三男ユウタと槍ヶ岳~親子テント泊登山【後編】

2024.9.7-8、三男ユウタと槍ヶ岳テント泊山行の記録。前編の続きです。(気が付くと三ヶ月も空いちゃった…)

三男ユウタと槍ヶ岳~親子テント泊登山【前編】

槍ヶ岳登頂の興奮冷めやらぬまま殺生ヒュッテへ帰還。テントも増え賑やかになっている。緑のテラノバレーザーコンペティション2が僕らの寝床。2人なのでとにかく軽いテントにしたが、岩場の多い北アルプスのテン場で非自立式はキツイ。何度も同じことを繰り返してるけど、ステラリッジ3だと重いんだよねぇ。(この山行後、久しぶりの新幕購入。ゼインアーツのyar2をゲット!)

Terra Nova Laser Competition2

日暮れ近くになる一気に冷え込むのが9月の北アルプス。ダウンを着込んで、レトルトの牛丼とアルファ米を流し込む。近年とにかく手間をかけないご飯に移行。昔は焼き鳥やソーセージを焼いたりしたもの。今は熊問題もあるし、臭いを抑えるこのくらいが丁度良いと思っている。単に面倒なだけですけど…。

夕食後は明日の予定について話し込みながら寝袋に入り込んだ。初日に槍ヶ岳に登ったことで、明日は時間に余裕が生まれたので、計画通り大喰岳~中岳~南岳を縦走して下山できたらいいなと思う。天気次第ではあるけど。

Day2

翌朝。4時過ぎに目覚ましをかけて起きてみたものの、ガスが濃くて天気は微妙。ユウタは大喰岳~南岳の稜線歩きをしなくても良いらしく、このまま下山する流れになったものの、やっぱりここまで来たし、天気もそれほど悪くないし、3000m級の稜線歩きを経験してほしいというのが僕の本音。また来れば良いよね、なんて事を軽々しく言えない年齢になったし、限りあるチャンスは逃したくない気持ち。ちょっと乗り気じゃないユウタを起こし出発準備。とはいえ、無理やり歩かせるわけにはいかないので、そこはきっちりと本人の意思を最終確認してね。

そんな僕らの気持ちを察してくれたのかはわからないけど、ガスの切れ間から北アルプスの稜線が視界に入ってきた。青空は気分を上げてくれるし、やっぱり正義なんだな。

テンションが上がってきたのか、ユウタの調子も良くなってきてグイグイ進んでいく。殺生ヒュッテから槍ヶ岳山荘の登りは昨日に続き2回目だけど、意外と苦にならない区間だった。もっとキツイかなと思ってたから想像よりも楽に感じた。

気が付けば槍ヶ岳の穂先と山荘が見える絶景ポイントへ到着。どうしてもこれだけは見せてあげたかったから、下山しなくて良かったよ。2025年のユウタと槍ヶ岳。

こっちが2017年のソウタと槍ヶ岳。この写真を自宅PCの壁紙にしていたからユウタもずーっと目にしてて、ここで同じ構図で写真を撮りたかったんだよね。晴れてくれてうれしい。

大喰岳の登り。絶景の3000m級稜線歩きの始まりだとワクワクしてたのに快晴だったのはこの区間だけ。この後、一気にガスに巻かれてしまうのでした…涙。

本日1座目の大喰岳に登頂。まだ元気なユウタ。この後、写真でわかるくらい疲れてくる。

ハート型の雪渓発見

大喰岳から中岳に向かうルートには梯子がいくつかある。

中岳にも登頂!すっかりガスワンダーな世界になってしまった。。

三座目の南岳にも到着!お疲れ気味のユウタ。

中岳と南岳の中間で少し奇妙な出来事が。先行者の話声が聞こえてたから、団体さんがいるんだなと思ってたら、前に誰もいなくて。もしかすると僕らより早く南岳を通過して南岳小屋まで行ってしまったのかわからないけど、声の主には出会えず。ガスってたから周りも見えず。風の音が声に聞こえることが多いと言われるけど、やっぱりそれなのかな。まぁ、そんなことがあったけどユウタは疲れと軽い高山病でまったく気にしてなかったな。

山頂には誰もいなかったからセルフタイマーでツーショット撮影。無事、槍ヶ岳&三座を歩けたことに感謝。

軽く高山病気味なので長居せず下山開始。横尾尾根を下っていく。ここ何気に斜度もあり梯子やクサリがあるので注意しながら歩きましょう。疲労による躓きや滑落にも気を付けながら。

途中、左俣?右俣だったかバリエーションルートから2人組の登山者が横尾尾根に乗ってきてびっくり。一般登山道ばかりを歩いてるから、何気ないところから人が出てくると驚く。そこに歩けるルートがあるだなんんて、まだまだ知らないことばかり。色々と教えてもらいました。ユウタのことも褒めてくれて、ちょっと元気が出たかな。

ガスってたのは稜線だけだったようで、標高を下げると視界もはっきりと。少し暑くなってきたので半袖短パンに服装チェンジして快適下山モードに。

かろうじて逆さ槍が見えた

やっと天狗池についた。横尾尾根から天狗池までは大きな岩で歩きにくく、意外と距離があって時間もかかった。逆さ槍を見ながら、ここで大休止。このあとまだまだ長いからね。

天狗原から槍沢ロッヂの軽食を楽しみに、ひたむきに歩いた。これがモチベーション。カレーと牛丼、最高にうまい。

足が痛いようなので梓川でアイシング。僕らが住んでる梓川がまさにこの川。槍ヶ岳が源流なのだ。

徳澤園のソフトクリームも外せない。糖分最高!

クマベルが至る所に

無事、河童橋まで戻ってきたー。長い長い1泊2日の槍ヶ岳山行、お疲れさまでした。二人とも足がボロボロだね。

今回のパッキング。どっちもアソビトギアのバックパック。左が子供用に作った15リットル。右が30リットル。ヘルメットが入るくらい大きなメッシュポケットを付けたので使いやすかった。最近は農業に注力してるから新しく道具を作るモチベーションがなくなってるんだけど、時間があればまた作りたいなぁと思うくらいのモチベーションは維持できているので、いつかまた作って見ようと思います。

やっと2024年9月の記事を書き終えた。2024年の残りは瑞牆山と妙高山の2つ!頑張って書きます。