ペップサイクルズから発売されたCafe Rack(カフェラック)。フロントラックに、カップホルダー用のリングが付いているという優れもの。
この発想、ありそうでなかった。そんなプロダクト。何気ない機能を、こうしてプロダクトに落とし込む。モノづくりの立場から、見習うべきことが多い道具です。
先日、無事にデビューを果たしたのですが、1つ問題が。リングの径が、コンビニコーヒーのSサイズには大きすぎて、カップがフィットせずに、なんとか上蓋で引っかかっている状態。あくまで「コンビニコーヒーのSサイズ」の話。Mサイズ以上なら問題なくフィットするでしょう。
このままでは、Sサイズコーヒー難民が増えるはず。僕はすぐに、カップスペーサーが必要だろうと考え、そして作ってみたのです。
カップスリーブ(Cup Sleeve)というものを。X-Pac LS07ヘザーブラックの端切れ生地を利用。中にアストロフォイルを挟んでいるので、少しの保温・保冷効果が見込めます。(気持ち程度に考えてください)
カップに嵌め込むだけ。
カフェラックのリングにもぴたりとはまり、大きく改善しました。これでSサイズのコーヒーでも問題なくカフェラックに収まります。やった!
カフェ=街乗りというイメージ。きっと、街を走りながら、カフェに立ち寄り、公園で飲んだり、ショッピングをしながら飲んだりすることも多いはず。そんな状況で使えるようにと、両脇にループを設け、紐を付ければ肩掛けできるようにしました。中身が入っているので、少し気を遣うけど、出番はありそうなので念の為。
yasuさんリスペクトでビアラベルを使ったタイプも作ってみた。シンプルな一枚生地も良いけど、好きなラベルでカスタマイズするのも愛着が湧いて良い。ワッペン縫い付けたり、色々と遊べるはず。
人気のマルチカムカモver。シンプルが故にどんな場面でも、どんな自転車にもマッチすると思う。いつも人気のカフェでコーヒーを買うとも限らないし、むしろ日常にあるコンビニコーヒーを飲む機会も多いと思うので、そんな時に、カバーにもなれるこいつは、案外使えるヤツ。
保温・保冷効果の検証もやってみたいので、もう少しだけあれこれ考えてみるつもり。3月にイベント出店予定なので、そこで販売を始めてみようかな。
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