2018.1.2~1.7、家族で初めての山陰地方へ。島根(出雲)&鳥取(米子)を満喫してきました。最後は観光編。宍道湖と鳥取県の境港市にある水木しげるロードへ。
宍道湖自然館ゴビウス
1/5、この日は終日観光の日。雪遊び、雪山登山と雪三昧だったので、雪とは無縁のお出かけプラン。宍道湖半にある水族館と野鳥観察をして、鳥取の境港へ移動して、水木しげるロードで鬼太郎に会うという計画。
まずは、「島根の川と宍道湖(しんじこ)・中海(なかうみ)の水族館ゴビウス」へ。ゴビウスはハゼなど小さな魚をあらわすラテン語なんだって。
我が家は、けっこうな頻度で水族館に行っていつ。旅先に大小関わらず水族館と名の付く施設があれば、必ず行くことにしているから。キャンプも登山も楽しむけど、こういう屋内施設で、のんびり子供達と一緒に鑑賞する時間も好きなんだ。今はまだ、水族館や博物館だけど、もう少し大きくなったら、美術館とか城とかお寺とか歴史系の施設なんかにも行きたい。
宍道湖といえば、シジミ。シジミの漁獲量が全国一の宍道湖であるから、やっぱりいましたよ、シジミが。地味すぎる(笑)子供たちは鬼スルーw。
タッチングコーナーもあって、魚たちに手を綺麗にしてもらうソウタとゲンタ
ゴビウス神社のご朱印帳。これにスタンプを押して、全部押せたらプレゼントがもらえる。どこの施設もそうだけど、スタンプラリー的な催しは鉄板なのかな。親としては子供が楽しければいいんだけど、押すことが目的になってしまいがちで、じっくり鑑賞しなくなる側面もあったりする…
お次は、ゴビウスの隣にある、宍道湖グリーンパークに移動してバードウォッチング。せっかく来た宍道湖だし、家族で記念撮影も。島根まで行ったなぁ~とおじいさんになってから思い出そうと思うw。
白鳥はいなくて、カモが数種類ほど湖面に浮かんでいた。宍道湖は西日本最大の野鳥の宝庫だとか。野鳥観察舎(入場無料)もあって、双眼鏡で野鳥観察ができるので、野鳥や写真が好きな方はぜひ立ち寄ってみて。
水木しげるロードで鬼太郎に出逢う
ゴビウスから境港に向かう途中、大山がみえた!遠征中、移動初日とこの日の2回だけ姿を現した大山(だいせん)。まるで富士山のような佇まいにため息が出ちゃった。そして、登るなら今日だったか…という心の声(笑)ヤマテン予報でと風雪予報なんだけどなぁw。ほんと、山陰地方の天気予報は当てにならないなぁ。
境港に到着。駅の横にインフォメーションセンターがあって、そこで妖怪ガイドブック兼スタンプラリーノートを購入@120円。やっぱりスタンプラリーなんだ(笑)ただ、37個押さなきゃいけなくて、普通に1時間以上かかると思われる。
こういうオブジェがいたるところに。これは、のっぺらぼうかな。
毛羽毛現(けうけげん)
海坊主
建物に一反もめん。
マンホールにねずみ男
マンホールに一反もめん
提灯は鬼太郎。
ATMコーナーも妖怪風で、注意書きも笑える。
街をあげて取り組んでいるのがよくわかる。
ねずみ男もいて、中の人は大変そうだw。人形ではない。
スタンプラリーは、押印場所のマップを手渡されるので、特に難しくもないし、見逃すこともない。ただ、端から端まで歩くので、時間はかかる。結局、1時間半くらいかかったかな。まさに、押すことが目的になってしまった感w。お店も、本来ならお客さんに中に入って見てもらいたいんだろうけど、押して次へ…みたいな感じになるから、商店街側には効果あるのだろうか?なんて心配も。子供たちは、次はなんだー、どこだー、と楽しそうでしたけど。
時間がなかったので、立ち寄れなかった水木しげる記念館。ゲンタが入りたがってて、ちょっと怒ってたw
水木しげる夫婦像
まさにこれ。終わりよければすべてよし!
境港駅。鬼太郎電車が走ってるんだよね。乗ればよかったなぁ。
世界妖怪会議にも参加。
鬼太郎と記念撮影。
ソウタが、どうしても見たかった、がしゃどくろ。
真似してみたー。これ、モブキャラとか?
水木しげるロードは、思いのほか楽しめる場所でした。いろんな妖怪がいて、ガイドブックもあるから、これがこんな妖怪で、なんて会話しながら街歩き。今回は到着が遅くなってしまったから、アレコレ食べたり買ったりはできなかったけど、それでもこの辺りまで来たなら、立ち寄る価値のある場所だと思う。銅像だけ撮り続けても楽しそうだしね。
できれば昔の鬼太郎をテレビで再放送してくれないかなぁ。とつぶやいたら、たまにやってるよって言われた。あまりテレビみないからわからないけど、そうなんだー。我が家はしばらく妖怪ブームが続きそうw
関東帰還
1/6に最後の雪遊びをしてから米子市内で夕食。19時過ぎに米子道に乗って、トイレやお土産なんかで何度もSAに立ち寄ってのんびりと。蒜山高原は猛吹雪で、やっぱり大山と蒜山は雪国なんだと実感。中国自動車道に入ってからは平和。21時に神戸の手前で寝る準備を済ませて、子供たちは夢の中へ。奥さんとおしゃべりしながら、1時過ぎまで運転したのが、行きと同じく岡崎SAだった。ここで朝まで眠り、沼津で朝食を食べたら、9時過ぎに昭島着。昨日の夜まで米子にいたのに、午前中には東京なんだから、やっぱり近いよね(笑)いや、距離はあるんだけど、効率的に移動すれば、いけない場所ではないんだなって。
旅のまとめ
目的だった、伯耆大山登山、大山で雪遊び、そして出雲大社で初詣&出雲そば。すべて予定通り達成できたし、本当に大満足の山陰遠征でした。白ヴァナゴンの初遠征でもあったわけなんだけど、故障も事故もなく無事に戻ってこられたのが何より嬉しい。
行く前に持っていた島根と鳥取のイメージも、良い意味で変わったし、やっぱり行かなきゃわからないことばかりだなと改めて感じた次第。まだ見ぬ場所はたくさんあるわけで、死ぬまでに日本全国は無理かもしれないけど、体が元気なうちに、子供と一緒に遊べるうちに、いろいろ歩き回りたい!という想いがより強くなった遠征でした。正直、最初で最後かもという気持ちで行ったけど、不思議なもので、今はまたこのエリアに遊びに来たいなぁって思ってる。次はいつかわからないけど、またお邪魔したいな。
ありがとう、島根&鳥取!
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