学校橋河原で、焚き火とクラフトビールがメインの弾丸父子キャンプ。
2021.10.13-14
雨予報なのにキャンプに向かったのは、妻から「子供達が家で騒いでゆっくりできないから外に連れてって」と、たぶんそんな感じで言われたから。9月・10月と外遊びに連れて行けない時期が続いてたので、子供達もモヤモヤしてたはず。焚き火してテントで寝て、それだけでも気分転換になるだろうと。
近くて安いキャンプ場といったら巾着田なんだけど、キャンプが禁止になってるし、田代運動公園の河川敷は春に行ったし。開拓目的で初めての学校橋河原に行ってみることに。
自宅を出発したのが14時過ぎだったか。近くのヤオコーに寄って、現着は18時過ぎで日没間近。想像以上に混んでいて(ここってこんなに人気なの?)、なんとか張るスペースを見つけ設営。カフラシルと翌朝の雨予報に備えてタイベックタープも張った。
今回のキャンプの目的は、新商品のクーラーバケツ「ビールノプール」のフィールドテスト。大人1子供3の一泊キャンプでクーラーボックス無し。代わりにビールノプールを2つ。1つは食材用。夕飯のお肉と野菜だけならこのサイズのクーラーバケツで十分。もう1つは、クラフトビール専用。ビール4本とスーパーの氷を投入。テーブルの上に置き、いつでも冷たいビールが取り出せるようにする。
この「手に届く」「取り出しやすい」のがポイント。クーラーボックスだと蓋の開閉があり、ソフトクーラーでもファスナーやロールトップの開閉が面倒。だから、クーラーバケツは簡易的な上蓋にした。完璧じゃないから(密閉度とか無関係)、手軽に使えるように。
肉やソーセージ、野菜もビールノプールで冷やしておく。食料の量にもよるけど1食分ならビールノプールで十分に保冷機能を果たせる。ファミリーキャンプでは難しいかもしれないけど、バイクパッキングやバックパックのキャンプなら現地調達が前提だろうから、ビールノプールと相性も良さそう。何より荷物が減らせるのが大きい。
グラスはもちろん、グラスケースSOSO-G(ソソグ)で持ち運んだハーフパイントグラス。僕の中では、グラスは立派なアウトドアギア。「食器」の位置付けにあるグラスを、持ち出す道具を介して「アウトドアギア」に変える。そういう価値観の変換ができる道具を作れたこと、誇りに思ってるんだよね。本気で。
焚き火をしながら冷えた美味しいクラフトビールを飲む。子供達はマシュマロを焼いて食べる。良い夜じゃないか。これをするために、グラスケースとクーラーバケツを作ったんだな僕は。欲しい物・使いたい物を作る。これがアソビトギアのモノづくりの原点。
朝方から風が強まり、タープが倒壊しそうだったので早々に撤収開始。さらに雨も強まってきて急いで撤収を済ませた。滞在約12時間、8時前には現地を離れた。
早朝から営業している昭和レトロな玉川温泉で冷えた身体を温め、帰路に日高屋でラーメンを食べて帰宅。
自宅の近くで気楽にキャンプできる場所があればなぁと思った週末。「あ、キャンプ行こうか」といってすぐに繰り出せるフィールドがあったら楽しいだろうなぁ。山でも買うか笑。
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