観音山キャンプパーク・ジョイナスで貸切コテキャン

お出かけ

2017.2.4〜2.5、群馬県のちょっとマイナーな場所?でコテキャンしてきました。

コテキャンリサーチ

2月は奥様の誕生日月。去年は恒例の横浜ワールドポーターズ(駐車場無料)を利用して横浜散策。さて、今年はどうしよう?日曜の天気が微妙だからキャンプは無理で、となるとPICA富士吉田で味をしめたコテキャンか。まだ行ったことのない群馬県立自然史博物館に子供達を連れて行ってあげたいから、そこと絡めて、周辺でコテージかバンガローに泊まれるところをリサーチ。
お、高崎市管理のマニアックそうな場所を発見(笑)いつも通り、前日の夕方に電話して予約。

PICA富士吉田で雪遊び

現地へ向かう道中、関越自動車道で2年振りかなぁ、久しぶりに同じ色のヴァナゴンに遭遇。と言っても僕のヴァナゴンなんかより数段綺麗で格好良かったですけど。同じ車なのに、なんだろうこの憧れ感ww。(ソウタ撮影)

観音山キャンプパーク・ジョイナス

高崎市内で買い出しをして、向かったのは高崎市観音山にある市が管理するキャンプ場、観音山キャンプパーク・ジョイナス。初めて利用します。ここ、思ったより山奥にありました。

高崎市観音山キャンプパーク・ジョイナスは、観音山丘陵の豊かな自然の中に造られた、自然と人との心豊かな触れ合いを目指した公園的要素を含む都市型キャンプ場です。
わんぱく広場・ローラー滑り台・散策路・多目的ホール・木工室などを備え、家族での自然体験、青少年育成団体等、子どもを中心としたふれあいの場として、気軽なキャンプ体験のできる施設です。
また、市民の憩いの場として、バーベキュー施設があり、日帰りバーベキューを楽しんでいただけます。

13時過ぎ、管理棟に到着。ここで受付を済ませ、鍵を預かり、室内に敷く銀マットを渡されます。売店とかそういうものはなくて自販機が1台だけ。管理人さんも9時〜18時の間だけで、夜間は誰もいなくなります。

ちなみに、この週末は我が家以外の利用者はいないとのこと。夜は誰もいなくなりますが街灯はついてますので。と言われました。大丈夫ですよ、慣れっこですから(笑)それにしても、こんな広い場所を貸し切りだなんて、なんという贅沢。自分の別荘に来たと思ってプライベートな空間を堪能することにしようw

本日お借りするバンガローは、No.5 コデマリ。管理棟に一番近くて、目の前にトイレと炊事場があり、我が家的にはベスポジ。

車は横付けできず、管理棟のそばにおいて荷物を搬入。終わり次第、入り口の専用駐車場に停める流れです。この日は誰もいないので、のんびり搬入しましたが、停められる場所は1台分しかないので、人の多い時期だと順番待ったりするのかもしれません

外壁は微妙な色かもしれないけど、中は7.5畳くらいの広さがあって、室内はそこそこ綺麗です。何より3390円(税込)は破格だと思う。全体的には綺麗なんだけど、窓際に小さな虫が大量に飛んでて、その死骸も落ちてたり。カーテン閉めておけばそこまで気にならず。一応、網戸はあるけど。それと、冷暖房設備がないので夏は暑くて厳しそう。今回はニッセンSS-6&石油ファンヒーター&ホットカーペットを持参してぬくぬくコテキャン仕様。もう-14度とかでテントとか無理w

高崎市観音山キャンプパーク・ジョイナス
バンガロー(5人用) 1棟 1泊 3,390円
チェック・イン:午後1時~午後4時
チェック・アウト:午前10時(この日は利用者もいなく11時まで大丈夫と声をかけてもらいました)

トイレとその奥に炊事場。トイレは、まぁ普通に綺麗です。便座は冷たいので冬は辛いかも。炊事場は水しか出ません。

オートキャンプサイト。サイトは砂利で水はけは良さそう。区画の広さは大型幕だとタープまで張るのは厳しいかな。各サイトには電源コンセントあり。炊事場は小さなシンクが1つ。蛇口も1つ。人が多いと間違いなく混みそう。ちょっと遠いけど、バンガローの近くにあるトイレと炊事場を使うのが良さそう。雰囲気は、アスファルトが見えてるので人工的。でもその分綺麗。

オートキャンプサイト(4~5人用) 1区画 1泊 2,260円
テントサイト(4~5人用) 1区画 1泊 1,130円

管理棟の横、オートキャンプサイトの上段にある、わんぱく広場。気持ちいいね〜

ローラー滑り台は滑り具合が良くて、かなりスピードが出るので要注意。ケツイタイw

遊具もそこそこあるから、小さな子供がいても楽しめる。何より広くて、芝生が気持ち良い。ボール遊びやストライダーなんかやっても楽しそうね。

散策路もあって、野鳥を観察しながらの里山ハイクも味わえちゃう。土曜は天気も良くて、暖かかったので、子供達と軽くお散歩。気張った山じゃなくても、こういうとこでも十分楽しめる。

バンガローに戻って、焚き火スタート。夜は引きこもりになりそうだから、早めに燻す作戦。

最近はユウタも焚き火に興味があるみたい。木を自分で足したいらしくて、ちょっと危なっかしいけど、挑戦してた。火の怖さ、実感できたかな?

昼からの焚き火。もちろん飲んじゃうよ。今日はのんびりしよう。貸し切りだものw

結局、食後も子供達は外で遊びたいらしく、焚き火を再開し、子供達とのんびり火を囲みました。焚き火はやっぱりイイネ。今日はお風呂なしだから、明日は焚き火臭のまま博物館に行くことになりそう。あの家族、何だか臭くない?とか言われたらどうしよう(笑)

子供達は21時前に、僕も23時くらいに就寝。ホットカーペットが暖かすぎて、家族全員爆睡。寝具が付いてないので全て持参。テントを張らないだけで、装備はほぼキャンプと一緒でした。

群馬県立自然史博物館

9時前にチェックアウトして、車で30分。富岡市にある群馬県立自然史博物館へ。

群馬県立自然史博物館
入館料:大人510円/大学・高専・高校生300円/中学生以下無料
開館時間:午前9時30分から午後5時まで

恐竜の骨格標本だけじゃなく、植物や動物などの展示もあるので、幅広く楽しめるところ。館内は綺麗で清潔感あり、展示も1つ1つが丁寧な印象。

恐竜はもちろんだけど、他にもいっぱいあって楽しめたかな?最後にお土産屋さんで一悶着あり(笑)あれ欲しいこれ欲しいでまいっちんぐw

寒いけど併設の公園で遊んで終わり。今日もロングな滑り台を楽しんでみる。

テントは張らなかったけど、焚き火して、散歩して、博物館も堪能して。良い週末でした。帰宅後、ケーキを食べて奥さんの誕生日を改めてお祝いしましたとさ。コテキャン、サイコーw

観音山キャンプパーク・ジョイナスは、穴場っぽくてツボ。うるさくしても気にならないし、快適に過ごせました。この時期は利用者も少ないようなので、たぶん貸切間違いなしだと思います。団体でにぎやかに飲んだりするのに良さそう。
雪山登山のベースとしても使えそうで、武尊山や赤城山、浅間山なども1時間程でアクセスできるから、土日にまとめて歩く場合に使うもよし。車が横付けできないので、その点が少し不便かもしれないけど、それもひっくるめて、僕はアリです。また機会はあれば、空いてる時期に利用したいと思います。