滋賀のウッディパル余呉でファミリーキャンプ

キャンプ

2019.11.2~11.4、滋賀県北部でファミリーキャンプ。伊吹山下山後の続き。

ウッディパル余呉

なんとかキャンプ場を見つけて、日暮れ前に到着した前編の続き。場所は滋賀県長浜市にあるウッディパル余呉。夕食後、一気に冷え込んできたので、焚き火を囲んで暖まる。

伊吹山でお手軽家族ハイキング

薪は近くのコメリで買っておいたもの。管理棟は21時まで営業していて、薪も販売してるけど、針葉樹@600円。一方、コメリの薪は広葉樹@698円で火持ちも良いから、遠征先でも良く利用してる。頼れるコメリ(笑)

11月でも滋賀なら暖かいだろうという勝手なイメージがあった。でも、そんなに暖かいわけじゃなくて、ストーブ持参しても良かったかなってちょっぴり後悔。お隣の薪ストーブから出てる煙が、羨ましく思えた。

毎回遠征初日は死んだように眠るパターンだけど、今回は滋賀という割と近場だったこと(僕的にという意味w)。伊吹山に登る前も睡眠時間はあったし、それほど疲れもなくて、初日からガッツリと焚き火を楽しんだ。

翌朝のキャンプ場風景。フリーサイト利用で車も横付けできる。けっこう傾斜してるでしょ。

ゲレンデを利用したサイトで、上に行くほど傾斜がきつい。我が家は、入り口付近で傾斜の緩やかなところに張ったつもりだけど斜めだなーってわかるほどには傾いてる。平坦な下から埋まっていくので、ここに限らずだけどフリーサイトは早め到着が◎(当たり前w)

今回ばかりは贅沢は言えないw。もう少し空いてると思ったけど、想像以上に混雑してる。11月の連休でもトップシーズンやハイシーズン扱いだし、そういうことなんだね。

ウッディパル余呉のフリーサイトは、車1台500円+一人500円。人数が少なければ界隈のキャンプ場にしては安い部類になるのだと思う。我が家は5人+1台で3,000円。水海道あすなろの里キャンプ場以来の大台。ここ最近、安くて居心地の良いキャンプ場ばかりだったから、どこか麻痺してるんだと思う。3000円は高いなぁ。だもんね。因みに琵琶湖湖畔は、場所にもよるだろうけど7000~8000円とか。無理ですわ…。

お気に入りのあすなろの里キャンプ場で父子キャンプ

キャンプはじめは、水海道あすなろの里キャンプ場へ

受付管理棟。21時までやっていて、フリーサイトのトイレが気になる場合は、こちらを利用するのが◎。フリーサイトのトイレは…、かなり厳しい。管理棟の右手にオート区画サイトがあるんだけど、まだそっちのトイレの方が綺麗だった。

トイレ前に併設されてる炊事場も、利用者側の問題だとは思うけど、排水口の生ゴミが酷かった。翌日も同じ状況だったのを見ると、管理側はまめに清掃していないのかな。我が家は2泊なら洗い物せずに、拭き取りだけで対応してるので、あまり近寄らず、水汲みと歯磨きだけの利用に留めた。

ゴミは、一枚200円のゴミ袋を購入できる。燃えるゴミと燃えないゴミの2種類。計400円で処理してもらえるなら、遠征キャンプでは有難い事。持ち帰るゴミのスペースも減って積載も楽になる。有料で全然OK。

フリーサイト
500円/おひとり(先着順)
車両入場料 500円/1台
チェックイン 13:00
チェックアウト 12:00

※予約なしの当日受付
※ゴミ処理は有料。1袋200円(燃えるゴミ・燃えないゴミ)
※区画サイトは4000円

滋賀県立琵琶湖博物館

2日目。いつも通り、キャンプ場の外へ遊びに行く。琵琶湖の近くにいるんだし、なかなか来る機会のない琵琶湖博物館へ行ってみよう。びわ博(びわはく)って言うのね。

残念ながら、キャンプ場から片道90km・1時間半という(涙)。いつも目的地の近くをベースキャンプにするけど、今回ばかりはしょうがない。キャンプ場確保が最優先の状況だったのでね。せっかくの琵琶湖だし、遠いけど子供達も楽しみにしてるから遊びに行くことにする。

滋賀県立琵琶湖博物館(しがけんりつびわこはくぶつかん)は、滋賀県草津市の琵琶湖湖岸烏丸半島にある県立の博物館。湖をテーマにした博物館としては日本で最大規模であり、淡水専門の水族展示を含め多彩な展示がある。2020年まで3期に分けてリニューアル中。

琵琶湖について学ぶ機会は少ないはず。いや、無いかもしれない。40過ぎの僕も名前は知ってるけど、歴史や生態系については無知。

琵琶湖にいるビワマス。企画展示で、「海を忘れたサケ-ビワマスの謎に迫る-」というのをやっていて、海を忘れたサケとは、なるほど。

場内の展示をくまなく見学。琵琶湖に関する展示が多くて勉強になる。

博物館とか水族館に来ると、ソウタは見てない場所を絶対に作らないように、、もの凄く隅々まで丁寧に鑑賞するタイプ。それ以外は真逆で、けっこう適当だったりするのにw

前日に歩いた伊吹山のことも。これを読むとお花畑の時期に再訪したくなる。固有種が多いとは、ソウタも喜ぶだろうな。薬草の産地みたいで、麓に米原市伊吹薬草の里文化センターもあるし、山頂小屋で食べたソフトクリームも、薬草ソフトってのがあったしね。奥さんが食べたけど、想像以上に美味しかった。

伊吹山でお手軽家族ハイキング

首だけって…w。この展示はちょっと個性的すぎやしないかい?

博物館だけど、水族館コーナーもあって見応えあり。たっぷり楽しんで、帰りに琵琶湖のお土産を買って終わり。

琵琶湖の畔で一枚。滋賀は通過しちゃうことが多くて、こうして遊びに来る機会はこれからも多くはないと思う。良い記念になった。

あっという間に

最終日の朝。結露してたテンティピも、太陽のおかげでしっかり乾燥できた。チェックアウトも12時と遅いので、じっくり乾燥を待った甲斐があった。

6月の雨キャンプで張ったPiru6が、未だに濡れたままビニールに入っている事実を考慮すると、テンティピは乾燥必須w。厳密に言えば、外で何度か干しては、突然の雨でまた濡れて。そんなことを繰り返して、ビニール袋に収まってるだけなんだけど、大型テントが濡れたままというのは、とっても大変。

山歩きして、博物館に行ったら、2泊3日なんてあっという間。なんて短いんだろう。滞在日数も短く、印象の薄い滋賀キャンプになってしまった感じはするけど、目的だった伊吹山を歩けて、琵琶湖博物館にも行けたので満足。子供達も、日本で一番大きな湖の琵琶湖は印象深かったみたいだし、滋賀県を選んで良かったかな。機会があればまた!

余呉湖

キャンプ場の近くにある余呉湖へ立ち寄り。特にこれと言ったポイントはないんだけど、賤ヶ岳(しずがたけ)の登山口があるようで、外地ナンバーの車がたくさん停まってた。賤ヶ岳の戦い、これ日本史で勉強したなー。懐かしい。

10時前にチェックアウトして、特に渋滞もなく関東方面へ。御殿場手前から事故渋滞で通過に時間がかかってしまったけど、19時前には帰ってこられたから、やっぱり滋賀県も近いな。雪の伊吹山も普通の週末に行けそうだ。

家族で全国47都道府県の旅に滋賀県が加わった。また遊びにきまーす。

おしまい。

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