アソビトギアのバックパック~アソビトレイル15

asobitogear

アソビトギアのお話。

創業して数年。バックパックを作ろうか悩んでいた時期があって。理由は、大手メーカーやいくつものガレージブランドから多くのバックパックが販売されていて、既に選択肢の多い中に、わざわざ商品を出すのってどうなんだろう・・・と思ったから。裏を返せば、差別化できるアイデアやデザインがなかった。

そんな時、あるツイートが目に留まった。「同じ題材の映画でも監督が違うと個性が出る」というもの。なるほど、同じ商品でも作り手が違えば、それぞれに個性的なバックパックが存在しているんじゃないか。そう思えたの。

子供向けプロダクトを作り続けてきたアソビトギアが作るバックパックって、どんな個性になるのだろう?そんなことを考え、アソビトギアでもバックパックを作ってみることにした。

アソビトレイル(ASOBI-TRAIL)15

僕が作るものは、ほとんどが子供が使うことを想定している。これはアソビトギアのコアコンセプト。クラフトビールギアやバイクパッキングギアみたいなプロダクトもあるけど、やっぱり子供達が外遊びで使う道具を作りたいという気持ちが強いので、このバックパックは、それを想定して設計した。

利用シーンは、小学校の修学旅行や学校行事、ランドセルの代用や通塾などを想定。その為の「容量」と「機能」とした。だから、15リットルと小振りなサイズになり、できるだけシンプルな構造になっている。

お弁当を取り出しやすくする縦ファスナーが1本。フロントポケットの容量を確保しつつ、荷室へのアクセスも容易にしたい。その答えが縦ファスナー。

フロントポケットは外せなかった。ランドセルカバーやサコッシュでも使っているオープンポケットタイプ。シンプルで使い勝手も良く、やっぱり好きだ。雑に荷物を入れたりできるのが性に合う(直感的動作)。それは子供達も同じ意見。他の親御さんからも同評価。

中学生160cmが背負うとこんな感じ。このくらい身長があるとピッタリな印象。低学年だと少し大きく感じるかな。

ショルダーハーネスは、容量に対して厚めの12mm厚なので、気持ち良く背負える。日本製のソフトなポリエチレンフォームを使っている。

自転車キャンプで荷物を背負う場合も、15リットルくらいの容量は丁度良いサイズかもしれない。

以上が、アソビトギアが作るバックパック「アソビトレイル(ASOBI-TRAIL)」。色々な場面で「一緒に学んだ・遊んだ」軌跡を刻むバックパック。それが「アソビトレイル」に込めた想い。

初回注文の特典もありますよー。9月末12月末までなので、よろしくどうぞ!

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