Hammockでゆらぐ

asobitogear

久しぶりにハンモックに乗った。

昔、Byer of Maine(バイヤーオブメイン)のレインボーなハンモックを持っていて、キャンプで使っていたの。今は売ってしまってないけど、小さかった子供達は、とても喜んでいた。ハンモックに乗ると楽しいもんね。

それ以来、すっかりハンモックとは無縁。でも、河原の木陰でハンモックに揺られてる人を見たり、シノギングでハンモック使ってる人の写真を見ると、気持ち良さそうだなーって。ただ、購入に至るほどの興味はなかったんだろうね。それなのに、バイクパッキングにハンモックって便利かも。と思い、ハンモック欲しいぞ!となり、作ってみることにした。asobitogearでの販売も視野に入れて。

その前に、ハンモックと言えば=ヘネシーハンモックかハミングバードハンモックで思考停止してる人間なので、まずは知識のアップデートを。eno、シートゥーサミット、exped、ビッグアグネスとか、どれも軽くて実用的で、選ぶのに迷うくらい。そしてツリーストラップ。むしろ本体よりこっちのが気になる。できるだけ、設営が簡単な仕組みにしたいところ。

ダッチウェアというasobitogear立ち上げ当初からの仕入れ先の一つであり、ハンモックのパーツも豊富なショップさんがあるんだけど、丁度、資材の仕入れタイミングだったので、ハンモック資材も一緒に取り寄せることに。

僕が選んだツリーストラップシステム。2.5cm幅のウェビングテープと、調整可能なチタンのビートルバックルを組み合わせてみた。ハンモックの吊るし方は、本体側のロープを写真のようにバックル先端に引っ掛けるだけ。このバックル、素材はチタンで重量はペアで約18g。

もう一つのお助けグッズが、このダッヂクリップ。これがなくても設営できるんだけど、クリップを介することで、掛けたい位置ですぐに固定できるから設営が簡単に。素材はこちらもチタンで、ペアで約16g。

ウェビングテープの長さが約240cmで、バックルとクリップを付けてペアで約123g。最軽量ではないだろうけど、手軽に設営できることを優先させてるので、とても使いやすい。いずれも、ダッチウェアが販売しているパーツで、最適だろうと思う組み合わせにしてみた。これで販売するつもり。あとは、asobitogearの販売規模で、どれほどまとまった仕入れ(=つまり注文)ができるか。それによって販売価格も変わるだろうから、そこが一番の課題。

ハンモック本体は、サイズ260cm×160cm。重量は約198g。ツリーストラップ込で総重量約320g。ヘリノックスの最軽量チェアより軽く、椅子替わりにもなるから、ハンモックを持っていくという選択もアリになる。ハンモック泊にすれば、さらに重量面で恩恵があるはず。寝る場合は、ネットとかキルトとかも必要になるので、それについては追々と。

生地はノンコーティングの30デニール(次は20Dで試作予定)。肌ざわりがとても良い。カラーは、フォレストグリーン。他にチャコールグレーを予定。

久しぶりにハンモックに揺られ、素晴らしいゆらぎ時間を過ごせた。先週も、多摩川の河川敷でハンモック&ソソギングして、さらに便利さ・快適さを実感。ハンモックってこんなに手軽だったんだ。

販売予定は、8月~9月くらい。詳しくはまた改めて。