよね。この日、僕はゆっくりと椅子に座り、時折ゲンタとユウタをトイレに連れて行くくらい。誰もいないから、トイレが怖かったらしいw

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21時前には管理人さんも近くの自宅へ戻っていった。結局、翌朝も管理人さんは戻らず(笑)良い意味で、フリーなキャンプ場。夏はわからないけど、人の少ない冬季はこんな感じなんだと思う。そんなスタイルでも、通年営業を続けてくれるのは有難い。

セキュリティ面では、ちょっと心細く感じるかも。出入り口に柵はないし、良からぬ人が盗んだり傷つけたりする可能性だってあるかも。それを言ってしまえばキリがないけどね。何を求めるかだと思うから、安心安全を求めるなら、管理された場所が良いだろうし、僕らみたく、気兼ねなく自由に楽しみたい人はこっちが合う。心配なら、荷物を全部テントや車に仕舞えば良いわけで。

翌朝は8時過ぎまで寝坊。朝方の散歩おじいちゃんの声が聞こえた以外は快適な夜。あの声、実体のない声だったら、また話は変わってくるなww

管理人さんは、色々と自作する人みたいで、領収書代わりに手作りコースターをプレゼントしてくれるのが名物?らしい。この管理人室も手作りっぽい。

炊事場。ちょっと古びてるけど、雨の時、濡れずに作業できるのは良い。椅子とテーブルもあるよ。

水は要煮沸。沸かすのが面倒な場合は、持参するのが◎。

トイレは想像以上?(失礼)に綺麗。靴を脱ぐタイプで、綺麗に使われてる。計2室。便座も暖かいし、これはポイント高い。これなら奥さんもOK出すでしょう。

目の前の川に降りて川遊び。この部分が芝生だった写真を見かけたけど、台風の影響で削られてしまったんだろうか。河原に降りるのに少し気を遣う。

チェックアウトの12時まで時間があるので、少し先まで散歩して、再び川遊び。

石を投げたり、拾ったり。流木流して遊んだり。靴を濡らさないかとひやひや。

げんたばし?笑

短い滞在だったのに、とってもリラックスできたんだよなぁー。良い所だった。

星の里いこいの森キャンプ場。小さくて、何もないとこだけど、雰囲気良くて、子供達も良い所だったと言っていた。高規格でアクティビティのたくさんある場所も間違いなく楽しいんだろうけど、こういう素朴なキャンプ場も、のんびり過ごせて良いよね。次は奥さんも連れてこよっと。

鉱石採集

12時にチェックアウトして、常陸大宮市内へ移動。我が家の定番ランチの1つ、幸楽苑でお腹を満たし、鉱石採集のできる市内の有名ポイントへ。ブログで調べれば出てくる場所なので、同じように鉱石目的の人多数。でも、情報が古いからか、はたまた台風の影響かはわからないけど、地形も変わったようで、収穫はゼロ。別の場所へ移動。

移動中に、たまたま入った道の先に倒壊した家。調べたら、ここだった。子供達も驚いて言葉を失ってた。何気なく遊びに来た常陸大宮だけど、そうか、ここも台風19号の被害が凄かったんだ…

久慈川の河原へ降りて鉱石探し。あらら、結構見つかるね。石英が多いけど瑪瑙も見つけられて、子供達は大喜び。瑪瑙が目当てだったから、なんとか目的を達成!一安心。1時間くらいしか探せなかったので、次は早めにスタートしなきゃだね。それまで他の採集ポイントを調べておこう。

石拾いで砂まみれになった身体を温泉で温める。キャンプ場近くまで戻って、「美和ささの湯」へ。ここは16時以降割引されるのが有難い。

美和ささの湯
午後4時以降:大人300円/小人200円/幼児無料

帰りはいつもと違うルートで。年始に高尾山から見えたスカイツリーを間近に見れて大盛り上がり。スローなキャンプ、鉱石拾い、スカイツリーと、男だけの楽しい父子キャンプだった。

いつもの高尾山で歩き初め

また遊びに行こう!おしまい。