2020.7.12、山登りに行く予定が渓谷ハイキングへ。
まさかの通行止め
梅雨の晴れ間を狙って、久しぶりの山歩きでも。そんなつもりで近場の大菩薩嶺に向かう。大菩薩嶺は以前登ったことがあって、その時は塩山市から上日川峠へ向かった。今回も同じく塩山から入ろうと勝沼ICを降りる。天気次第なところもあったから、麓のコンビニで買い出しと様子見。なんだか怪しい雲が小金沢連峰を覆ってる。我が家的には「今日は無理せず」な天候。でも雨が降らなきゃいいや。山は歩きたいし、富士山も眺められたらなー。そんな気分。
登ると決めて上日川峠までの道路状況を確認したところ・・・
丸川峠分岐-当舘
災害復旧工事の為全面通行止。復旧は今秋を予定しているようです。
ロッヂ長兵衛HP
※事故防止の為歩行者も通行禁止です。(登山道迂回路区間を除く)
おぅ、いぇい。通行止めかよ(涙)上日川峠に行くなら、甲斐大和駅の景徳院入口からしか行けないってことね。勝沼ICで大月側に戻るのが正解だったとはw。ここから駐車場まで50分ほど。まだ8時前で、コースタイムも短い手軽なお山だから、今から向かっても遅くないんだけど…、なんか気持ちがプツンと切れちゃって。近くの西沢渓谷を軽くハイキングして、その後は子供達が大好きなフルーツ公園で遊ぼう。そういう計画に変更。
丸川峠入口~丸川荘~大菩薩嶺~大菩薩峠~ロッヂ長兵衛~丸川峠入口というコース選択もあるけど、距離が長くなれば、あまり乗り気じゃないユウタには酷だろうなと思い、それはスルー。歩くならロッヂ長兵衛から手軽に登りたい(笑)今日はそんな気分だったのよね。
西沢渓谷
お久しぶりの西沢渓谷。ソウタと甲武信ヶ岳に登った以来だから、もう5年も前の話。そんなに経ってたかー。ゲンタとユウタは初めて。軽めのハイキング、行ってみよー!
今日のコーディネート、テーマは「探検隊」。帽子を試作中のチューリップハットで揃えたら隊員っぽく見える見える(笑)つば付きキャップは大人っぽく見えて格好良いけど、これも好きだなぁ。いわゆる、のっぽさん帽子。試作一号はシャツに合わせたレンガ色で作ったけど、オリーブとかのアースカラーで作るとまた雰囲気は変わりそう。帽子って難しいよね。何回もパターン変えて作っての繰り返しだから時間もかかる。まぁ、地道にテストを重ねていくしかないのだけど。
asobitogerの新商品、Arch7(アーチセブン)の撮影も兼ねて。四角い薄型サイクルバッグ。自転車で習い事に行くときに背負うリュックなので、この形状に。以前、景信山スノーハイクの記事では、マチなしリュックで登場したものだけど、試作とテストを重ねた結果、進化を遂げてこの形に落ち着いた。
自転車で背負うために作ったけども、ハイキングでもばっちり。緩めのハイキングなら、このくらいのサイズで十分だしね。約7リットル。UL的なリュックでもある。只今、絶賛販売中なので、よろしくお願いします!すでに購入いただいた皆様、ありがとうございます!
懐かしの徳ちゃん新道。まだ幼稚園で6歳だったソウタと日帰り甲武信ヶ岳。テン泊装備も背負ってだから、今思うとゾッとする(笑)僕もまだ30代だったし、体力面はもちろんだけど、モチベーションもあって、この年は、かなり攻めた山行ばかりしてた記憶。
ソウタのカメラを購入した流れで、ゲンタとユウタにもカメラを。一人一台持って歩くから、まぁ進まないことw。
暑くもなく、そこそこ涼しくて気持ち良い渓谷ハイキング。人も歩いてなくて、ほぼ貸し切り状態。すれ違ったのは4組くらい。ソーシャルディスタンスとか、なにそれな空間。時期、時間、場所次第で、人のいない快適なハイキングが楽しめる。
慎重すぎる渡り方をする2人(笑)足元は濡れた鉄板で滑るから、これくらい慎重なのは良いこと。
この看板、好き。でも、この山はこんな可愛いイメージの山じゃないってことは知っている(笑)僕らみたいな素人が足を踏み入れてはいけないところw
緑の森を見るのも久しぶり。コロナの影響と、長梅雨で晴れた日も少なく、山から遠ざかった5・6・7月だった。外に出るモチベーションまでも低下…。
三重の滝に到着。ここから先は通行止めで、ハイキングコースもここで折り返さなきゃいけない。身体も鈍ってるから、これくらいの距離が丁度良い。
大菩薩嶺も天気は良かったみたいだけど、こっちも涼しくてのんびり歩けたから良かった。今はとにかく「外に出て体を動かす」ことができれば、手段はなんでもOK。
戻りましょう。三重の滝付近は、意外と危ない箇所もあったりするので、慎重にね。観光地ではあるけど、スニーカーやサンダルでは歩きたくない場所。川への落下とか怖いしw
鶏冠山(けいかんざん)。たしかにニワトリのトサカのように見える。
植物の写真はソウタに任せておけば問題ない。いつどこへ行っても、花の写真は欠かさない。小さいときからまったく変わらない、彼の好きなこと。学校でも植物博士って呼ばれてるみたい。何かに特化して、そう認識してもらえるのは素晴らしいことだと思うよ。
ほんの少しだけど山の雰囲気も味わえて、写真も撮れた西沢渓谷ハイキングでした。
フルーツ公園
西沢渓谷ハイキングはあっという間に終わってしまったので、まだお昼前だし、近くのフルーツ公園で遊ぶ。今日は父子活動。お昼はマックのドライブスルーで簡単にw。コロナもあるし、外食はできるだけテイクアウトが多い。マックは便利だよねー。この状況下でも好調なのが頷ける。
フルーツ公園の賑わい。それなりに人はいるけど、この時期にしては少ないほうだと思う。水遊びの時期は、もっと「蜜」だからね。
ここに来たら水遊びは外せない。水着は持ってきてないけど、温泉に入って帰るだけだから、濡らしても良いよーって。むしろ、濡らさずに遊ぶことの方が難しい(笑)
ソウタとゲンタのカメラ。持ち歩きやすいサイズをチョイス。大切に使ってね。
大菩薩嶺から見る予定だった富士山も、フルーツ公園からちょこんと見えて。そろそろ、ドカーンと大きな富士山を眺めたいな。
ももの里温泉
帰りに立ち寄ったももの里温泉。コロナ対策を徹底してたので、ちょっとご紹介。
まず入口で、検温(銃みたいなやつでピピッと)と消毒。入場前に名前と住所をノートに記載。もちろん熱のある人は入れず。そして浴場も、大きな窓がフルオープンで、なんとも気持ち良いお風呂。たぶん、窓を全開にする前提の設計なんじゃないかな。それくらい違和感なくて、すばらしい解放感。そして、休憩用の大広間は利用停止。お店の人が、自販機やソファーの消毒を欠かさずにやっていた。
こういう対策をしっかりしてる施設こそ、利用してもらいたいなって思う。ここ最近、いくつかの県で温泉に入ったけど、ここ以上の対策をしてるところはなかった。
因みに、山梨市の3つの温泉施設は、県内在住の人だけが利用できて、県外利用を禁止してるので事前に確認してから行ったほうが良いです(2020.7.12現在)
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