2018.1.13~1.14、安達太良山とくろがね小屋で遊んできたお話。後編はこちら。
初めての小屋泊
富士山の小屋を山小屋と定義しなければ、今回のくろがね小屋は、我が家にとって初めての山小屋泊となる。1泊2日の山行では必ずテントを背負って歩いていたけれど、今回は違う。憧れの小屋泊。ついにその時がやってきた!と胸を躍らせる。
重量級ザック
小屋は寒いのか?寝袋はいるのか?水は?など普段と勝手が違うので、とりあえず必要なものはできる限り詰め込んでみたら、いつも以上に、いや過去最高に重いザックになってしまったのは何故だろう…。さすがに薄手の寝袋は持参しなかったけどね。それにしても、この重さ。煩悩(酒etc)だけじゃないはず。
エアボードで2kgオーバーって
焼酎とワインで1.5kgって
お湯割り用の水とお湯で3.5kgって(2.5ℓ+900ml)
スノーシューで2kgって
アイゼン2人分で2kgって
山行に無関係(関係なくはないけどw)なもので、約11kgってどんだけんなの~ww。1泊2食付きの小屋泊山行で、山歩きを始めて以来最大に重いザックを背負う、この敗北感。なんか違ってる気もするけど、迷ったら重いほう!というウルトラヘビーの教えを守り、楽しければそれでいいじゃない。という気持ちで臨んだのでした。それにしても、重すぎw。
mokaさんを迎えに行き、東北道を疾走し、雪の積もるあだたら高原スキー場に到着。数日前に降った雪がたっぷりと積もっていて、期待に胸が高鳴ります。
今回はソウタにも背負ってもらった。いつもなら1つのザックに収まるんだけど、入りきらずギブアップ。
青空スノーハイク
6名で和気あいあいとスノーハイクを楽しむ。9botaさん、mokaさん、こはなのさん、beefさん。宜しくお願いします。ドM親子の忠太さんとケータ君は午後から合流予定。計8名で雪山&小屋泊(新年会)を楽しんじゃいます。
あまりにも重いザックに心が折れそうだったので、早々にスノーシューを装着。重いからという理由もあるけど、このくらいの雪なら、やっぱりスノーシューは歩きやすいと思う。無駄にラッセルしたりするのが楽しいの。
青空のスノーハイク。やっぱり晴れが良い。心なしか皆さんのザックが普段のテン泊と変わらないような気がする…。きっと、気のせいだね
ソウタは雪遊びしながらのんびりと。いつも背負わないザックを背負ってるうえに、ピッケルとかも積んでるからそこそこの重さ。やっぱり走力に影響して、いつもよりスローペース。2時間ちょっとなので、小屋まで頑張ってもらいましょう。
少し急な坂を登れば勢至平。
樹林帯を抜け、視界も開ける。二本松方面がくっきりと。本当に良い天気。
いつかソウタに抜かれちゃうんだろうな。並んだ影を見てしみじみと。
雪がきらきらと綺麗。でも、こういう雪面を見ると、無意識に歩いちゃうんだよねw
勢至平からのチクビ。こうしてみると、なぜ山頂が乳首という名前なのか理解できる。見たまんまだもん。
せっかくなので記念にw。思春期になったら、ちくびがどうとか馬鹿話するんだろうな。
今回のザックは、1年前に作ったIKEAキャリーバッグをリメイクしたバックパック。こうしてみると、鮮やかな青が格好良く見える。気がするw。冬用に作ったので、アックスループもあるし、サイドポケットを大きめに作ったし、簡単に開閉できるようにULザックで主流のジッパー&ロールトップにしてるし。意外と、悪くないなぁって。なんとか形にしたいな。
勢至平から小屋までは、トラバースの道。レポで出てくる注意箇所のようだけど、そこまで気を遣う場所はなかったかな。天気が悪かったり、踏み後が緩かったりすると怖いかも。
見えてきました!本日の目的地、くろがね小屋。こんなに良い天気で良いのかしら。到着して飲む気まんまんのおっさん達はどうするのだろう。
そこは山が好きなおっさんの集まり。この青空を見て山頂に行かない男はいないのでした。後編に続く
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