長者の森キャンプ

キャンプ

2015.9.19〜9.20、シルバーウィークの前半は家族でのんびりキャンプ。色々大変でしたけどw

恒例のぶどう狩り

勝沼みはらし千果園

キャンプの前に、毎年恒例秋の行事であるぶどう狩り。今年も勝沼にあるみはらし千果園さんにお邪魔しました。朝8時前なのに、既にお客さんが多数…シーズンということもあるけど、SW恐るべし。

ピオーネを捥ぎ取るソウタ

まずはソウタがピオーネを捥ぎ取り

美味しそうだね^^

次はゲンタがマーナイツを捥ぎ取り。でも脚立に上がるのを怖がってソウタにバトンタッチw

こちらも美味しそう。

我が家は食べ放題にするほどの量は食べられないので、2房だけ捥ぎ取って、お店で食べていきます。必ず残るので持ち帰りにしています。この日も残ったぶどうを持ち帰って、翌朝いただく事に^^

真剣な表情で皮を剥くゲンタ(笑)

いただきまぁ〜す!豪快w

ユウタも口を開けて欲しがってる(笑)

君は歩けるようになって、ちょこまかと大変ですね。この後のキャンプではさらに大変に…

また来年。ごちそうさまでした。

清泉寮

清里清泉寮

ぶどうを堪能し、次の目的地へ。何年振りだろうか。清里の清泉寮に立ち寄りました。ここってこんなに標高あるんだね(驚

お決まりのソフトクリーム。いただきま〜す。

日差しはあるけど、涼しい。気のせいか空気がおいしい。芝生が心地よくて、しばし休憩を。ここにキャンプ場が併設されてたら利用したいくらいw

山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター

お隣にある山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンターへ

川の生き物や、キノコ、昆虫etc。子供の興味をひくものがたくさんありました。

先日歩いた燕岳大天井岳常念岳で、かなりの数のキノコに遭遇したので、今のソウタはキノコに敏感(笑)いくつか展示されてて、ちょっと興奮気味w。そしてキノコ図鑑が欲しくなったようです…

ここは無料で入れるし、子供にとって興味のある展示が多いので、清泉寮に来たならぜひ寄ってみてください。ちょっとしたワークショップもやっていましたよ。

北相木村 長者の森

清里から野辺山を通って小海へ。キャンプ場に行く前に佐久穂のツルヤで買い出し。本当はナナーズ小海店が一番近いけど、ツルヤブランドに負けまして。

小海から車で30分くらい。北相木村にある長者の森に到着。管理棟で受付を済ませ、サイトへ移動します。今回はオートキャンプ場ではなく、車を横付けできないキャンプ場を利用。キャンプ場はフリーサイトではなくオートと同じく区画されています。そして、どちらも他のキャンプ場に比べてかなり狭い部類に入ると思いますw

1区画@1000円/泊。ちなみにオートは3500円/泊です。3泊する予定だったので、できるだけ安いサイトを利用しました。はい、3泊する予定でした。でした…

Tentipi Onyx 9 CP × Noridisk Tarp PU(4.5m×4.5m)
Tentipi Onyx 9 CP × Noridisk Tarp PU

まずは設営を。今夜はテンティピ

長者の森キャンプフリーサイト

キャンプ場の区画はこんな感じですね。車はすぐ上の道路脇に停められるので荷物運びで苦労しませんでした。遠いとちょっと考えちゃうけど、これは許せる範囲です。

林間の落ち着いたところで、雰囲気はイイです。ただし、ワイルドw。手入れされた区画ではないので、草も伸びてるし、キノコが生えてたり…

こちらがキャンプ場の炊事場とトイレ。炊事場は一般的なものでしたが、トイレは、ちょっとヤバかった。妻からはNGでました。我慢して利用してましたけどねw。オートキャンプ場側のトイレは綺麗だという情報が。

長者の森は、とにかく広い。管理棟からここのキャンプ場までは車で移動。歩いて管理棟に行けなくもないですが、それなりの坂道を下って、戻るときは登ります。片道10分くらいかかるかな。管理棟に用がある場合はチェックイン時に済ませておいたほうがいいでしょう。ちなみに圏外なので、電話で確認することもできず、車を出すのも面倒で、2回ほど管理棟まで往復しましたが、ビール飲んでたら無理かも(笑)

ひと段落してから夕食の準備を始めます。

ユウタがチョロチョロと動き回り大変です。8月に行った木曽駒オートキャンプ場は、目の前が広場になっていて、さらに芝生なのでユウタを遊ばせることも容易でしたが、ここではそうはいきませんでした。それが奥様のストレスになったみたいで、「3泊は無理かも。明日帰りたい」ということに。トイレ問題やサイトの雰囲気(ワイルドすぎたw)などもあり、印象は良くなかったようです。

オートキャンプに変えてあげたらいいのに!という意見もあるでしょう。他のブログを読んでも最初はキャンプ場で予約したけど、すぐオートキャンプに変更したという方はかなりいました(汗)でもね、今回ばかりはオートキャンプ場のほうがヤバかったんですよw。詳細は翌日判明。

夕食を済ませ、子供達と一緒に寝袋へ。標高1500mほどなので、かなり寒かったです。朝は10度くらいでした。

星が綺麗に見えたんですが、カメラの腕がないのでこれが限界…。とても綺麗でしたよ。

なんだかんだ言いながらも、奥様は安眠できたようです。皆で7時まで寝てました。今回、ピルツのハーフインナーにしたんですが、それが良かったみたい。買っといて良かった〜。

場内に小川が流れていて、子供達は前日捕まえたカエルの餌?になる小虫を獲って虫かごに入れたりして遊んでました。生き物も昆虫もキノコなんかも多いけど、自然と遊ぶなら、こういう場所は最高だと思いますよ。ただワイルドすぎただけ…

朝食はツルヤのパン、ヨーグルト、前日獲ったぶどうを食べて済ませました。

ユウタには汚れても良いようにカッパを着せる(笑)

陽が入ってくると、雰囲気もよくなってきますね。それでも若干湿っぽいけどね。

撤収作業中、ママと子供達は管理棟へ。遊具があるので遊んでいたようです。

ヤバイ理由というのは、管理棟付近からオートキャンプ場方面にかけて、ヤスデが大量発生しているんですよorz。7年に一度の大量発生の年だそうですww

直近のブログを読んで、オートキャンプ場付近にいることは確認済み。生き物も昆虫も好きなソウタが、大量のヤスデを見て本気で泣いたみたい(笑)幸い、キャンプ場側にはいないので、二日間で1匹も見かけませんでしたけど、とにかく凄かったと。※過去にも大量発生して小海線が運休したりしているみたいですねw

怖くなって戻ってきた子供達。

安全なキャンプ場エリアに戻ってきたので、いつも通り笑顔で遊んでいました。

お花も咲いていたので、お花好きのソウタは図鑑片手にいろいろ調べて歩いてました。

1泊だけになってしまったけど、、ヤスデのインパクトが強いけど、、ぶどう狩りと霧ヶ峰車山ファミリーハイクという目的が達成できたので、概ね満足なキャンプでしたw

ちょっとネガティブな情報ばかりになってしまいましたが、長者の森自体はとても良いところでした。ファミリーキャンプならオートキャンプ場が正解ということでしょうか(ヤスデがいないという前提)。ソロや男だけならキャンプ場で問題ないと思います。ヤスデも来年以降は、しばらく発生しないようなので安心してくださいw

長者の森を離れた後、霧ヶ峰車山ファミリーハイクに向かう我が家でした。

親子で歩けるお手軽な百名山〜霧ヶ峰・車山