キャンプはじめは、水海道あすなろの里キャンプ場へ

キャンプ

2019.2.10~2.11、今年のキャンプはじめは茨城県へ。

機動力低下中

ここ数年、年明け早々に家族でキャンプに行くのが恒例ですが、ヴァナゴンの不調子が長引いて、思うように外遊びができていないのが現状。これ、結構なストレスで、行きたいところに行けないのは、僕にとってかなり辛いことなんだと改めて実感したところ。もちろん、これ以上長引かせるつもりはなくて、原因を特定すべく情報収集をしているけど、経験豊富な方でも、どこで何が悪さしてるのかわからないみたい。トラップの闇が深すぎて、凹むw

そんなヴァナゴンに、1月末とある部品が届いたので、さっそく交換してみたものの、改善の兆しはなし。念のため、長い距離を試走してみたいので、キャンプも兼ねることにした。できるだけ近くて(関東限定)、万が一に備えて、山奥過ぎないところ(笑) そして、空いてるキャンプ場となると、なかなかないものでして…。いやいや、見つけましたよ。良さそうなキャンプ場を。

水海道あすなろの里キャンプ場

茨城県の常総市にある、水海道あすなろの里キャンプ場。1泊3000円という良心的な価格はもちろん、場内に、ふれあい動物園やミニ水族館、釣堀などがある多彩なところ。さらに、展望風呂があって、キャンプ場利用者は無料で入浴できる!最高の言葉しか見つからないです。そして、ミュージアムパーク茨城県自然博物館が近いのもポイントが高い。キャンプ場内から遊歩道を渡れば徒歩でも行ける距離。車でも5分ほどなので、キャンプと博物館が一緒に楽しめるのは、ちびっ子連れには有難い。因みに、サッカーができる広場とかテニスコートもあり、夏季はプールまで…。ってすごい。

キャンプ場使用料(入園料含む)
テント持込:1張1泊につき3,000円(税込)
利用時間:午後1時~翌日の午前10時まで

テントを張れるのは13時からだけど、8時半から受け付けしているので、場所取りして、椅子やテーブルなんかは出して良いみたいなので、ほぼキャンプは始められる感じという(笑)水海道あすなろの里キャンプ場を利用するなら、早着して、場内で遊んだり、隣の博物館に行ったりするのがおすすめかな。

9時過ぎに着いて、場内散策。前日の大雪予報の影響はほとんどなくて、雪はうっすら残っている程度。早朝の凍結路で、スタッドレスが役に立つw

ミニ水族館は、目の前の釣り堀で獲った小魚や生き物が水槽に入ってる程度なので、あまり期待せず…。でも、子供達は喜んでいたので、大小問わず、こういう施設があるのは有難いよね。

ふれあい動物園。小さいながらも、プレーリードッグやリスザル、鳥類がおりました。ふれあいコーナーでは、モルモット、ヤギ、リクガメなんかに触れることができるみたいですよ。

午前の部:10時から11時40分まで/午後の部:13時20分から15時まで

管理棟の方では、味噌づくり体験をやっていたり、ひな祭りのお雛様が展示されていたり。

管理棟の前の物産館で、名物あすなろ小麦饅頭を買って場内散歩は終わり。

Tentipi Onyx 9CP & Volkswagen Vanagon

テントに戻る途中、管理人さんに聞いたら、一人100円支払えば、早めにテントが張れるよと教えてもらったので、+500円をお支払いして設営。5人だから500円だけど、3人なら300円なのかな。HPにも記載はないので、詳しくはわからないけど、受付で支払いしたので、ルールとしては存在する模様。管理人さんが独断で懐に入れてるわけではないのでご安心を(笑)

ブラジルのスーパーT.K STORE

設営後は、水海道駅前にあるブラジルスーパー、T.K STORE へ。店内レストランでブラジル料理が食べられるので行ってみることに。写真は撮り忘れたけど、ハンバーガーや、パステウというモンゴルのホーショールみたいな揚げパン?を食べてみた。後で調べたら、牛もも(ピッカーニャ)のステーキがおススメみたいね。確かに、ゴツイお肉食べてる人いたな。水海道周辺はブラジルタウンだそう。

店舗情報
T.K STORE
常総市水海道宝町2861-4
http://www.joso-kankou.com/page/page000184.html

お土産も購入。ポンテゲージョは、僕が一番大好きなパン。これは外せない。人気のブラジル風フランスパン(1個50円)も忘れずに。それとガラナジュースにインカコーラ。インカコーラはペルー産だけどw。 ポンテゲージョは美味しかったなぁ…。焼き立てがモチモチで一番。

今回、テンティピ内をお座敷仕様にしてみた。テント内でウノやったり、とても快適で便利なんだけど、引き篭もってしまうという点ではマイナスかもw。ストーブもインしてるからか、夜は焚き火をするのも億劫になるほど。お座敷スタイルは人をダメにするね。シートは、自作も考えたけど、おすぎゅんさんから教えてもらったタケノコテントのグランドシートを利用。あと一工夫すれば良い感じ。

キャンプ場紹介

あすなろの里園内MAP

簡単にあすなろの里キャンプ場の紹介。キャンプ場エリアは、写真左端。今回利用したのは、その一番左にある林間オートサイトで、かなり広め。地面は土で、雨や雪の時は泥汚れが凄い。真ん中の谷間エリアもオートサイトだけど、この日は工事?していて、区画整備でもしてるのかな。一番右の芝生エリアは、オートサイトじゃないけど、「ほぼオートサイト」なところ。脇に車を停めて、少し小高い芝生の広場に張る感じ。サクラの木がたくさんあったので、見頃はとても綺麗だと思う。桜祭りというイベントもあるようで、その時期は混雑必至かな。比較的、管理棟や展望風呂も近いので便利だと思う。

僕らが利用した林間オートサイト。適度に自然が溢れてて、夏にはカブトムシやクワガタもたくさん獲れるそうだ。釣堀の影響で、蚊は多いみたいだけど。この日のテント泊は4組だけと少なかったのと、隣との距離もあるから、とても過ごしやすかった。

炊事場。綺麗にされてます。もちろん水のみ

トイレ。ここの男性トイレは和式のみ。管理棟には洋式あり。

菅生沼散策

お座敷があまりにも快適過ぎて、夫婦で普段やらない昼寝まで決め込んでしまったww。これではいかんということで、子供達を連れて散歩へ。ママはまだ昼寝中zzzz

南北約5.5km、東西約0.4kmであり、水深は浅く、をたたえるのは主に下沼と呼ばれる南部で、上沼と呼ばれる北部は湿地帯になっている。
北から南へ流れている西仁連川が菅生沼を構成する主流である。下沼の東岸にて東仁連川が合流し、さらに川下で利根川に合流している。 東岸にはあすなろの里、西岸にはミュージアムパーク茨城県自然博物館があり、両施設間は歩道(菅生沼ふれあい橋)で行き来することができる。自然が豊かであり、冬になるとコハクチョウが飛来する。
1975年昭和50年)12月23日、沼自体及び自然度の高いヨシ群落からなる周辺部、カモ類を主とした水禽類等を理由に、茨城県条例により自然環境保全地域(県内最大の面積)に指定された。500種以上の動植物が確認されているといわれる。

wikipedia

場内からアクセスできる菅生沼。ここはコハクチョウなど野鳥がたくさんいて、双眼鏡持参でじっくり観察するのが楽しいと思う。この日も、コハクチョウがたくさん飛んでいて、飽きずに観察できた。前方がキャンプ場。

この橋を渡った先が、ミュージアムパーク茨城県自然博物館。渡っても博物館の入り口しかなくて、閉館と共に閉まる。キャンプ場からの入口も17時に閉鎖されるので、ご注意を。

再びテントに戻って、夕食準備に取り掛かる。その間、子供達はテント内で絵を描いたり、外にでて探検したりと、寒い中楽しんでいた。

お座敷スタイルで、のんびりと夕ご飯を食べて、飲んで、笑って。お腹いっぱいになったところで、展望風呂へ。ここのお風呂は全長18mのロングコースw。たまたま我が家だけだったので、ソウタは泳いだり。ただ、これが影響したのか、風呂上りに気分が悪くなり、撃沈。早々に寝袋に入り、結局焚き火も中止。ま、ソウタが元気だとしても、焚き火をやっていたか疑問ではあるがw

22時消灯ということで、21時過ぎから音楽とドローン?の音がうるさかったお隣さんも、時間ピッタリに静かになり、苦情を言う事もなく一安心。しかし、夜にドローンの音が聞こえた時は、どうしようかと思った。

朝方から小雪が舞っていて、撤収中の9時頃には本降りww。子供達にも手伝ってもらって、濡らしたままテンティピを収納。しかも泥の付着が凄くてね。乾燥させて綺麗にするのも大変だけど、何よりカビさせないようにしなきゃだね。

水海道あすなろの里キャンプ場、とても気に入りました。この値段でお風呂付とは恐れ入りました。圏央道を使えば、我が家からも遠くないし、博物館もセットで遊べるので、リピート決定。3月にもう1回行きたいくらい。冬季利用は、文句なしにオススメできます。

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館

撤収後は、お目当てのミュージアムパーク茨城県自然博物館へ移動。

動くティラノサウルス親子。ユウタが興奮気味に眺めてた。

恐竜はもちろん、生物全般、鉱物の展示もたくさんあって、楽しい。

11時からの無料体験イベントに申し込んだり、館内も順番にくまなく観賞していたら、あっという間にお昼過ぎ。他にも、図書館や個別のブースになってるシアタールームがあったりと、丸一日楽しめる場所。帰り際にお土産も買って、子供達は満足した模様。キャンプ場同様、ここもまた遊びに来たいな~

2019年の初キャンプは楽しかったね~。また行こう!