山形〜夏のキャンプ旅2016(後編)

キャンプ

2016.8.11〜8.15、山形県でキャンプ&海水浴などを楽しんできました。後編です。前編はこちら

グルメ観光

Day4 – 8.14

前半は山・海・海とプラン通りこれたので、この日は特に予定もなく終日フリー。キャンプ場でのんびりしようか・・・と考えたけど、せっかくだからどこか出かけようかという話になり(暑いしw)、グルメ観光をすることに。酒田港に海鮮市場というのがあるらしい。

日が昇り出すと暑くて起きる自動目覚ましシステムで起床。毎晩ぐっすり眠れているからか、家族全員の体調は良好。日中は気温が上がるけど、朝晩は涼しくなるので、本当に過ごしやすい。

道の駅庄内みかわ いろり火の里に立ち寄り、ちょいとお買い物。隣のラコスっていうスーパーが値段も品揃えも良い感じだったので、帰りに夕食の買い出しをすることに。山形名物というパインサイダーを買ってしまったw。普通にうみゃい。

酒田港にある海鮮市場に到着。駐車場も混んでいて、さすがお盆休み。県外ナンバーもたくさん見かけた。遠い地に来ると、同じエリアのナンバーに親近感ってわきません?w

お目当ての海鮮どんや「とびしま」へ。11時開店だけど40分前から並んで整理券と席取り。それでも25番目って、皆さんお早いのねw

待つこと1時間強。やっとご対面。ソウタは数量限定の舟盛り@1200円。ママは海鮮丼@1000円。僕も数量限定のとびしま定食@1200円に。味はもちろん美味しかったですよ。お店を出ると、暑い中ものすごい人が並んでいて….早めに入店できてよかったなと。皆さん、あの暑さで大丈夫だったのかな?

食後は裏手にある海へプチ散歩。今回の旅、上の2人は覚えてるだろうけど、ユウタは覚えてないだろうなぁ。ちょっと寂しいけど、大きくなったらまた遊びに来ようね。

時間があればあのフェリーに乗って飛島まで遊びに行きたかった。こちらもまたの機会ということで。山形が気に入ってしまった我が家は間違いなく再訪するでしょう。

キャンプ場に戻る前に、月山ビジターセンターへ寄り道。休暇村の手前にあって、歩いていける距離。初日に登った月山について勉強してみたい。それに、子供達は「ビジターセンター」と名の付く場所が大好き。

山の日は月山で家族ハイク〜夏の山形遠征登山

中はと〜っても綺麗。窓もフルオープンで、風が吹き抜けて心地良い。山関連の雑誌や図鑑も置いてあるから、コーヒーでも飲みながらのんびり読書したい気分に。

展示も充実していて、とても立派な施設。子供ってこういうの好きだよね。

ふむふむ。月山は緯度が高いので、高山帯の標高が低いんだよね。今まで見たことのない花を見ることができたので、やっぱり歩いて良かった月山。次は・・鳥海山に登ってみたいな。

キャンプ場に戻って夕食の準備。最後の夜ということで、4年振りのBBQに(笑)炭で肉を焼くのって、とっても新鮮な気分。ラコスで調達した庄内豚のうまさたるやw。市場で買った100円の坊ちゃんかぼちゃを、ホイルに包んで炭に。中にバターと塩を入れたら、最高に最高に美味かった!あまりにも甘くて美味しいから子供達に瞬殺されてしまった。

地元の甘酒。子供でも飲めるからみんなでカンパ〜い!キンキンに冷えていて、マジで美味い。

そうそう、今回の旅。サーモスのソフトクーラー(15ℓ)1つでなんとか過ごせたw。毎日、どこかに出かける予定があり、日々買い出しするという場合は、案外これくらいのサイズでちょうど良いのかもしれない。スーパーで氷をもらって朝まで問題なしでした。でも、同じくらいのサイズでスタンレーのハードクーラーは欲しいので、来年までお預けかな。

肉もアルコールも進んじゃうよね。最後は月山ビールで締めるのだ。ぷは〜っ!! テン場で飲むビールに負けないくらい美味い

最終日なのでもちろん花火も。あっという間に夏が終わるなぁ…

焚き火をしながら家族団欒。月山のこと、海水浴のこと等。キャンプの醍醐味ってこれだよね。最高に楽しいキャンプ旅をありがとう!おやすみなさい

ありがとう山形

Day – 8.15

最終日の天気が一番不安だったけど、ご覧の通り快晴。いつも通り暑くて起こされる。ラッキーというか、5日間全く不快な思いをすることなく、完璧な天気だったのが嬉しい。

カフラシルで過ごした5日間。朝の結露はメッシュインナーでも防げないくらい凄かったけど、日が差すとあっという間に乾いたので思いのほか、不快感はなかった。5人でも狭く感じなかったし、ファミ向けとしても優秀な幕だね。こういう時に買って良かったと思える。気付けばもう3年も使ってるんだよね。これからもよろしく。

休暇村羽黒山キャンプ場

ここのキャンプ場で一番良かったと思うのがゴミが捨てられるということ。これに尽きます。施設が綺麗、値段がリーズナブル、お風呂がある。などもありがたいことなんだけど、遠征キャンプにおけるゴミ問題は去年の福井遠征で学んだので、これは本当に助かった。毎日こまめに捨てていたので、サイトにも車内にもゴミが溜まることなく、快適そのものだった。何より奥様のストレスが格段に減ったはず(笑)

今回、キャンプしに来たというか、寝泊りするのが目的だったので、場内の写真はほとんどないですけど、良いキャンプ場であるのは間違いないです。機会があれば是非。

月山あさひ博物村

キャンプ場を9時半に出発して向かった先がこちら。月山あさひ博物村。ちょうど、恐竜の骨格を展示しているみたい。割引のチラシをもらったし、何より子供達が恐竜好きなので、スルーするわけにはいかないw

恐竜の展示にカタクリ姫。花も恐竜も好きなソウタには、絶妙すぎるキャラw

恐竜の骨格標本はこうやって全国を回っているんだね。主役はアマルガサウルスだけど、他にも小さな恐竜がたくさんあった。

せっかくだから、アマルガサウルスの前で記念撮影

恐竜が大好きなユウタも喜んでくれるな〜と思ったら、まさかの大泣き(笑)
しかも、一番大好きなトリケラトプスの前なんだけどなぁ…。自宅に戻ったら、普通に恐竜のフィギアで遊んでたのにww

プチ発掘体験コーナーがあったり、図鑑に付属しているDVDが流れていたり、子供達が楽しめるコーナーも多く、博物館の規模は小さいけど二人とも大満足のご様子。

月山カブトムシ園

博物村の入館料を払えば、こちらも併せて見学することができます。行ってみよう

おぉ、いたいた!

カブトムシを掴んで。ハイ、ポーズ!ビニールハウスの中に数十匹のカブトムシが放し飼いされていて、自由に触ったり、掴んだり、戦わせたり、観察したり。数は正直微妙だったw。ま、ついでということでね。

旅の〆は、山形のだるまやラーメン

お昼を過ぎていたので山形市内に降りて、人気店という「だるまやラーメン本店」へ。僕らが行った時も、結構な人が並んでいて30分くらいかかったかな。店内はどこか昔のラーメン食堂のような佇まい。ファミリーに人気らしく同じような家族連れがほとんどだった。

注文したのは、からしみそラーメン(左)と山形名物なのかな、冷やしラーメン(右)、それとお子様ラーメン×3つ。運ばれたラーメンを見て、ちょっと頼みすぎたかも?というくらい量が多い!それでも、大人も子供もあっさりと完食!つまりは、美味いってことか。ご馳走さまでした〜

天気が良ければ、食後に蔵王山のお釜を見に行くつもりだったけど、予報通り雨が降り始めたので、おとなしく東京に帰ることに。白川〜那須の渋滞を避け、下道を使ったりしながら、遅めの帰宅。これにて4泊5日の山形夏のキャンプ旅2016が終わったのでした。

旅のまとめ

初めての山形遠征。ハイクありきで選んだ行き先だったけど、これが大当たり。山形の良さを存分に堪能した5日間でした。家族みんな、山形は良いところだね。また行きたいね〜と言っていた。もちろん僕もお気に入りの土地に。行ったことのない土地に行くのは、新しい発見があって、やはり良いものですね。
家族で47都道府県全てを制覇できるかわからないけど、子供達と一緒に旅ができるうちは、いろんなところに連れて行ってあげようと思う。

楽しい夏休み、これにておしまい