2016.5.14〜5.15、電車に乗ってキャンプに行ってきました。
電車でバックパックキャンプ
相変わらずヴァナゴンさんは入院中。(昨日、チェコから大きなパーツが届いて、いよいよ修理に着手といったところ。まだソコかよというツッコミはなしでw。月末には戻ってくる予定。あくまでも予定であるがw)
GWの御岳ハイクで電車移動の大変さも味わったので、近所の公園でのんびり遊ぼうかと思ったけど…、6月にソウタの手術があり、術後1ヶ月間は安静。当然キャンプも山も行けない。そんな事情もあり、特に予定のないこの週末、行ける時に行ってしまおうと思い、男4人でキャンプに行くことにしました。場所は先月行ったひだまりファームにしようと思ったけど、無念の満サイトw。仕方がないので、奥多摩にある電車で行けるキャンプ場として有名な川井キャンプ場に変更。
まずはスーパーで食材の買い出し。奥多摩が目的地なので、最寄りのJR駅まで自転車で移動。ここなら乗り換えなしで行けるから楽ちんなのだ。駅前の自転車置き場が土日無料というのも嬉しい。
荷物はグラナイトギアのレパードAC58リットルザックが1つと、今回はビール多め&食材を充実させるためにサーモスの15ℓソフトクーラーを持参。目指せ優雅(笑)それと…先月よりも暖かくなってきたので、自分のシュラフを1個削ったんですが、これが裏目に出ますw
14時過ぎ、青梅線の川井駅に到着。50分くらいの乗車でした。近いのか遠いのか微妙なとこ。駅を降りてキャンプ場に向かいます。
奥多摩大橋。この橋の下がキャンプ場。歩いて10分もかからないです。駅近というロケーションもあって、BBQに向かうであろう若者達がたくさんいました。
前回のひだまりファームとはまた違ったアプローチが新鮮。電車キャンプの良いところは、「旅感」がより味わえるところかな。ほとんどが車移動だと、「いつもと違う」感じがするよね。大人はビールが飲めるのがメリットかな(笑)
川井キャンプ場で父子キャンプ
橋を渡って左手に降りていくと、キャンプ場の管理棟があります。左側の道を進むとテントの張れる河原へ出ます。
8:30~翌日(ご利用最終日)の12:00(終了時間は時期により異なります)※電車キャンプにおいてゴミが捨てられるのはかなりのメリット!
※チェックイン時間が早いのもGood!
サイトはフリーサイト(一部、林間区画サイト有)。ロープが張ってあって、その範囲内であれば自由に張ることができます。
早速設営。Locusgearのカフラシル。4人のバックパックキャンプならこれしかないでしょう。
張った場所は管理棟に近い橋の手前付近。黄色いロープより、微妙にはみ出てるけど、到着時間が遅くて張れそうな場所がなかったから…
写真左奥、上流側にも張れる場所がたくさんありますが、山岳部のような団体さんが、テントをたくさん張ってました。我々が設営した手前側は比較的空いてましたね。
目の前には最寄り駅の川井駅が見えて、なともいえないのどかな風景に癒されます。BBQをしているデイキャンプの人もたくさんいますね。
さっそく遊ぶ子供達。張った場所がちょうど砂地だったので、遊びやすかったみたい(^^。埋めたり掘ったりとw
夜の焚き火に備えて管理棟で薪を購入@600円。杉の細い薪ですが、贅沢は言いません。燃やせればOKですw。子供達が焚き付け用に杉の葉っぱなどを掻き集めくれました。ありがとう~
ひと段落したところで、お菓子タイム。クーラーボックス1つ増やすだけで、なんだか贅沢に感じるのは気のせいだろうか。しかし、テーブルも椅子もないタイベックシートだけのピクニック風スタイルは、どうやっても貧相に見えるけどね(笑)
でもね、これでいいんです。座れる石もたくさんあるし、地べたに座っても汚れないし、誰一人この環境で不満はないので(笑)
アルストで夕飯のカレーを作りながら、ビールをプシュっと。あぁ、なんだか幸せ。今日は4本も担いで来たからだろうか(笑)
目の前では若者達が青春を繰り広げています。昔は自分も・・・遠い過去の話ですw
そして夕飯。お米を炊いて、カレーに目玉焼きも添えて。普通にうみゃい!外で食べるカレーは3倍増しくらいかな。子供達も全員完食。
夕暮れ時、ブヨさんの活動時間だったようで、僕とソウタが餌食に…(涙)朝晩は長袖長ズボンにならないと怖いね。
さぁ、食後のお楽しみを始めよう。焚き付け用の葉っぱがたくさんあったので、一発点火。ソウタがしっかりと焚き火番。
せっかくだから自撮り。(スパッツに穴が空いてるのは内緒でw)
久々の焚き火。火を見てるだけで癒されるというか、やっぱり良いね。
ゲンタなんか、いつも通りまどろんでますw。焚き火好きなんだよね。
花火じゃなくて、燃やした木の枝で適当にお絵描きしたり。1時間ちょっとでしたが、焚き火を堪能できました。焚き火するだけで、ちょっと豪華なキャンプになるものですw
20時過ぎ、子供達と一緒に寝袋へ。と、同時になんだか冷え込んできた…
夜は予想外に冷え込み、シュラフ無しSOLのBivvyだけの自分は流石に寒さに耐えられず。ユウタのシュラフに入り込み、ちょっと狭いけど2人で寝ました。やっぱり暖かいね〜
ユウタくん、朝までぐっすりです。夜中に愚図らないだけでもかなり助かってます。
で、ゲンタくんもなんと夜泣きすることなく朝まで爆睡。キュムラスcumulus X-LITE 200 ZIPに入れてみたけど、暑かったらしく何度も這い出てましたw
朝のキャンプ場風景。BBQの人達がいなくなると、一気に静かになりますね。遅くまで電車と車の音は聞こえるけれど、想像していたより静かな夜を過ごせました。
おひさまが出てないので、ちょっと肌寒い。今回、防寒着を持参せず、長袖シャツのみ。これが失敗w。軽く羽織れる上着くらい持って来ればよかったなと反省。
朝早くから遊ぶ子供達。冒険ごっこかな
朝食は前日買ってきたパンとヨーグルトで済ませます。ただ、フルーツを持ってきたので、いつもよりちょっぴり豪華ですw
僕は朝カップ麺を。
撤収前に川へ。生憎の曇り空。流石に入水すると寒いので、軽く足だけ入れて遊ばせます。
9時過ぎ、デイキャンプのBBQな方々が続々と入場してきたので、混雑する前に帰ることに。
今回の装備一式。4人分のキャンプ道具だと思えば、かなり少なくコンパクトだと思います(食材は別)。寝袋とマットが各3個。人数に対して数があってませんが、そこは気にしないでくださいw
防寒具が疎かになってしまったのが反省点。山でもキャンプでも、外にいる以上、急に気温低下もあるでしょう。雨具と防寒具はしっかり装備しておかないといけないなって改めて。山じゃないし、キャンプだから大丈夫だろうと余裕かましすぎました。
さぁて、パッキングして帰ろうか。ソフトクーラーの中身がなくなったので、帰りはザック1つだけ。
川井駅で電車待ち。こんな時間もなんだか楽しかったりするのです。
電車でキャンプについて
移動から既に旅の始まり。「旅感」をかなり味わえます。どこへ向かってるんだろうというワクワク・ドキドキがまた良い。時間に余裕があれば、途中下車してご当地料理を食べたりするのも醍醐味でしょう。次はそんな感じでやってみたい。秩父長瀞あたりを攻めてみたいです。それと、小さい子供だと移動で疲れちゃうので、片道1時間くらいが良いのかもしれませんね。
たまには違ったアプローチでキャンプしてみてはいががでしょう。オススメです。
おしまい
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