2016.4.16〜17
電車とバスを使って、父子バックパックキャンプにチャレンジしてきました。
車がなくても電車でキャンプ
只今、車がありません。
ヴァナゴンさんがお水のお漏らしをしてしまって修理のため入院中。これまでマメに修理して乗り続けてきましたが、今回は過去最大の出費w
他にも緊急性はないけど、ヒーターが効かない、フロントガラスに飛び石を食らって小さな傷がある、マウントやサスペンションを交換した方が良いetc….。車検や走行に影響はないけど、快適に乗るためには手を入れた方が良い部分もあって。この先も乗り続けられるか不安だったりする(笑)
いっそ乗り換えてしまおうか…と思ったけど、欲しい車も似たような旧車だからなぁ(爆)
そんなことがあって、しばらくは車無し生活。でも、キャンプや山に行きたいよね〜ということで、車無しでもキャンプに行けるかどうか検証するため電車に乗って行ってみました。ソロではなく父子で。しかも3人連れて…
日曜の天気が心配だったので最終確認してから出発。日曜の朝は早く帰れば雨もなんとかなりそう。
行き先は近場の協同村ひだまりファーム。電話したところ他にお客さんがいないみたいだし、小さな子連れキャンプにはとてもありがたい環境。
電車待ち。ユウタが少し心配だけど、なんとかなるでしょ(^^;;
協同村ひだまりファームは、JR武蔵五日市駅からバスに乗って5分。バス停から歩いて10分で現地に到着。歩いてくるのはもちろん初めてだから、なんだか新鮮な気分。宜しくお願いしま〜す。
冒頭写真。
今回のパッキングは、58リットルのザックが1つだけ!
グラナイトギア レパードAC58に4人分のキャンプ道具+食材をパッキング。オムツ3枚もイン(笑)
電車に乗る前にスーパーでビール、ジュース、翌朝のパン、お菓子などを買い込む。お菓子類はソウタの小さなザックに入れさせてもらい、飲み物はビニール袋のまま手提げで。なんとかザック1つ(大人1人)で子供達を連れてキャンプ場に来ることができた。
最大の貢献は、最近買ったキュムラスのシュラフであるのは間違いない。それとやっぱりテント。
Locusgear Khafra Sil
4人用だけど軽くてコンパクト。暖かくなり虫も出てきたので、メッシュインナー付きで。
ザック1つには収まったけど、削った装備もあります。
・テーブルと椅子
ひだまりファームには、備え付けの炉があって、その周りに木の椅子やテーブルがあるので、これらを持参しなくても人並みのキャンプ生活が送れる(笑)
・マット
3枚だけ。横向きに3枚並べて縦に4人寝れば、小さな子供たちは頭から足までマットの上。自分だけ足が出ちゃうけど、そこはザックを敷けば問題なし。これを知恵と呼ぶかは人それぞれ…(笑)
・着替え
着替え無し。水遊びしないから濡れることはないし、翌日も早く撤収するから問題ないと判断。汚れた服のままシュラフに潜り込まれてもあまり気にならないw。ただし1歳児のユウタだけは着替えを1セット。
・防寒着&雨具
寒い時期ならダウンジャケットを持参するけど、この日は20度超え。天気予報の最低気温は14度くらいだから持参せず。着てきたフリースがあれば問題ないと判断。雨具は必需品なので4人分持参。
確かに必要最低限かもしれないけど、キャンプを楽しむには十分な装備だと思う。無理して何かを減らして快適性を犠牲にしてるわけではないw
ソウタのタープ泊デビュー以来のひだまりファーム。キャンプ自体は3ヶ月振り。
子供達は3人仲良く遊んでる。池の鴨を眺めたり、花を観察したり、土を掘ったりw
春のお花もたくさん咲いてました
まったりビールを飲んでいたら、別のお客さんが到着。ザックを背負って歩いてきたようです。この日この場所で、同じようなスタイルの方とご一緒するとは想像もせず(笑)
お話を聞いたら、テン泊の練習を兼ねて歩いてきたようです。
お子さんはソウタと同じ小学1年生。山も歩いてる。ここまで共通項があるとはビックリ。
ゲンタはユウタの面倒をしっかり見てくれて、少しお兄ちゃんになったように見える。
夜泣きしたけど(笑)
ソウタは手もかからず、下の2人の面倒も見てくれるので、父子キャンではかなりの戦力に。ついつい色々頼んでしまう。パパはとても助かってるよ、ありがとう^^
早めに夕飯の準備に取り掛かります。
今夜は定番のカレー。3人とも大好きなんです。レトルトの温めじゃなくて、作りますよ。白米、カレールー、ジャガイモ、タマネギをザックに入れてきました。
荷物は少ないけど、3バーナーシステムですw
(左)ifyouhaveのディスクストーブ&ミニトランギアで炊飯し、(右)Olicampのチタンバーナー&グリースポットでカレーを煮込む。(中央)esbitのチタニウムウイングストーブ&コケネンで…何もしないw。これは出番なく単なる飾りだった(笑)
ミニトランギアの蓋はフライパンにもなるので、目玉焼きだって焼けちゃうぜ
野菜カレーに目玉焼きをトッピングでより美味しく^^
食後はお隣さんの持ってきた花火で一緒に遊ばせていただく。
我が家が加わったことで、花火が減るのも3倍早く、、とても申し訳ない気持ちにw。ソウタとゲンタはとても喜んでいました。ありがとうございましたm(_ _)m
20時にシュラフへ潜り込む。
ソウタと自分は買ったばかりのキュムラスX-LITE 200 ZIP。Limit 3˚Cということだけど、実際はどんなものか。ゲンタはナンガ450、ユウタはナンガ600。ユウタは初のシュラフ寝になるけど大丈夫かな。色々と心配事はあるけど、なんとかなるでしょう。
子供達が眠るタイミングで、物欲夫婦さんが遊びに来てくれました。
薪等の差し入れ、本当にありがとうございました〜!
そして、偽小鳥も出現。多分0時過ぎまで焚き火してお酒飲んで寝たと思うんだけど、朝起きたらいなくなっていたので、やっぱり幻だったのかもしれないねw
ゲンタは22時前後から何度か夜泣き(涙)これはいつまで続くのかな…。
ユウタは1回泣いただけで、朝まで熟睡してくれた。1月のPICA富士吉田に比べると優しいもので、普通に眠れたのが嬉しい(笑)
深夜1時、温度計は4度を指していました。思いのほか寒かったけど、キュムラスは暖かくて全く問題なかった。保温着なしだから、ダウン着たり普通にマットがあれば、氷点下まで大丈夫かもしれないという期待が沸き上がる。Extreme -9˚Cだしね(笑)
これ、本当に良い買い物でした。今、家族分のキュムラスが欲しいと思ってますw
6時頃にゲンタとユウタ起床。早いなぁ。。朝から子供達は仲良く遊ぶ。
朝食を済ませ、雨が降る前に撤収完了。
ここに限らず、人の少ない静かなキャンプ場は気持ち的にのんびりできる。滞在時間は短いのに、凄くゆっくりできた感じ。3人連れの父子キャンに体が慣れてきたのもあるかな。
お隣さんも一緒に撤収。
今年、どこかのお山でお会いできるかもしれませんね。お互い親子登山を楽しみましょう^^。
お世話になりました。
ちょっと早かったのでバス待ち。
いつものオートキャンプとは一味違った体験になったかな?子供達から疲れたという言葉はなくて、楽しかったという言葉が出てきたのが嬉しかった。移動はちょっと大変だけど、たまにはこういう旅?キャンプも面白いでしょ。
ザック背負って子供達とバックパックキャンプ、無事に終了。
今回はULな装備が役に立った。このスタイルなら、島キャンプや距離の短い山のテン場にも子供3人を連れて行けそう。遊び道具もパッキングすれば、もっといろんな外遊びができるはず。
大人はいつもより疲れるけど、何だか楽しかったなぁ。また行きたい!
欲しいものが増えた
つ、尽きないww
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