ソウタの雪山用にちょっと小さめのバックパックを作りました。
世界最安?
U.Lの世界では、X-Pacやキューベンファイバー、シルナイロンetc、様々な最新軽量素材が注目を浴びてますよね。どれも機能性に優れ、U.Lハイクにおいては欠かせない素材だと思います。
でもね・・・見つけちゃったんですYO、すばらしい生地を!お値段、99円(税込)!
そう、世界のIKEAです(笑)こちら、IKEAのキャリーバッグL
まさか、キューベンファイバーを扱ってるとは思いませんでしたよ。ん?違う?
他の最新軽量素材に勝るとも劣らない(いや、劣ってるw)、艶・ハリ・強度。惚れます(笑)
制作スタート
ソウタが雪山で背負うもの。容量は10リットル+αくらいが良いかな。
99円ですから、ためらいなくカットできます。
縫製で失敗したって良い。何枚もストックがあるからw。そう、ストレスフリーw
そういう意味では、試作品を作るのにもってこいの素材かもしれない…
2m程度の生地を買うのだって、99円(税込)では買えないだろうし。例え、これが失敗に終わったとしても、99円なら許せるのだよw
ミシンと格闘すること、数時間
完成でございます。
デティールは・・・初バックパックということでご勘弁願います。まだまだ精進が必要なのです。
サイドポケットの高さが左右で違うとか、アイスアックスのループが2個もあり、さらに大きすぎるとか、ロールトップ部分の押さえをつけ忘れて、後付けしたとか、挙げればきりがないくらい、微妙な部分が多いのですよ…。ま、それも味ってことでw
トップの部分を伸ばすと容量アップ。
フルサイズでソウタが背負うと、ザックが歩いてる感じに見えるかもしれない(^^;;
開閉しやすさを重視してビスロンファスナー。雪山を想定しているので、アクアガードである必要はないと判断。しかし、近づく程に、キューベンファイバーに見えなくなるから困る(笑)
サイドポケットは深めに。
大きめのフロントメッシュも考えたけど、ヘルメットやアイゼンなどを括りつけることを想定しているので、今回はなし。その代わり、サイドポケットはペットボトルはもちろんのこと、帽子や手袋のような小物も入れられるくらいの深さと大きさにした。
ショルダーハーネスはソウタが背負いやすいように身長に合わせながら。既製品だと子供に合うサイズを見つけるのが難しかったりするけど、myogなら自由自在(^^。おっと、こちらもよく見ると左右のデイジーチェーンが段差違いww。
制作コストは、生地代が99円(税込)。その他パーツも、家にあるものを使ったので、買ったのはビスロンファスナーくらい。500円もかからず作れたので、やっぱりコスパ最強だと思うw
子供用とはいえ、もっと良い生地を使って作ってあげたら?な〜んて声もあるかもしれませんが、感じる人によっては、これもオシャレアイテムw。僕はクールだと思ってるのでOK(^^
実際に背負ってみたところ。小さめに作ったけど、荷物を入れると大きく見える。中身は、シュラフとダウンジャケットなどの保温着。それとヘルメットを入れてみた。これ以外に、アイゼンやペットボトル、手袋帽子、ゴーグルなどかな。
横から見ると、そこまで大きく感じない(パジャマでごめんなさいw)
実際にハイクで使ってみてどうなのかは、正直わからない。ウエストベルトがなくてもある程度の重荷を背負えるのか、そもそも強度は大丈夫なのか(笑)、改善すべき点は山ほどあるので、まずはフィールドで使いながら、子供が背負いやすいもの、使いやすいものにアップデートしていきたいと思う。何より、壊れないことを祈る(爆)
IKEAのキャリーバッグをremakeして子供用のバックパックを作ってみましたが、身近にあるものを上手に使う。これもmyogの良さ、面白さかもしれないですね。
冬の始まり。爪もペグも、アックスも、早くさしたいものですw
我が家の雪山シーズンインは2週間後。今から待ち遠しいです^^
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