2018.1.2~1.7、家族で初めての山陰地方。島根(出雲)&鳥取(米子)を満喫してきました。
初上陸の山陰地方
島根も鳥取も、未だ行ったことのない場所。正直、どこにあるんだという人も多いのでは。全国的に見ても少し地味なエリアかもしれませんね。今回、山陰に行こうと決めたのは、ソウタと伯耆大山(鳥取)に登りたかったから。だから、その山行に合わせて家族みんなで楽しめる計画を立ててみた。かの有名な出雲大社で初詣&出雲そば、大山(だいせん)の麓で雪遊び、雪の伯耆大山(ほうきだいせん)登山、宍道湖観光、水木しげるロードでゲゲゲの鬼太郎etc。島根県の松江市に通年営業の設備面で良さそうなキャンプ場を見つけたので、そこをベース基地として、6日間遊び尽くそうという計画。新しい場所はいつもワクワクします。
恒例の長距離移動
出発は元旦の21時。過去の遠征に比べると余裕のあるスタート。とりあえず眠くなりそうなAM1時頃まで運転し、SAで4時間ほど仮眠。全行程が9時間程度なので、中間地点で仮眠できればOK。いつもは初日に山歩きをするけど、今回はそれもなし。初日は出雲大社で初詣だけ。焦る必要もないのでかなりお気楽気分で運転することができた。
子供たちは後部座席で爆睡し、奥さんと会話しながら岡崎SAまで。中間地点より手前だったけど、ここでがっつり眠って早朝スタートを決め込む。実際、4時間くらい眠れたので後半の運転が楽になった。結局、10時頃に出雲大社には到着したので、仮眠4時間を抜けば、google先生の指示通り9時間ほどの運転時間でした。前夜に東京を出て、夜を有効活用すれば翌朝には島根。これを近いと感じるか遠いと感じるかはあなた次第(笑)
神々の国、出雲。出雲大社で初詣
1/2、まずは出雲大社で初詣。
宇迦橋の大鳥居。出雲大社の手前にある出雲市役所大社支所の無料駐車場を利用。ここから、神門通りを10分程歩いて出雲大社へ。11時近くだったので参拝客で賑わってました。島根・鳥取はもちろんだけど、広島ナンバーの車を多く見かけた。
神門通りを歩いて出雲大社へ。お土産屋さんやレストランも多いので、散歩が楽しめます。
途中に、ばたでんこと一畑電車の出雲大社前駅がある。電車でアクセスする場合はここになるのかな。
出雲大社の駐車場事情
「おもてなし駐車場」なる無料の駐車場がいたるところにあります。参道入り口に近い場所は有料駐車場なので、できるだけ近くに停めたいならそちらが良さそう。神門通りのお散歩を楽しむなら、手前に停めて歩いても全然問題ないと思います。
勢溜(せいだまり)で記念撮影。もしかしたら…もう来ないかもしれないのでw。奥に見える木製の大鳥居をくぐって、参道に入ります。
参道を通り、拝殿に向かう。予報では曇りだったけど、見事な晴れ。初日から幸先の良いスタート。
キング・オブ・縁結び
拝殿。出雲大社は恋愛だけでなく様々な“良いご縁”をたぐりよせる神社として有名みたい。2018年、山のご縁、仕事のご縁、他にもいろいろな良いご縁に恵まれますように。とたっぷりお参りしてきました(笑)ソウタは伯耆大山に登れますようにだって。可愛いよね。
出雲大社の参拝は独特で、「二拝、四拍手、一拝」。まったく知識なく来てしまったので、とりあえず前の人の真似。四拍手ということはわかったのでホッとしたw
大迫力の大注連縄!噂通りのデカさw。重さ1トンだと。すごいね~
おみくじも変わっていて、番号になってました。一番がたぶん最高に良い番号なのはわかった。ちなみに奥さんが一番で、僕とソウタが十九番、ゲンタが二十番で、ユウタが十四番。きっと、凶とかそんな感じなんだろうけど、配慮してくれてるんだろうねw。忖度?
大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)。神話については、出雲観光ガイドのHPをご覧になってくださいw
絶品、出雲そば
参拝を終えて、ランチ。最初から出雲そばを食べるって決めてました。
神門通りにあるお蕎麦屋さん「めぐみ」。さすがに混んでいたけど、5分くらいで入店。
割子そば
出雲そばの中では三段の丸い漆器にそばを盛って出す割子(わりご)そばがもっとも有名な形である。これは江戸時代に松江の趣味人たちがそばを野外で食べるために弁当箱として用いられた形式が基となっている。出雲地方では昔から重箱のことを割子(割盒とも)と呼んでおり、当時の割子は正方形や長方形、ひし形などさまざまな形であったが、1907年頃に当時の松江警察署長の発議によりヒノキを用いた底の厚みのある丸形の漆器に変わった(警察署長の発議は、割子が四角形であると四隅が洗いにくく、衛生的見地から問題があると見たからと言われている。なお、当時の食品衛生は警察の管轄であった)。(wikipediaより引用)
割子(わりご)蕎麦が主流らしい。お好みで薬味をのせて、つゆをかけて食べる。わんこ蕎麦っぽい感じ?三段になっていて、とても食べやすかったです。
出雲そばの食べ方
他の地方の蕎麦に比べて、だし汁の掛け方が違う。他地方では蕎麦をだし汁の中に入れる場合が多いが、出雲そばの場合、だし汁自体を器に入れて食べるため、だし汁を入れる容器の口が狭くなっている。それに薬味をかける場合が多く、おろし大根は定番である。 三段重ねの場合、まず一番上の割子にだし汁を全部入れて蕎麦を食し、食べ終わったら残っただし汁を二段目にかけて食す、というふうに、だし汁を使い回しながら上から順に食べてゆく。(wikipediaより引用)
こんな感じで子供とシェアできるのも嬉しい。ちなみに一段単位で追加が可能で@250円。蕎麦は、ものすごくコシがあって、今まで食べた蕎麦で一番おいしかったです。香川のうどんと同じく、何軒かはしごできちゃいそう。
ソウタは、温かい釜揚げとろろ蕎麦。こちらも抜群のおいしさでした。出雲そば、すばらしい!三大そばというのを初めて知ったけど、出雲そばは、その1つなんだね。
出雲そば(いずもそば)は、島根県の出雲地方で広く食べられる郷土料理の蕎麦。割子そば・釜揚げそば等がある。三大そばの一つ(ほかの二つはわんこそば、戸隠そば)。蕎麦粉を作るときソバの実を皮ごと石臼で挽くためそばの色は濃く黒く見え、香りが強い。最近は日本各地のそば粉が使われているが、本来は奥出雲町など地元産のそば粉を使う。
松江市宍道ふるさと森林公園キャンプ場
出雲大社を後にして、市内のスーパートライアルで買い出し。トライアルは地元の釧路にもあるし、北海道遠征の時に苫小牧でもお世話になったスーパー。福岡の会社だけど、けっこう各地にあるイメージ。食品はもちろんだけど、洋服が安くて、子供の靴下とか下着とか、ついつい買い溜めしちゃうんだよね。
今回の旅はここ、松江市宍道ふるさと森林公園キャンプ場をベース基地とします。本当はテントを張るつもりでいたけど、長距離移動の疲れもあって、モチベーションゼロ(笑)あっさりとケビン泊に変更ですw。これが大正解で、滞在中は風が強かったり、不安定な天候が多くて雪が降ったりしたので、壁と屋根のあるケビンで良かったなぁと。1日だけ、2人で山に行くので、ケビンなら僕が不在でも安心して出かけられるメリットもある。
2日・3日がトップシーズン料金、4日・5日はオフシーズン料金でしたが、それでも4泊平均で@4375円/泊。関東近郊の高規格キャンプ場より安い。ちなみに、キャンプサイトは、電源、かまど、流し付きで、オフシーズンが@2200円、トップシーズンでも@3650円という、有難いほどに良心的な価格設定でした。
ゴミは専用袋を1枚100円で購入すれば処理してもらえます。詳しくは公式HPをご覧ください
オフシーズン料金:3250円
オンシーズン料金:3700円
ハイシーズン料金:4620円
トップシーズン料金:5500円
◎オートキャンプサイト(かまど・流し・電源付き。ペット可)
オフシーズン料金:2200円
オンシーズン料金:2460円
ハイシーズン料金:3080円
トップシーズン料金:3650円
お世話になったケビン2。グリーンマンがテーマの小屋でしたw
受付・管理棟。とても綺麗です。食事のできるカフェも併設。ソフトクリームもあるよ。
ハイレベルなコテージ群。到着した日は全て満室。大人数でワイワイ楽しんでる方が多かった。
歩いて10分くらいの場所にある広大なちびっこ広場。キャンプ場が小高い丘にあるので、宍道湖や出雲縁結び空港が見えます。
日暮れまで遊ぼう。
駆け回る
滞在中、広場に来れたはこれが最初で最後w。ずっと天気が微妙だったので、たくさん遊べなかったのが残念。子供ならあっという間に半日くらい遊べちゃうような場所でした。とにかく広いからキャッチボールとかサッカーとか、色々できます。
ケビンに戻って、乾杯~!長旅、お疲れさま~
食後に裸族あらわる(笑)ホカペ&石油ストーブのダブルコンビで灼熱のケビン内。しかも、ロフトになってて、熱気が上にこもるから2階は激暑。そりゃ、裸にもなるわな。食べて飲んで、21時過ぎに撃沈。朝まで爆睡でしたzzzz
長くなったので、続きます。次は雪遊び編と、無駄に長いですがお付き合いくださいw
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