川根でファミリーキャンプin三ツ星オートキャンプ場

キャンプ

あけましておめでとうございます。2023年も、のんびりペースな当ブログをよろしくお願いします。

さて、2022.7.17-18のお話。夏休み突入前の三連休は静岡でのんびりとキャンプしてきました。登山も自転車も無し、キャンプだけのキャンプ。本当は、海水浴か登山を計画してたと思うのだけど、たぶん天気が悪くて、どちらの予定も立たず、せめてキャンプだけでも・・・という流れだったはず。5カ月も前のことだから記憶も曖昧w。

寸又峡で夢の吊り橋を渡る

キャンプしかやらないキャンプなのに、なぜか日の出前に出発してしまう我が家。早く着いて、どこかに立ち寄ってからチェックインするつもり。因みに、キャンプ場は事前に予約済み。凄いでしょ。こういう時もあるのだよ。

運転しながら、焼津の漁港で海鮮たべられるんじゃない?みたいな話になって、特に調べもせず焼津に向かう。しかし、朝市みたいな場所はなくて、漁港近くのお店は10時か11時OPENだった。7時過ぎは早すぎたようだ。早々に海鮮を諦め、海の見える公園でカツオのベルなんか鳴らして早朝散歩。天気が悪く、軽く雨も降ってきた…。

チェックイン前に寸又峡に立ち寄ってみることにした。川根温泉の道の駅で足湯休憩が、すこぶる気持ち良かった。川根エリアに来たのは、ソウタが2歳の頃だったろうか。

初めての寸又峡へ。有名な夢のつり橋を渡ってみる。

駐車場から商店街を抜け、夢のつり橋まで30分くらい。こんなに天気が良いなら、山を歩けたかも。

公式HPより引用

雨上がりの舗装路を、おしゃべりしながら歩く。こういった緩い感じも良いものだね。

13時過ぎとなれば、それほど混んでないのかな。「ここから2時間待ち」の看板が手前にあったくらいだから、ピークだと凄い行列なんだろうね。2時間待ちって…。

つり橋には定員があって、たしか10名。渡り切るまで次の人は待つ必要があるから、待ち時間も長くなるのね。行列も納得。

吊り橋は想像より怖い。そんなに揺れないと思ってたから。橋を渡っていて感じたのは、ソウタのバランス感覚。登山の時も、下りのバランスが良いね~なんて熟練の登山者に言われたこともあるほで。後ろから見てても、ホントにバランス良いなとは感じてたけど、こういう時にわかるものだね。手すりも使わずに歩いて、両手で普通に写真を撮ったり。

ぐるっと周回して1時間。ほどよい距離と時間で楽しめた。散歩の後は、「晴耕雨読ヴィレッジ」でジェラート。急いで写真を撮らないと、すぐに溶けちゃうくらいに夏。

良い写真。

KANATA COFFEE

寸又峡から三ッ星オートキャンプ場に向かう道中にある、KANATA COFFE。コーヒーのテイクアウトと豆を買うために寄ってみる。

カナダ出身のオーナーさんが美味しいコーヒーを淹れてくれる。こんな場所でアトリエ構えるのも素敵だよね。TJARで多くの選手が背負っている「ブルーパー バックパック」も川根にあるブランド。アソビトギアも考えようかしら。ってくらい雰囲気の良いエリアだと思う。美味しいコーヒー、ごちそうさまでした!

三ツ星オートキャンプ場

やっとチェックイン。本日のお宿は、三ッ星オートキャンプ場。区画のオートサイトですよ。ひと昔前なら、区画?オート?似合わないね。なんていわれることも多い我が家だったけど、最近ではこういうスタイルばかり(笑)。緩くなったと自分でもわかるほど。2023年は、もう少し攻めてみようかな。

三ッ星オートキャンプ場は、週末無料イベントでかき氷やポップコーンを提供しているようで、小さい子供向きのキャンプ場という印象。この日も小学生より未就学児の方が多かったかな。中学生のソウタは少し浮いていたw。

タープテントのRain Shadow3。とても気に入っているんだけど、不満な部分もある。シングルウォールなので結露がすごいのはわかりきっていたことなので良しとして(人数を2人にすればかなり改善)、実は、強風だとバサバサと音が気になること。

子連れテント泊に最適かもしれないTarptent Rainshadow3

前後のポール間が少し長いので、その間延びした部分が横から風を受けると音が気になる。前後のテンションをかけてピンと張るのは前提としても、真ん中あたり、ここにループがあったらいいなと思う場所に何もないんだよね。。強風下の稜線向きではないなと改めて(隣のテントと間隔が空いているとか、寝てる時に音が気にならないとかなら問題なし)。夏のキャンプなら通気性も抜群なので最高とだけお伝えしておきます。重量1.3kgで3人(詰めれば4人も)寝れるのは有難い。

もうすぐ10年戦士のタイベックタープには穴が(涙)。新しいものを作りたいのだけど、強度のあるタイベックが手に入らず断念してる。市販の安価なタイベックは、アウトドア向けではないのでタープには使えないし。ひとまずガムテで補強して使い続けている。

タイベックタープを作る

クーラーバケツビールノプールを展開し、持参したクラフトビールを氷で冷やす。氷は近くのファミマで調達。

世の中にないプロダクトを作ることが多いアソビトギア(ランドセルカバーとグラスケース)。このビールノプールもその一つ。ただの折り畳みバケツは市場にたくさんあるけど、蓋が付いて、保冷機能があり、軽くて折り畳めるバケツってのは一つもない。だからアソビトギアで作ったんだよね。150gちょっとで携帯性のある冷やせるバケツなんて最高でしょ。

軽量で折り畳める蓋付きクーラーバケツ「ビールノプール」

子供達は、空いたスペースでバドミントン。ソウタがバドミントン部に入り、部活を頑張っていて、ゲンタもユウタも一緒に遊んでもらったりしてる。

こういうご当地サイダーは、必ず買ってしまう人間です。パパが好きなビールを買うんだもん、子供達だって欲しくなるよね。夏のキャンプに冷えたビールとジュース、最高にうまい。

夜ご飯は子供達の手作りカレー。いつも適当に済ませちゃうけど、この日はカレーを作ってもらった。あとは肉を焼いたり、キャンプ飯っぽい感じで。

僕もクラフトビールを楽しむ。夏はどんなビールも美味しい。この日のグラスはドリフ猫。最近はキャンプだとハーフパイントグラスじゃなくてパイントサイズが良い塩梅。グラスの持ち運びはもちろん、SOSO-G。ほんと、素晴らしい道具だと思うので、まだの方は遠慮なく買ってくださいね(笑)

グラスを持ち歩く道具、グラスケースSOSO-G(ソソグ)

じっくり焚き火をしてキャンプの夜を楽しんだ。

翌朝、前日に買ったKANATA COFFEからスタート。朝コーヒーを堪能して、帰りの準備。SL鉄道を見たいので、通過時間に間に合うようにキャンプ場を撤収した。

川根温泉道の駅でビューポイントがわからず、少し先の展望台から。ちょっと遠かったたけど良かったよ。

最後に島田市にある道の駅「KADODE OOIGAWA」でお買い物。クラフトビールコーナーが静岡のブルワリーで埋まっており充実していた。WCBやベアード、韮崎反射炉ビールなど、飲みたかったビールをゲット。初日に立ち寄ってたらキャンプ場でも美味しいクラフトビールが飲めたのか…。

左側の193(イチキューサン) VALLEY BREWINGは初めて飲んだけど、とても美味しかった。伊久美(いくみ)地区にあるブルワリーだから193。伊久美は、台風15号の被害があった地区で、ビールが美味しかったって単純な理由で、10/23に大阪でバイクロアに出店した際、ウクライナ支援と一緒に静岡の台風被害にも募金をしたのでした。巡り合わせって面白い。

堺リバーサイドバイクロア、出店の記録

アソビトギアにできることなんて、ちっぽけだけど、美味しいビールを飲ませてもらったので、少しでも支援したかったの。

7月の連休は、登山か海水浴を絡めて遊ぶ事が多いけど、2022年は天気に恵まれず。のんびり過ごせたので、これもまた良しということで。8月の夏山に向けてリフレッシュもできたしね。