ようこそ、Inov8 Trailroc 255!
山の靴を新しくしました。それには理由がありまして・・・
Scott キナバル、北岳・間ノ岳に散る
北岳・間ノ岳ハイクの時、愛用のキナバルが、、、こんなになっちゃいました(涙
2日目、間ノ岳から戻ってきて、下山を開始する時にシューズに違和感があり、よーく見てみると左足のアウトサイド部分が裂けていました。うわぁぁ…って感じでしたが、幸いにも片方だけだったのでなんとかなるかなと思って、そのまま進みました。
そして、八本歯のコルまでのトラバース道でソウタをサポートしながらハシゴや岩場を歩いている時、もう片方も同じように裂けてしまいました(涙)流石に両サイドが裂け、小指もはみ出しちゃってるので、この先を歩き続ける自信はなかったですが、慎重にいけば大丈夫だろうと、ごまかしながら進みました。
サージカルテープがあるので、応急処置でグルグルと巻いてしまえば3時間くらいなら持つだろうという気持ちあって、そこまで深刻ではなかったですけどね(^^;;
でも、八本歯のコル付近の岩場と、左俣のザレた道はちょっと怖かったです。というか、痛かったw。二俣分岐までたどり着いた時は安心しました。
このキナバル、サイドだけとても薄い素材なんです。
破けるならこのサイドの部分だろうな。。という予想はありました。実際、岩にぶつけたり擦れたりして小さな穴がいくつか。。
なぜサイドが破れたのか?
いくつか原因は考えられます。
① サイド部分の素材が薄く耐久性が低い
② 靴が足に合っていなかった
自分の足はどちらかといえば幅広で、スコットキナバルは靴幅が狭め。そのため常にサイド部分に負荷がかかっていたのではないか。
③ 子供のサポートと靴の関係
登山中、子供をサポートすることが多く、ハシゴや岩場では自分が先に降りて下から子供を支えることが多いのですが、その時、しっかり支えられるように、バランスを崩さないように、足を横向きにすることがほとんどです。(うまく表現できませんが、伝わっててますか?)
この時、靴のサイド部分にかなり負荷がかかっています。
北岳・間ノ岳ではこういうシチュエーションが今まで以上に多かったです。もちろん、今回の山行に限らず、鳳凰三山(前編・後編)でも、金峰山・瑞牆山でも、同じような場面はたくさんありました。
個人的には3番目の理由が大きな原因だと思っていて、普通に歩いている人よりはシューズに負荷がかかっていたんだと思います。それに加えて2番目の理由も関係しているかなーと。これまで何度も履いてきて、スコットの靴幅が気になったことはないけど、微妙に合っていなかったのかもしれませんね。
実際にマサさんのキナバルはまだまだ大丈夫そうですし、この靴が破れやすいということではありませんので誤解のないようにお願いします。
2月に購入した、Scott T2 Kinabalu 2.0。(購入レポはこちら)
約半年間、毎月の山行に連れていきました。軽くて歩きやすいし、負担もかなり減りました。ソールの食いつきも最高でした。本当に良いシューズだと思います(^^
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半年間で破れちゃいましたが、また機会があれば履いてみたいな。その時は子供も大きくなって、靴への負担も減っていることでしょう。短い間だったけど、本当にありがとう!(^^
Inov8 TrailRoc 255(イノヴェイト トレイルロック255)
新しく迎えたシューズはこちら。イノヴェイトのトレイルロック255になります。
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なぜこの靴にしたのか・・・最大の理由はサイドのプロテクションがしっかりしているから。
画像で見ても一目瞭然ですが、つま先からアウトサイドにかけてプロテクションがしっかりしています。さらに斜めに4本の線のようなもので補強されています。これなら破けにくいはず。
インサイドもしっかりプロテクションされていますね。
他のトレランシューズも色々調べてみましたが、このようにサイドまでしっかりプロテクションされているシューズはこれだけでした。いや、他にもあるのかもしれませんが、自分のリサーチできる範囲ではこれだけだったということです。
今の自分がトレランシューズを履いて歩くならこれしかないなぁと。即決でした(^^)
ソール部分。食いつきはどうかな?雪道でどれほど歩けるのか気になりますね。
ヒール部分。キナバルほどではないけど、そこそこしっかりしてるのかな。
来月の燕岳〜常念縦走で初試走予定。
靴のインプレに関しては、実際に履いて山を歩いてからレポにまとめたいと思います。たぶんw
ただ・・・もう一足欲しいんですよね。サロモンやモントレイルあたりのミッドカットのシューズがあると良いかな。無雪期はトレランシューズとそれを状況に応じて使い分けることで、それぞれの靴の負担が減らせれば理想かな。
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